The Road To Roubaix 4(白か、グロスなんとかか)

在りし日のLOOK号。男は黙って白い自転車、です。

在りし日のLOOK号。男は黙って白い自転車、です。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

絶賛連載中?のR2RThe Road To Roubaix)シリーズの4回目。

「グレード」「ホイール」「パワーメーター」まで無事に(?)解決ましたが、またも大きな課題が出てきました。

それは、色、イロ、colorです。



いつもの「白」でいくつもりだったのが・・・

ご存じの通り、LOOK号のフレームカラーは

LOOK号の前はルイガノのRHC号を乗っていましたが、これも白。

真っ白RHC号。これを起点に、ずっと白い自転車ばかりになりました・・・。

真っ白RHC号。これを起点に、ずっと白い自転車ばかりになりました・・・。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

家庭内公式ではRHC号を維持しながら、ツマに気がつかれないように、様々なパーツを交換し続けてLOOK号にするには、必然的にLOOK号のフレームカラーは白にならざるを得ませんでした

生命と自転車の「動的平衡」
機械いじりが好きな人が自転車趣味を始めると,多くの場合,次々の自転車を構成するパーツを交換して楽しむ,という方向に傾いていくように感じます(まさにおいらが典型ですが・・・)。 つい最近,生命科学の本を読んでいて,このような状態を「動的平衡」と呼ぶことを知りました。 これで,自転車趣味の神秘性の一つが明らかになりました。

そんな消極的な理由で選んだ「白」というフレームカラーですが、長年乗っているうちに愛着が湧いてきて、「自転車と言えば白だよな。自分もShiroだし」と前向き(?)に捉えるようになってきました。

LOOK号から7年後にはルイガノミニベロ号(LGS S9)を購入していますが、すっかり「白」フレームが気に入ってしまっていたため、RHC号の呪縛は終わっているにも関わらず真っ白なフレームにしています。

ルイガノS9号。3台目の白い自転車デス。

ルイガノS9号。3台目の白い自転車デス。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

さらに、次男坊号(SPECIALIZED TARMAC)も白ですから、我が家の自転車置場(3Fの子供部屋)には4台もの白い自転車が並んでいます。

次男坊号。生意気にTARMACのExpertデス。

次男坊号。生意気にTARMACのExpertデス。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

5月の事故でLOOK号がお亡くなりになってしまい、その後任となるROUBAIXもなんの迷いもなく、フレームカラーは白にしようと思っていました。

思っていたのですが・・・。

我が家の室内自転車置き場。真ん中の1台だけ赤です(長男COLNAGO号)

我が家の室内自転車置き場。真ん中の1台だけ赤です(長男COLNAGO号)

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

グロスラグーンティントオーバーカーボン・モーニングミスト登場!

事故に遭った当初は、怪我はすぐ治って、6月には新しい自転車に乗るつもりでした(次男坊号で富士ヒル出るつもりでした)。

当時はSPECIALIZEDのROUBAIXページを何度も見て、「いつもの白で行こう!」と決めていたものでした。

ROUBAIX Compの白。少し地味な感じも・・・

ROUBAIX Compの白。少し地味な感じも・・・

しかし、いろいろあって今(10月)まで発注が繰り延べになってしまってしまい、いよいよ発注という段階になって、久しぶりにROUBAIXのサイトをのぞいてみてビックリ。

「ちゃんと白は残っているかな?」をチェックしたかったのですが、予想外に「新色登場!」という文句が目に飛び込んできました。

新しいカラーは2025年カラーということで(今年出てるのに?オトナの事情は分からんデス)、その名前は「グロスラグーンティントオーバーカーボン・モーニングミスト」という寿限無的にメチャ長い名前。

名前から実際のイロを想像することは不可能だと思いますが、実際の色はこんな感じです。

新色、グロスなんとか

新色、グロスなんとか

自分はかなり強めの色覚異常なので、色の善し悪しについては全く自信がありません(地下鉄路線図が全部同じ色に見えるので・・・)

What You See Is What You Saw (あなたが見るものは,あなたが見ていたもの)
最近は聞かなくなりましたが,一昔前のMacでは良く,“What You See Is What You Get”(WYSIWYG,ウィジウィグ; 画面で見ている物がそのままプリンタからでてくるヨ)の優位性が喧伝されていました。 画面の解像度が72dpiであって,フォントの「ポイント」との親和性が高いなどの理由から,比較的早い段階から,画面=印刷物という環境が整っていました(おいらもずっとMac派でした)。 それとは,まったく関係がない(ごめんなさい)のですが,最近「はっ」と気づいたことを,Appleの真似をして“What You See Is What You Sawと名付けてみました。 「あなたが見ているものは,あなたが見ていたもの」ということなのですが,それはどんなことなのでしょう・・・?

なので、正直言って公式サイトの写真を見ても、自分の好みに合っているのかそうではないのか、よく分かりません(涙)

まぁ、心はいつもの「白」で決まっているのですが、念のため、家族にも聞いてみたところ、

  • ツマ:わ~、新色きれい!こっちにしなよ!
  • 次男坊:わ~、新色いい!自分のTARMACと交換したい!

と大絶賛状態。

色が見える人たちの意見の方が圧倒的に強く(笑)、しかも、昔と違って今の自転車はロゴなどの文字が少ないので、白だと少しさみしく見えていたのも事実。

というわけで、一度は白で仮予約した翌日に、慌ててショップに連絡して、「グロスなんとか」(お互いに覚えられない)にしてもらいました。

こうして、実に13年ぶりに「白くない自転車」を買うことになりました。

さて、もう課題はない・・・ハズ。

納車を楽しみに待ちましょう(^^)

おまけ

昔のロードバイクは、フレームをはみ出すくらいのバカでかいロゴが流行りましたね(LOOK号もRHC号もそうです)。

メーカーロゴは当然として、材質(CARBON)や製造方法(Hand Madeとか)、公式サイトURL(RHG号です)が書いてあったりして文字だらけでした。

RHC号のチェーンステイ。URLが描いてあります・・・。

RHC号のチェーンステイ。URLが描いてあります・・・。

Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D

今の自転車はどれもシンプルですね。

艶あり黒に、艶無し黒で書いてあるなど、もうひっそりと。

時代は変わるものですねぇ。

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