雨の日の紙工作(その1)

これはパパ号。翼端がきゅっと立っているのが特徴(ウィングレット?)

これはパパ号。翼端がきゅっと立っているのが特徴(ウィングレット?)
Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8

前回紹介した粘土工作を見ても分かるように,我が家の♂3人衆(おいら+チビ×2匹)は,みんな飛行機が大好きです。

雨が降る週末には,のんびりと紙飛行機を作ったりしています。

実は作り上げた在庫はこんなにあったりします・・・。

実は作り上げた在庫はこんなにあったりします・・・。
Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8

我が家で流行っているのは,日本の紙飛行機第一人者である二宮博士が設計する「White Wings」や「よく飛ぶ紙飛行機」というシリーズ。今から少し前(?),小学生のおいらは二宮博士の本で,来る日も来る日も飛行機を作っては,せっせと飛ばして遊んでいました。

本は全部ケント紙でできていて,線に沿って切り抜き,何枚も重ね合わせて飛行機を作り上げていきます。結構,手間暇がかかるのですが,できあがった飛行機の性能はずば抜けており,1分以上飛ぶこともしょっちゅうです。天気がよい(温かくて,微風の日)と遙か遠くまで行ってしまい,何機も失ってしまった記憶があります。

カズボン号は,ちょっとリッチな自家用ジェット風飛行機(^^)

カズボン号は,ちょっとリッチな自家用ジェット風飛行機(^^)
Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8

そして,それから数十年(^^)がたった今,なんといまだに「よく飛ぶ紙飛行機」はいまだに売っているのです! しかも,当時は作るのがとても大変でしたが,今は手下達(チビ2匹)がいるではないですか!

まぁ,カズボン(小学1年)はあまりアテにならないのですが,ユウキチはかなり手先が器用なので,切り抜きを任せても安心。2,3年前はほぼ見ているだけだったのに,ずいぶん成長しました。

在りし日のユウキチ。まだ簡単なのり付けしか担当させてもらえなかった頃。

在りし日のユウキチ。まだ簡単なのり付けしか担当させてもらえなかった頃。
Canon PowerShot A5 +

おいらは木工用ボンドで張り合わせたり,全体重をかけて押しつけたりして組み立てます。カズボンは,,,飛ばすの専門なので,「まだできないの~?」とグデグデするだけです。稀に押しつける作業を手伝ってくれるけど,気まぐれですぐに別の遊びに行っちゃうので,あまりアテにはできません(ただし,コイツは飛ばすのはかなり上手い。なぜかは謎だが……)

本日の業務成績。左からパパ号,カズボン号,ユウキチ号。

本日の業務成績。左からパパ号,カズボン号,ユウキチ号。
Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8

今回組み上げたのは,3機。

さぁ,今週末は良い天気になりそうだから,たくさん飛ばしてみよう~!あと,飯田牧場でジェラートも食べに境川CRだ!

(追伸)
雨の日の工作シリーズはまだまだ続きます。次は紙工作(その2)の予定。でかいよ~

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記事下用336×280
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コメント

  1. 名前:Shiro 投稿日:2008/02/05(火) 22:42:21 ID:1b9e65669 返信

    >hiro18さん

    いいですねぇ,紙飛行機談義!

    10分以上ですかぁ,桁違いですよね。
    『よく飛ぶ紙飛行機』に収められている競技用飛行機の中にも,「砂漠で飛ばしたら,地平線の彼方に消えていった」みたいな話が載っていましたね。

    クリアラッカーは僕もやりました!!
    特に主翼から前の部分はすぐに傷むので,クリアラッカーを吹き付けていました。

    が,サンドペーパーまではやらなかったなぁ。驚きです。

    ケント紙はよく買って,自分で作ってみました。
    小学生は,悲しいかな「積分」という技術を知らないので,カーブで構成された主翼面積を出すのに苦労していました。
    なんと,方眼紙を重ねて形を写し取り,後はひたすらドットの数を数えて面積を求めていました。原始的だなぁ・・・。

    電動ラジコン飛行機,ビックリするくらい飛びますよ!
    今度紹介しようかと思うのですが,CCPのエアロウィングスが超オススメです!

    超軽量の飛行機ですので,小さな公園でも十分とばせますし,人が居てもまったく迷惑をかけません。むしろ,紙飛行機より安全ですよ~

  2. 名前:hiro18 投稿日:2008/02/05(火) 00:36:08 ID:556706441 返信

    当時はそんなにスゴイ人とは知らずに気安くお話しさせて頂きました:-)

    二宮先生によれば,紙飛行機の世界レベルになると,10分以上飛ぶのは当たり前,(記憶が確ならば)20分以上も飛ぶこともあるそうです.いやー,奥が深い世界です.
    私も自分なりに,機体にクリアーラッカーを塗って強度を上げ,更にサンドペーパーで磨いて表面を滑らかにして空気抵抗を減らし…とか,頑張っていました.紙も良さそうなケント紙を別途入手して,試してみたり.まあ,結局大したものはできませんでした:-)

    最近の電動ラジコン飛行機も面白そうですね.飛ばす場所があれば,試してみたいと思います.逗子には,模型飛行機を飛ばす人のメッカになっている公園があるので,今度そこに行ってみようかな.いい具合いに坂の上なんですけど,ロードでは模型飛行機は運搬できないな…

  3. 名前:Shiro 投稿日:2008/02/04(月) 00:14:44 ID:b78b4b057 返信

    >hiro18さん

    マジですか~~~~!!!!

    僕の心の師匠,二宮先生直々にご指導を!!

    う,うらやましい~~~

    小学生の頃からあこがれていました。
    いやぁ,すごいなぁ……。

    最近は,電動の超軽量ラジコン飛行機(エアロウィングスという奴)を子どもに買ってあげたのですが,これがまたよく飛ぶので驚いています。

    でも,思いっきり投げた紙飛行機の方が,遙かに上空まで飛んでいき,爽快感は比べ物になりません。

    意外なところで,hiro18さんと共通点がありましたネ。
    実は自転車乗りには多かったりして・・・。

  4. 名前:hiro18 投稿日:2008/02/04(月) 00:02:41 ID:812d21a5f 返信

    えらい遅いフォローで済みません…

    昔武蔵野のあたりに済んでいたときに,やはり二宮先生の紙飛行機を,武蔵野通研前の原っぱで飛ばした記憶があります.そこで,二宮先生直々のご指導を頂いたりして.紙飛行機の世界大会に行かれたとか,面白いお話を聞かせて頂きました.いつもゴム長靴のきさくな方でした.

  5. 名前:Shiro 投稿日:2007/10/07(日) 19:42:33 ID:1896bed3e 返信

    >hiroadさん

    ちゃんと飛ぶ飛行機,って意外と難しいんですよね。

    我が家でもチビ達が,日々,広告や折り紙で紙飛行機を作り出していますが,なかなか本気で飛ぶ形には巡り会えません。

    この「よく飛ぶ紙飛行機」シリーズの確か第5巻くらいに,こういう飛行機の設計の仕方が非常に丁寧に書かれています。

    翼面積と翼の長さの比とか,重心位置の決め方とか,尾翼の最小面積とか,,なんだかすごかった記憶があります。読んでいたのが小学5年生頃だったので,見よう見まねで何機か作ってみましたが,べらぼうによく飛んだのを覚えています。

    ご興味がありましたら,是非どうぞ~!

  6. 名前:hiroad 投稿日:2007/10/06(土) 22:08:37 ID:8ecb91dee 返信

    一時期折り紙にはまったとき
    オリジナル折り紙飛行機を考案したことが。

    ちゃんと主翼と水平尾翼、垂直尾翼まであるのですが
    デザインに懲りすぎてあまり飛びませんでした。にゅ。

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