薄手のアームカバーのように,柔らかくて,ビヨ~ンと伸びる素材です。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
かな~り前の記事(8年前!)で紹介していますが,おいらは春~夏~秋,1年の3/4の期間でネックカバーをつけて走っています。
首の日焼けを防止し,さらに水で濡らすことで,猛烈な冷たさを味わうことができ気に入っています。
しかし,ずっと同じネックカバーを使っていると傷んできていまして,このたび,ようやく,8年ぶりに新しいネックカバーに新調しました(^^)
先日のビブショーツの話と同様,とにかくウェア類を長く使いすぎなんです・・・(笑)
気に入った点
- やたらと長いのでいろんな使い方ができる
- 水で湿らせると,程よく長く冷える
- もちろん,UVカット(SPF50+)
- 青い
- 肌触りがいい
イマイチな点
- あまりに長いので,二つ折りにするのが手間
- ちょっと値が張るかな・・・?
モンベルさん,ご苦労さまでした
今まで使っていたのは,モンベルの夏用ネックカバー(モンベルでは「ネックゲーター」と呼びます)で,メッシュ生地で通気性がとてもいいものでした。
春や秋は単に装着しているだけですが,夏場の炎天下では,ここにボトルや霧吹きの水をかけ,走行時の風による気化熱で,ものすごい冷たさを味わうことができました。
しかし,メッシュ構造であまりにも風通しが良すぎて,かけた水が素早く蒸発してしまい,頻繁にかけてやらないといけないという,ちょっとした手間もありました。
そこで,8年ぶりのネックカバーは,こんな条件で探してみました。
- メッシュ構造ではない
- UVカット機能
- カラーはブルー系(メット・ビブショーツが青になったので)
- 3000円以内
さて,Shiro家2代目ネックカバーは・・・?
こんにちは,カペルミュールさん
先日,“>MAVICのビブショーツを購入したセオサイクルさんには,カペルミュールのウェアが豊富に揃えられています。
そこで見つけたのが,オールシーズンで使えるらしい『ネックウェア』というアイテム。
こんな風にして売られています。鮮やかな青が目印です(^^)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
この子は,先に掲げていた条件にほぼ全部当てはまります。
- 薄手の生地でメッシュではない
- UVカット機能(UPF50+)
- カラーは青系(アクアチェック)
- 3000円(税別)
ただ,一般的なネックウェア(ネックゲーター,ウォーマーなど)とは,その寸法がかなり違いました。
普通のネックウェアであれば,筒の長さはせいぜい15cmくらいかと思うのですが,カペルミュールの『ネックウェア』は52cmという驚きの長さ。
XPERIA Z4(5インチ)と比較してみると,この長さ!
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
モンベルのネックゲーターと比較。全く別物である・・・。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
どこの首長族をモデルにデザインしたんだ?と思いきや,この長さを生かして,いろんな使い方ができるとのこと。
- ネックカバー
- バンダナ
- キャップ
- ヘアーバンド
- マスク
ネックカバー,キャップ,マスクなどいろんな使い方ができます。でも,一番右は無理だな・・・。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
おいらがネックカバー以外の使い方をするかどうか分からないですが,大は小を兼ねる,いや,長は短を兼ねるということでしょうか(?)
お値段については,モンベルのネックゲーターが2000円弱なので少し値が張りますが,オールシーズン使えて3000円ならなんとか許せる範囲(どうせ,また何年も使い続けるし)ということで,MAVICのビブショーツに混ぜこんで購入。
またも,実質ゼロ円だ。フフフ・・・。
意外とイケそうです(^^)
52cmという尋常じゃない長さが気になりましたが,まず,ネックカバーとしては問題なく使えました。
といっても,おいらの首は50cmもない(たぶん,10cmくらい)ので,半分に折りたたんで,さらにクシャクシャっと丸めてみました。
『ネックウェア』の材質は薄く,また,とても伸張性があるので,かなり自由がききます。
実際に装着すると,こんな感じになります。
二つに折りたたんで,ネックカバーとして使えます。
SONY α7II + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
もうちょっと,首の後ろ側を隠さないと焼けるな・・・。
SONY DSC-TX10
ちなみに,モンベルの時はこうでした。しかし,LIMARのメット,薄いな~(笑)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
今の季節,普通に走るならこのままでもいいですし,何日か夏みたいに暑い日がありましたが,霧吹きの水を吹きかけると,モンベルと同様かなりひんやりと冷えてくれました。
本当に真夏になった時の使い勝手については,また,7月ごろに紹介しましょう(^^)
また,バンダナ・キャップなどとしての使い勝手も試してみたいところなのですが,こちらは,残念ながらできませんでした。
なぜなら,こちらでも書いている通り,おいらが現在使っているヘルメット,KASK MOJITOは超ギリギリサイズで購入してしまったため,バンダナやキャップが入る隙間は全く無いからです・・・。
おかげで,昨シーズンの冬は,KASK社ご自慢の通気性の良さがおいらの頭を過冷却しまくってくれて大変でした。
バンダナやキャップを付けるとこうなります。メットがギリギリすぎるんです・・・。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
こちらについては,近いうちに改善される予定なのでしばしお待ちください~(^^)
冬場のネックウォーマーはよく見かける(というか必須?)のですが,夏場のネックカバーは(特に男性ライダーでは)あまり見かけません。
でも,こんなキャップ(↓)が製品化されているくらいですから,首筋の日焼けを防止するのはいいことだと思います。
軽く霧吹きで水を含ませただけで,ものすごく首が冷やされます(し,長続きする)ので,ぜひお試しを~
おしまい(^^)
【おまけ】霧吹きは真空タイプがおすすめ(^^)
長年,夏場に体に水をちょいちょいかけるために,ダイソーの霧吹きを使っていましたが,逆さにすると使えなくて,太腿や膝下に水をかけるのには難儀していました(ボトルでぶっかけていました)。
同じダイソーに,上下どちらの向きでもちゃんと霧吹きできるタイプのボトルがあり,今シーズンから使っています。
上下どちら向きでも使える,真空タイプの霧吹きボトル(108円)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
逆さにしてもちゃんと霧が出ます。ボトルの底が追従するんです。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8