落下するタムロン

滅多に見られない「生」レンズに見入るユウキチ。ヨダレたらすなよ~。

滅多に見られない「生」レンズに見入るユウキチ。ヨダレたらすなよ~。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

一応,江國香織の『落下する夕方』にかけているのですが(意味無いけど),このお正月,おいらの最近のお気に入りのタムロンレンズ(正式名称はTAMRON SP AF17-50mm F/2.8 XR DiII LD Aspherical[IF]。な,長い・・・)を落っこどしてしまったのです・・・。

奥さま実家の玄関先で,D70とタムロンを入れたリュックごと堅いコンクリートに落下しました。ドスンと。そして,小さい音ながら「パリン」とも。

約1mもの高さから落ちたので,まず疑ったのは最悪のD70ボディー損傷。

あわててリュックからD70を取り出し,外装を点検します。しかし,とりあえずパッと見たところではどこにも傷もなく,液晶表示なんかも問題なし。

そこで,次はレンズキャップを外して何枚か撮影してみました。もちろん,ファインダーを覗いて撮ったのですが,これも問題なし。

この2つの調査結果から得た結論は「いやぁ,D70って本当に頑丈ですねぇ」。しかし,あまりに楽天的なこの調査結果は,わずか10分後にうち砕かれます。

調査ではなく,普通に「今日はいっぱい写真撮ったから,レンズを磨いておこう」とキャップを外してレンズ前面を見たところ,「んぎゃ~ 割れてる~!」となったのでした。

割れたプロテクターフィルター。KENKOのPRO1 Digitalです。

割れたプロテクターフィルター。KENKOのPRO1 Digitalです。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

一瞬,頭が真っ白になりましたが,冷静に見ると割れているのはプロテクターフィルターのみで,レンズ本体は無傷。

プロテクターフィルターはKenkoのPRO1 Digitalという無意味に高級な物(4000円くらい)を使っていたのでショックではありましたが,D70本体やレンズが割れるに比べたら被害は1/10なので不幸中の幸いでした。

これにより,お正月写真はすべてフィルター無しのむき出しレンズで撮影することになりました。買ってからずっとプロテクターフィルターを付けてきただけに,傷を付けてしまわないか気になって気になってしょうがない三が日でした。

チビ達も,生レンズ(って言うのか?)の美しさに気が付いたようで,冒頭の写真のようにしげしげと見入っていました。
(^^)

マルミ製のプロテクターにしました。

マルミ製のプロテクターにしました。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8

いつまでもむき出しでは気になって写真が撮れないので,近所のビックカメラで,またプロテクターフィルターを買ってきました。Kenkoは品切れだったので,マルミのDHGスーパーレンズコートにしました(Kenkoより高かったけど)。

今回はレンズ側から落ちたからフィルターだけで済んだようですが,これがボディー側からだったりすると,液晶やらミラーやらが壊れて大変なことになる可能性もあります。

最近,あまり使っていなかったCrumplerのバッグ(頑丈さ第一)の出番だなぁ。いずれにせよ,気を付けなきゃ!

【追伸1】
実は以前にもD70を落っこどしたことがあり(この時はむき出しでドスン)ましたが,このときもレンズフードがひん曲がっただけでD70とレンズ(35mmF2D)は無傷でした。金属製でも樹脂製でも,レンズフードは大事だなぁ,と思います。

【追伸2】
フィルターが割れていることに気が付かないで撮った数枚の写真にはなんの異常もありませんでした。ということは,レンズやフィルター表面のゴミはあんまり気にしなくても良さそうですなぁ。あのヒビが写ってないんだから。

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