左がカーボンホイール(FFWD)、右が今年ずっと使っていたアルミホイール(SHAMAL)
あっ、なんてこった・・・!
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
先週、久しぶりにカーボンホイールを装着して走り出した途端にパンクするという心温まる(やけくそ)話を紹介しました。
毎度ながらのポカですが、実は家を出る前に、もっとデカイ(?)ポカに気が付いていました。
まぁ、こちらも過去に何度かやっているポカですが・・・。
道理で重いわけだよ・・・
冒頭の写真を見て、何か気が付かれましたでしょうか・・・?
カーボンホイール(FFWD)のギアは、12-30Tのシニアスプロケット。
先日のヤビツ峠TTで,男気ある超格好いいアイテムを見せつけられてしまいました。
それによって,おいらのヒルクライム魂がメラメラと燃え上がり,さらに男気のある,秘密兵器を導入することを決意するにいたりました。
その,男気あふれるアイテムとはいったい・・・?
で、アルミホイール(SHAMAL)のギアは、だいぶ小さくて、12-25T。
この写真を撮った瞬間に、この夏の過ちに気が付きました・・・。
前回、次男坊と1泊で出かけたツーリングは、15%勾配の箱根旧道や、20%を超える三国峠の激坂を含むものでしたが、なんと、12-25Tで走っていたのでした。
激坂区間に入るたびにトンデモナイ重さになり、速度一桁km/h、ケイデンス40などという状況に陥っていました・・・。
また、先週、鎌倉の銭洗弁財天の激坂(20%ちょい)を超えた際も、途中で足を着きそうな重さで死にかけました。
25Tと30Tではこんなに違います・・・!
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
これらの経験から、「今年は走ってないからダメだ」とか「51だしなぁ。歳はとりたくないなぁ」なんて思っていたのですが、なんてことはない、ギアがもの凄~く重かったのです。
愛用の12-30Tから、2段くらい重いのですから、そりゃ無理でんがな。
もっと早く気が付けよ、という話もありますが・・・(TT)
過去にも・・・
振り返ってみると、過去にも何度か、間違って12-25Tを使って激坂に挑戦してしまっています。
覚えているだけでも、ヤビツ・湘南平・箱根・葉山教会あたりで、間違って12-25Tを付けてしまい撃沈しています。
■ヤビツで
■湘南平で
■箱根で
■葉山教会でも
我が坂バカ人生で最大のピンチです(?)
葉山にある,坂バカの聖地で無念のリタイアです・・・(涙)
もっと高難度のポカとしては、昨年の春、前はアルミ(SHAMAL)、後ろはカーボン(FFWD)という、ホイールごと間違えるという信じられないポカも披露しています。
■湘南国際村で
先日、湘南国際村(標高130mほどの小山、ヒルクライム練習にちょうどいい)に出かけた時の写真。
コンビニのイートインコーナーで求刑休憩した後、「LOOK595号は格好いいよなぁ」と悦に入って一枚撮ったのですが、なんかおかしな点があるような・・・?
まぁ、ここまでダメだとどうしようもないですが、12-25Tと12-30Tの間違いについては、出発前のチェックリスト(山向け)に「スプロケを12-30Tにしたか」を追記するなど、再発防止策を講じないとあかんですね。
もう10年もやってるんだから、いい加減慣れろよ、という話もありますが(^^;
カメラのレンタルがあるのをマネて、スプロケのレンタル業などどうでしょうか?
ロー歯数{23,25,27,30,32,36,42,46,50(!)}まで各種取り揃え、坂の入り口で「PMC Maker」を見せると「あなたに最適なスプロケはこれです!」と徐に50Tのスプロケを取り出して直ちに交換!
新たな事業、期待しておりますw
(しねーよ)