おぉ、全世界待望のver. 1.5だ!
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
うっかり周知し忘れていましたが、大好評の(?)PMC描画アプリ、「PMC Maker」がひっそりとバージョンアップしております。
機能的には「日々のTSSを入れて、今日までのPMCを見る」と変化無しですが、細かいところで使い勝手が少しだけ向上しております。
バージョン1.5での改良点
本日現在の、自分の実データ。全然乗ってなく、CTLは19だそうです・・・(弱)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
登場以来、各地で大好評を得ているPMC Maker。
まさかの多言語対応(英語だけだけど・・・)も果たし、全世界を熱狂の渦に巻き込んでいるとか、いないとか。
これ以上直すところもないような気はしますが(本当か?)、今回のバージョンアップ(1.0→1.5)では、以下の点を改良してみました。
【改良1】PMCグラフ描画を(少しだけ)高速化
PMCグラフでATL/CTLの各曲線を描く際に、指数関数(exp)を使っていて、例えばATLならこんな計算をしています。
一見難しいですが、exp項は定数なので大したことないです(^^;
これを、計算期間の日数分だけ繰り返すので、そこそこ計算に手間がかかります。
でも、よく見たらe-1/7は変化しない定数だったので、毎回計算するのをやめました。
その他、無駄な計算や代入がいろいろ見受けられたので簡素化したら、少しだけ高速化されました(^^)
【改良2】グラフの縦軸レンジを設定可能
PMCの縦軸の単位はTSSで、バージョン1.0では自分用に最大150TSSとしていました。
が、もっともっと高いCTLを達成する人もいますし、今年の自分のように数10TSSしかできてない人もいると思いますので、縦軸の範囲を自由に設定できるようになりました。
これで、ツールの選手のような、とんでもなく高いCTLを持つ人でも安心して使えます(英語対応だし、笑)
同じデータでも、縦軸レンジを変えて見やすくすることができます。
【改良3】不要なPMC診断を簡単に非表示化可能
PMCグラフの傾向から、「オーバートレーニング注意」とか「サボってんじゃない?」などの温かい診断が出ますが、9種類もあって鬱陶しいのも事実。
不要な診断項目を、簡単に非表示できるようになりました(もちろん、再表示も可)
診断画面にある、小さな「非表示」ボタンで消せます。設定画面から戻すこともできます。
【改良4】一般的な練習メニューを初期内蔵
いらんとは思いますが、「3×15 FPT Intervals」や「SST60min」などの一般的な練習メニューを、説明文付きで内蔵してみました。
一般的な練習メニュー(ほんの少しですが)を事前登録してみました。
今後について
ただでさえ大好評なのに、さらに改善してしまい、もうどうしていいか分からない「PMC Maker」(本当か?)
将来的には、月間走行距離や月間消費エネなんかの統計も付けたいなとは思いますが、なんせ新しい仕事が忙しくて手が付けられません(コーディングって、とんでもなく時間がかかるんです・・・)
将来の夢(?)はさておき、とりあえず、スマホの機種変更(自分みたいな人)に困らないように、練習データのバックアップ・復旧機能だけは作成中です。
バックアップ・復旧機能画面。ほぼできてきてます(^^)
現在書いている、バックアップ・復旧機能のコード。意外と大変なんです・・・。
こちらの機能は、原型はできてきてますので、まもなく、Google Playで公開できるんじゃないかな?と思います。
しばしお待ちください。
つづく(^^;