この本を見た時は,涙が出そうなほど懐かしかったです。
Fischerの,このラフなスケッチのような画風。知育やしつけとは無関係の,心温まるストーリー。おいらが小さい時に大好きだった絵本です。(たぶん、watalissさんもでは?)
森に暮らすリゼッテおばあちゃんの誕生日に,一緒に暮らす動物たちがケーキを焼いたり,家を飾り付けたりしてお祝いの準備をするお話です。たったそれだけの話なんだけど,動物たちが一生懸命がんばったり,失敗したり,遊んじゃったりするのが,等身大に自分たちみたいで本当に楽しいお話です。
そして,なにより,このFischerのイラストがたまらんです。シンプルなのに温かい。いいなぁ。