1冊の本を,5年もかけて,ようやく読み切ることができました。
2001年に直木賞を受賞した,重松清の『ビタミンF』。僕が買った,初めての重松おじさんの本です。
しかし,当時,僕はまだ30を過ぎたばかりでチビ達は2才(ユウキチ)と0才(カズボン)。『ビタミンF』を読むには,ほんの少しだけ若すぎました。
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1冊の本を,5年もかけて,ようやく読み切ることができました。
2001年に直木賞を受賞した,重松清の『ビタミンF』。僕が買った,初めての重松おじさんの本です。
しかし,当時,僕はまだ30を過ぎたばかりでチビ達は2才(ユウキチ)と0才(カズボン)。『ビタミンF』を読むには,ほんの少しだけ若すぎました。
おいらは割と機械いじりが好きです。いや,むしろ大好きです。
でも,始めたばかりの自転車の仕組みはさっぱり分からないので,とりあえず買ってみたのがこの2冊。
さっぱり分からないまま買ったのですが,とっても役に立っています(^^)
長い。
長すぎる。
上下巻で1,500ページ。しかし,実際には上下2段組になっているので,実質3,000ページ分ほどあるのではないかと思われます。
その長さは,『こち亀』や『ゴルゴ13』の全巻制覇に匹敵するのでは?という長さですが,そこに書かれている物語の重さは,何倍もありました・・・。
あまりに暗く,重くて,夜寝る時にも「はぁ・・・。なんとからんかね?」と思いながら寝る日々でした。
またまた,えい文庫のカメラ本シリーズ。
今回は一番最近読んだ,内田ユキオさんの『ライカとモノクロの日々』。藤田一咲さんの『ハッセルブラッドの時間』を読んだ時と同じく,実は「ライカ」にはあまり興味はありません。
だけど,「モノクロ」というところに惹かれて,ちょっと立ち読みしてしまったら,写真もさることながらエッセイの本文の方に参ってしまいました。
「お~,面白い!」
昨日,カズボンと図書館に行って何気なく手に取った写真集が,この赤瀬川順平の「新・正体不明」。
図書館のお子さまコーナーでカズボンを横に転がしつつ読んでいた(見ていた?)のですが,あまりのおもしろさに借りてきてしまいました。
一緒に借りてきたのが『アンリ・カルティエ=ブレッソン写真集成』なので,どういう組み合わせなのか,怪しまれつつも・・・。