続・ロードバイクでカメラ運搬方法(モンベルのフリース袋)

小さく便利な,モンベルのフリース袋シリーズ。カメラ,財布,メガネ,なんでも入れています(^^)

小さく便利な,モンベルのフリース袋シリーズ。カメラ,財布,メガネ,なんでも入れています(^^)

SONY NEX-5T + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA

おいらは,自転車用品でも小説でも,一度気に入ると,同じシリーズ物をたくさん集めてしまう傾向があります。

やたらとライトを買い集めたり,1人の作者の小説を全部読みつくしたり,パンク修理剤を集めたり(いや,これは事情が違う・・・)

今日紹介するのは,モンベルmont-bell)のフリース素材の巾着袋です。

数年前に1つ買ったのですが,その便利さに惚れてしまい,ついに4個目の購入です。

気に入った点

  • サイズバリエーションが多く,レンズ・カメラの大きさに合わせられる
  • クッション性能がよく,機材保護として活躍
  • 温度変化に強く,結露しにくい
  • 要するに「袋」なので,なんでも入れられる(^^)

イマイチな点

  • 特になし


モンベルのフリース袋シリーズ

モンベルにはフリースをクッション材として使った巾着袋を多数出しているのですが,おいらが最初に購入したのは,『ラウンドポーチ』という袋のMサイズ(だと思う)。

かなり厚めのフリースでできたポーチで,間口を紐で縛れる巾着袋構造になっています。

最初に買ったフリース袋はこのサイズ。コンパクトデジカメ・ミラーレスの収納にちょうどいい(^^)

最初に買ったフリース袋はこのサイズ。コンパクトデジカメ・ミラーレスの収納にちょうどいい(^^)

SONY NEX-5T + Carl Zeiss Sonnar T* E 24mm F1.8 ZA

そんな袋はどこにでもありそうですが,この袋は以下の点が気に入っています。

  1. コンデジ,ミラーレスを入れるのにちょうどいいサイズ
  2. 厚めのフリースで,ショック吸収性がとてもいい
  3.   〃 温度変化に強い

1と2はすぐ分かると思いますが,意外と盲点なのが3(温度変化に強い)

冬場にカメラを外に持ち出すと,カメラは外気温近くまで冷たくなります。

冷たくなっても,極端に寒くなければ(氷点下20度とか)じゃなければ,最近のカメラは撮影は普通にできます。

問題なのは,外で冷え切ったカメラを室内に持ち込むとき

そのまま暖かい室内に持ち込むとカメラは結露してしまい,非防水のカメラだと故障の原因になってしまいます。

見るからに保温性のいい,フリースでカバーされています。

見るからに保温性のいい,フリースでカバーされています。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

なので,「家から出すとき」「家に入れるとき」のどちらも,急激な温度変化は避けたほうがいいのですが,この巾着袋に入れておけば,素材がフリースですから程よい保温力によって,時間をかけてゆっくりと外側の温度になじんでくれるので,結露による故障を防ぐことができます。

これが,無駄にフワフワしているフリース袋(『ラウンドポーチ』)の隠れた利点です(^^)

一眼レフも入れたくなってきた・・・

今まで持っていたのは,上で紹介した『ラウンドポーチ』のMサイズのほか,レンズ専用形状の『レンズポーチ』のMサイズ。

これらの使い勝手があまりにも便利なので,デジタル一眼レフ(Nikon D600 / D90 / SONY α7II)でも使いたくなり,今までのポーチより一回り大きい,『スクウェアポーチS』と『スクウェアポーチM』を購入してみました。

サイズを調べないでmont-bell直営店で買ってしまったので少し不安でしたが,家で試してみるとサイズはピッタリ(^^)

左下が『スクウェアポーチ』のS,右下がMサイズです。

左下が『スクウェアポーチ』のS,右下がMサイズです。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

それぞれのサイズ感はこんな感じです。

それぞれのサイズ感はこんな感じです。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

我が家で一番長いレンズ,Nikkor 70-200mm F4(全長約20cm)はカメラ装着では無理でしたが,そのほかのレンズであれば,カメラに装着状態で収納することができました。

また,レンズ単品であれば,手持の全てのレンズ(70-200mm F4含む)を入れられました。

よかった~(^^)

Lサイズのポーチで,ギリギリ,70-200mm F4(約20cm)が入りました。

Lサイズのポーチで,ギリギリ,70-200mm F4(約20cm)が入りました。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

『クッションバッグ』との違いは!?

だいぶ前に,ロードバイクでデジタル一眼レフを背負うソリューション(格好いい,笑)の一つとして,エツミの『クッションバッグ』を紹介しました。

自転車用カメラバッグ(?),エツミの『モジュールクッションボックス』
前回,クランプラーの6ミリオンダラー・ホームを紹介したとき,本ブログ内の紹介記事へ「自転車には向かない」と書きました。 じゃ,自転車で出かける時はどのバッグを使っているのかというと,最近ではこんな変な(?)バッグもどきを使っています。 前回のコメントでtamamaさんに少しバラしてしまいましたが,エツミの「クッションモジュールボックス」というしろものでございます。

カメラ専用バッグの「中身」を抜き出したアイテムで,『クッションバッグ』をドイターなどのバックパックに入れることで,自転車でも大きなデジタル一眼レフを運べるようになります。

『クッションバッグ』とモンベルのフリース袋を比較すると,こんな風になります。

項目 フリース袋 クッションバッグ 説明
保護性能 クッションバッグは「箱」形状なので外部からの力に強いです。
フリース袋は衝撃には強そうですが,あくまでも「袋」なので継続的な力には注意です。
コンパクトさ × クッションバッグはカメラを外に出すと,無用な箱になりますが,フリース袋は小さくたためます。
見た目 × フリース袋は(中にカメラが入っていようと)普通にテーブルの上に置くことができます。

たくさんの荷物を運ぶときは,バッグの内部でぶつかり合って傷をつけたりする心配があるので『クッションバッグ』の方が安心ですが,普通のツーリングではフリース袋で十分ではないかと思います。

ツーリングに限らず,普通の家族旅行や友人との遊びでも,「ちょっとカメラを出しておく」ときに,剥き出しのデジタル一眼レフよりは,巾着袋に入っていたほうが何かと安心感があります。周囲への威圧感の緩和も含めて(^^)

というわけで,「剥き出し以上」「クッションバッグ以下」の,ほどよい保護性能が気に入っています。

100円均一などで売っている類似バッグに比べると割高(20倍以上する)ですが,5年酷使しても全く傷まないですから,ライフタイムのコストは安いものでしょう。

最初に買った『ラウンドポーチ』。さすがに5年も酷使すると,少し色合いも褪せてきたかな?

最初に買った『ラウンドポーチ』。さすがに5年も酷使すると,少し色合いも褪せてきたかな?

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

フリース袋にカメラを入れて,それをドイター(Deuter)か何かで運べば,ほぼ最軽量のカメラ運搬方法ともいえます。

実際,ここ2年くらいは,一眼レフも含めて,ほぼこの方法で運搬しています(^^)

というわけで,モンベルのフリース袋,お試しに1ついかがでしょう?

どこかのダメブログ管理人のように,たくさん買うことになるかもしれませんが・・・(^^;)

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スクェアポーチM。レンズ付きの一眼レフが入ります(^^)

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