ZWIFTが続かないのはなぜ?(単身赴任時との比較で)

日本のコースが登場したのも、楽しくて続けてる理由です(^^)

日本のコースが登場したのも、楽しくて続けてる理由です(^^)

正月に一念発起して、ZWIFT課金生活を始めました。

持ち前の貧乏性のおかげで回数こそ稼いでいるものの、1回あたりの継続時間が短いために累積TSSは低く、FTPも180W前後をウロウロしている状態です。

5年前の単身赴任時は、毎日、1~1.5時間で100TSSも回していたのに、いったいどうしたのでしょうか・・・?



1月からのZWIFT生活の様子

正月から再開したZWIFT課金生活は1ヶ月で1650円。

ひと月30日全部やれば1回あたり55円と安いものですが、例えば3回しかやらないと1回で550円とタクシーみたいな料金になってしまいます。

月額1650円。スマホ代の2倍だ・・・。

月額1650円。スマホ代の2倍だ・・・。

で、冒頭に書いた通り、持ち前のケチケチ根性をいかんなく発揮し、とにかく回数だけはこなして元を取ろうとしていました(笑)

どの月も20回近くZWIFTをやることができ、1回あたりの単価も90数円に収めております(^^)

1~4月の実績。ほぼ毎日、走っていることがわかります(屋外 or 屋内)

1~4月の実績。ほぼ毎日、走っていることがわかります(屋外 or 屋内)

拡大すると実態がバレる(笑) ほとんど、30分程度しかできていない・・・。

拡大すると実態がバレる(笑) ほとんど、30分程度しかできていない・・・。

しかし、1回あたりの継続時間は非常に短い・・・

だいたいが、SST(Sweet Sport Training)の30分コースばかりです。

福島で単身赴任をしていた5年前は、平日の月~金は1回も休むことなく、毎晩1時間以上100TSSくらい回していたのですが、今と何が違うのか・・・?

単身赴任(2017年~2020年)のZWIFT最適生活

福島への単身赴任が決まったときは、「これで自転車はできないな・・・」と思ったものです。

とりあえず、バイクとローラー台は持って行ったのですが・・・。

とりあえず、バイクとローラー台は持って行ったのですが・・・。

SONY α7II + FE 28-70mm F3.5-5.6

しかし、蓋を開けてみると予想とは真逆で、過去の人生で一番ZWIFTをやり込んだ自転車生活になり、その時に記録したタイム(ヤビツ、富士ヒル、湘南平、湘南国際村)はどれもいまだに自己ベストのままです。

改めて当時を振り返ってみると・・・

【理由1】圧倒的な寒さ!

現在、一番悩まされているのが、ZWIFT時の「暑さ」です。

扇風機2台を設置し、全裸にパンツ一丁、水タオルまで巻いていますが、暑くてたまらんです。

ZWIFT会場である我が家の3階は超手抜き設計(=自分)が悪く、間仕切りがない20畳くらいの部屋になっていて、子供が勉強したり、寝たりしているスペースと共用です。

そのため、真冬に窓を開けたり、冷房することはできないため、どうしても暑くなってしまうのです。

就寝中のご子息たち。このすぐ横でローラー回してます。

就寝中のご子息たち。このすぐ横でローラー回してます。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

一方、福島は東北では暖かい方ですが夜は氷点下になるし、一人部屋だったので窓は全開し、小雪が室内に入り込むような状況で扇風機や冷房をガンガン回していたので、汗をかくどころか、寒くて手袋をしていたくらいです。

一度、この状態で両足がつって自転車から降りれなくなり、危うく凍死しかける事件もありましたが・・・。
(全裸+パンツ+手袋+扇風機+エアコンで凍死って、どんな難事件やねん・・・)

【ヒヤリハット】 ZWIFTで家庭内雪山遭難未遂!

つい先日、ZWIFTをやろうとして準備をしたのに「肝心なANT+ドングルを忘れてきた」というヒヤリハットを紹介しました。

それからまだ2週間も経っていないのに、より重篤なヒヤリハットが発生(製造?)してしまいました。

あやうく、「世界初のZWIFTによる凍死者」となる、重大インシデントと呼んでいいほどの巨大ポカミスです(ひぇ~)

【理由2】いつまでも寝ていられる環境

現在、通勤時間は大体80分ですが、単身赴任の時は電車は10分、ドアtoドアで20分もかからず出社できていました。

しかも、単身赴任とはいえ実家だったので、家事はほとんどやらず朝はギリギリまで寝ていることができ、今と比べると1時間半も遅く起きていました。

1時間半も余計にZWIFTを回すことはできませんが、夜も朝も様々な家事が襲ってくる現状と比べると、天国のような状況でした。

まぁ、豪雪状態の通勤もあり、あれはあれで大変でしたが・・・

これはこれで楽しかったです(笑)

これはこれで楽しかったです(笑)

SONY DSC-RX100m3 + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

【理由3】いつでもZWIFTできる体制

上述の通り、今は3階の一角にバイクを置いてZWIFTをやっているのですが、いざ、ZWIFTを始めようとするといろいろと手間がかかります。

  • ボトルに水を入れてくる(キッチンは1階)
  • 濡れタオルを用意する(1階の洗面所から)
  • TV視聴用にPCを用意する(2階から持ってくる)
  • 操作用スマホを持ってくる(たいてい2階)
  • ロードパンツ一丁に着替える(2階や1階に着替え)
  • 扇風機を用意する(邪魔なので3階片隅にある)
  • GARMIN ForeAthleteを探す(普段はFitbitを付けているので)

こんな調子で、1階、2階、3階をパンツ一丁で何度も行ったり来たりする必要があり、走り出すまでに15分くらいかかることもあります・・・

ちょっと気を抜くとこういう状態だし・・・

ちょっと気を抜くとこういう状態だし・・・

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

一方、単身赴任当時の写真を見ると笑ってしまいますが、枕元に常にバイク(LGS RHC号)がセットアップされていて、5秒で走りだせるようになっていました。

風呂も洗面所もすぐ横ですから、走り終わったらすぐ風呂に入って、すぐ寝ていました。

ベッドのすぐ横にローラー台。扇風機やTVもセット済み(^^)

ベッドのすぐ横にローラー台。扇風機やTVもセット済み(^^)

Nikon D600 + Nikkor VR 16-35mm F4

だいたい23時半ごろに走りだし、1時に風呂に入って、1時半に寝る(7時半に起きる)という生活でした。

健康なんだか不健康なんだか分からないですが、とにかく長く回していました(^^)

まとめ

絶好調だった単身赴任時のZWIFT生活は、「圧倒的な寒さ」「いつまでも寝てられる環境」「いつでもできる体制」の3つが組み合わさった、夢のようなZWIFT専用環境の賜物だったことがわかりました。

それに引き換え、今の生活は、「生ぬるい湘南の冬」「さまざまな家事に襲われ時間がない」「ZWIFTか睡眠、どちらを取るか」という過酷な非ZWIFT環境です(誇張あり)。

しかし、人間は置かれた場所で咲かなくてならないのです。

まぁ、普段から3Dプリンタをガンガン回しながら、ZWIFTで轟音と二酸化炭素をまき散らしても、文句言わず付き合っている家族に感謝しなくてはなりません。(たぶん、あきれていると思いますが・・・)

最近では自家発システムの騒音(&異臭)がさらに酷い・・・。

最近では自家発システムの騒音(&異臭)がさらに酷い・・・。

SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8

そのためにも、FTP=180Wなどという体たらくではだめで、根性で45分は回し、200W、500W(無理)と成長していかねばなりません。

富士ヒルまであと3ヶ月を切りました。

暑さにめげず、あと少し、頑張っていこう!!(^^)

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