悩まずコレ(S-Works)を買えばいいんですけど150万円は安過ぎやな~(やけくそ)
絶賛連載中のR2R(The Road To Roubaix)の2回目。
第1回で明らかになった、軽いROUBAIXに乗りたいという矛盾した願い。
フェラーリで悪路を走る、ダンプカーで鈴鹿を走るくらい矛盾した願いですが、なんとか叶えられる方法を発見しました。
問題点を再整理
まずは問題点を再整理しましょう。
- 多少の悪路を含んだロングライドを走りたいので、SPECIALIZED Roubaixで決まり
- お予算的にはExpertグレードまで可能だけど、カーボンホイールなのに重くて、コンポがSRAM・・・
- Compグレードだとシマノだけど鉄下駄でさらに重い・・・
となります。
いったい、どうしたものか・・・。
モデル | コンポ | シフト | ホイール | 重量 |
---|---|---|---|---|
S-Works | SRAM RED |
eTAP 12s |
軽量カーボン | 7.34 |
Expert | SRAM RIVAL |
eTAP 12s |
重量カーボン | 8.62 |
Comp | SHIMANO 105 |
DI2 12s |
鉄ゲタ | 8.97 |
Sports | SHIMANO 105 |
ヒモ 12s |
鉄ゲタ | 9.07 |
無印 | SHIMANO Tiagra |
ヒモ 10s |
鉄ゲタ | 9.46 |
ショップで買うという必殺技(普通か・・・)
今回は自転車仲間のキューさん御用達のSPECIALIZED専門店で購入です。
LOOK号は2011年にネット購入、その前のRHC号は2007年にご近所ショップで購入ですから、実に17年ぶりのショップ購入です。
最近のバイクは、油圧ディスク、電動変速などハードウェア構成が難しくなっていて、今から全部自分で作るのはかなりハードルが高く、イチから勉強していたら乗り出しは60歳を超えそうな気がします(^^;
そして、自分の深刻な悩み(Roubaixで軽くしたい)を相談したところ、本体のグレードを1段下げ(Expert→Comp)、浮いたお金で超軽量のROVAL Alpinist CLX IIホイールに交換してもらうことになりました。
このホイールの特徴は、
- カーボンホイール(^^)
- 超軽量(1265g)
- チューブレスレディ
ALPINIST CLX IIさま。ディスクなのでスポークの多さが気になるけど・・・。
超軽量といっても、チューブラー&リムブレーキの現行LOOK号(Reynolds & FFWD)より300gほど重くなってしまいますが、クリンチャーホイールでこの軽さは驚異的です。
お友達割引もあいまって、自分でCompを買ってから新しいホイールを買いなおす(古いホイールを捨てて)よりも、かな~りお安くしてもらえました!(^^)
また、どさくさに紛れてハンドルバーも、完成車の鉄棒から軽量のカーボンバーハンドルに変更してもらいました。
S-WORKS CARBON SHALLOWハンドルバー。どさくさです。
お値段はけっこうするのですが、もう、こうなったら計測誤差みたいなもんです(そうか?)
というわけっで、超軽量カーボンホイール&軽量ハンドルバーのおかげで、「Roubaixなのに軽い」という矛盾した乗り物が完成する予定です。
これで、ロングライドにもヒルクライムにも劇的な効果が出て、飛ぶような速さで走れる夢のバイクが出来上がることでしょう(たぶん)
新たな問題が・・・!
最大の危機をクリアしたR2R作戦ですが、またも新たな問題が発生。
それは、LOOK号の心臓部といってもよい、パワーメーター(ペダリングモニター)のこと。
苦節10年(USO),ついにペダリングモニター(ペダモニ)の導入です!!
金曜日深夜に595号のフルメンテが完了した数時間後,ショップから「ペダモニがPioneerから戻ってきましたよ。バイク持ってきてくださいね~」との連絡が入るという,驚異的なタイミングの悪さ。
せっかく組み立てた595号からクランク,ペダル,チェーンを外してショップに持ち込み,待つこと2日。
ついに,付けただけでヤビツ40分切りができる夢のアイテム,が595号に装備されました!
・・・といっても,まだ実走すらしていないので,とりあえずは導入の顛末だけご紹介(^^)
これをどのようにRoubaixに移設したらいいのでしょう??
R2R第3回に続く・・・。
Shiroさん:
Good ideaですね、Shiroさんらしい。
最高なのが出来上がると良いですね!