RAKUTEN miniでもちゃんと動きます。全然練習してないけど・・・(^^;
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
以前の記事でも危惧していた通り、単身赴任が終わって本社に呼び戻されたらバカみたいに忙しくて、なかなかアプリ開発が進みません。
一瞬(5msほど)、「いっそ、これを仕事にしたろかい!」とか思いましたが、とてもそんな知識も技術も度胸も無い割には会社に借金もあるので、今後もチマチマと書いていくしかなないかな?という感じです。
で、全世界が待ち望んでいた、PMC(Performance Management Chart)描いてくれるアプリ、いよいよGoogle Playで公開開始です!
まだ初期バージョンということで、いろいろ不手際があると思いますが、作者繁忙&無料ということでご容赦くださいませ(^^)
その名は「PMC Maker」
フォトポタ研究所の3作目となるアプリの名前は、「PMC Maker」。
ネーミングセンスのなさは、過去の「ヒルクライム計算機」や「巨大電卓」などから首尾一貫しております。
Google Playで「PMC Maker」と検索してみてください。意外と一番に出てきます。
アイコン類は、サラリーマンの7つ道具の一つ(?)、パワーポイントで作成です。
どんなアプリなの?
ほとんど、前回記事で説明してしまっているのですが、改めてパクって説明いたします。
PMC Makerは、パワートレーニング(パワトレ)で必須のPMC(Performance Management Chart)を描いてくれるアプリです。
パワトレでは、日々の練習負荷を、個人のFTPをベースにTSS(Training Stress Score)という形で定量化するところから始まります。
このTSSをもとにした、3つの指標を1画面で表示してくれるのがPMCです。
- ATL: 短期の指数累積TSS(≒疲労)
- CTL: 長期の指数累積TSS(≒強さ)
- TSB: CTL-ATL(≒調子)
日々のTSSを見るだけではなく、一定期間の累積を見ることで、疲労度合いや練習の積み上げ状態を把握することができます。
前回記事では、GoldenCheetahでPMC(Performance Management Chart)を描けるということを紹介しました。
確かに、無料で使えて素晴らしいのですが、GoldenCheetahは高度過ぎて使いこなすのは難しそうです。
そこで、もっともっと手っ取り早くPMCを描く方法を発見。
まぁ、全部手作業でやるので、本当に早いかと言われると少し微妙ですが・・・(^^;
詳細は、パワトレに詳しいHPや本を見ていただくとして、ATL/CTL/TSBの変化から、トレーニング量や疲労について、定量的な評価ができるようになります。
- オーバートレーニングになってないか
- 逆に、練習不足になっていないか
- 最終到達目標に対してどの辺に位置しているか
- レース前にちょうどいいコンディションになっているか
PMC Makerは、日々のTSSを入れるだけで、上記のようなPMCグラフや、それに付随する簡単なアドバイスを表示してくれる、スーパーアプリです(多少誇張あり)
どうやって使うの?
やたらと機能を盛り込んで使いにくかった前作(コーヒー日記)の反省を活かし、PMC Makerは、とてもシンプルな作りです。
基本的な操作は、「練習記録」タブで毎日の練習量(TSS)を入力するだけです。
「練習記録」タブでプラスマークをつつくと、入力画面が出ます。「PMC」タブでグラフが出ます(^^)
また、修正や削除したいときも、改めて編集画面を出すことなく簡単にできます。
TSSが数日分たまってくると、「PMC」タブでPMCグラフや簡易アドバイスが表示されます。
基本、これだけです。おぉ、シンプル!(^^)
おまけ機能として、日々の記録に以下のような要素も追記できます。
- 走行時間(時間・分)
- 走行距離(km)
- 消費エネ(kcal)
- 練習メニュー(SST、FTP×30minなど)
- 室内・屋外
- メモ
これらは、入力しても特段何も起こらないので、自分用のメモとして記録するだけです。
(将来的には、月間走行距離やkcalくらいは出すかも)
なので、不要な人は「設定」タブで表示を消してしまうと良いと思います(すごくシンプルになります)
「設定」タブで入力項目を減らすと、さらにシンプルになります。
また、簡易アドバイスも項目数が多い(8つ)し、似たようなことを指摘されたりして鬱陶しい場合には、取捨選択できます。
監視診断項目は8つもあって重複感もあるので、気分に応じて(?)設定画面でオン・オフできます。
今のところ、自分で使ってみた感じでは問題なさそうですが、以下の点については改善していこうかな?と思っています。
- PMCの表示が非常に遅いので何とかしたい(自分のスマホがロースペック過ぎか?)
- PMCの縦軸幅を選べるようにしたい
- 簡易アドバイス画面のオンオフを簡単にしたい
- 代表的な練習メニュー名称くらいは内蔵したい
- データのバックアップできるようにしたい(CSVとか)
PMCの縦軸設定、診断項目の簡単な消去、典型的な練習メニューなど、追加していってます。
ただ、冒頭に書いた通り、アホみたいに忙しくなってしまっているので、いつになるやら・・・?
将来的に改良改変しても、データベース自体は継続使用できる設計にしているので、安心してご利用くださいませ。
つづく(^^)