ゴキブリ,いや,パンク原因の金属片を引っ叩くオカン(^^)
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
またパンクしてしまいました(T_T)
といっても,またツマ号(ルイガノLGS TR-2)ですが・・・。
しかし,ツマはよくパンクするなぁ。
おいらが知らないうちに,グレートレースでも出てるんだろうか?(笑)
いつもようにペッチャンコ
おいらも,無パンク1万kmを達成した後はちょいちょいパンクしていますが,ママチャリに乗るツマも良くパンクしています。
アサヒの折りたたみ号では2回(初回,2回目),ルイガノLGS TR-2号でも2回(1回目,2回目)のパンクを経験し,いずれもおいらが修理しています。
家から2kmの駅往復だけなのに,ちょっと多すぎる気もしますが,しょうがない,ツマからの依頼(命令?)に従い直しておきます。
まずは現状確認。う~む,見事にパンクしている。
SONY NEX-5N + E16-50mm PZ
安易にパンク修理を引き受けたのですが,なんと,パーツ箱に常備してあるゴム糊が完全になくなっていることが判明。
ゴム糊って,どういう仕組み(成分?)なのか良く分からないのですが,一度開封すると,キチンと蓋をしていても,なぜかいつの間にか蒸発してなくなっています。
どうなってんでしょうね?
「しゃーない,アサヒにでも行ってゴム糊買ってくるか・・・」と思ったのですが,パーツ箱を良く調べると,はるか太古の昔に購入した,LEZYNEのパンク修理キット『SMART KIT』が出土しました。
LEZYNEのパンク修理キット『SMART KIT』
LEZYNEらしく,無駄に格好いいので,無駄に格好よく撮ってみました(^^)
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
ゴムパッチとヤスリをスマートなケースに入れたキットなのですが,このゴムパッチが接着剤不要タイプ(glueless patchと書いてありました)でした。
今まで1回も使うことなく6年も放置していたので若干不安もありますが,初めて,使ってみることにしました。
グルーレスパッチ6枚とヤスリのセットです。
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
ヤスリは,「おろしがね」のような金属製。こうやって座ると,たぶん,痔になります。
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
修理の様子
修理と言っても,いつものパンク修理なので,特に見所はありません(^^;)
ママチャリはホイールが外せないので面倒です・・・。
SONY NEX-5N + E16-50mm PZ
タイヤレバーでタイヤを外し,中からチューブを引きずり出して,パンク箇所を探します。チューブにエアーを入れると,すぐに盛大に「シュー」という音を出す穴を発見。
盛大なエア漏れ音の割には小さな穴でした。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
穴は小さい割には,大きな音で盛大にエアが漏れていました。
念のため,他の部分にも穴が開いていないか,昔ながらの自転車屋さんのように,バケツに入れた水にチューブを浸けて,エア漏れ箇所を探査しておきましたが,最初の穴以外には見当たりませんでした。
念のため,水に入れて確認すると,やっぱり,1か所だけ漏れていました。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
で,いよいよ,SMART KITさんの出番です。
パッチを貼る部分を金属ヤスリで磨き,グルーレスパッチを貼り付けます。
痛そうな金属ヤスリでチューブ表面を軽く削ります。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
パンクする前より,格好良くなったチューブ(笑)
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
グルーレスパッチを使うのは初めてですが,やってみると超簡単でした!
普通のパッチは,
- チューブに接着剤を塗る
- 半乾きになるまでちょっと待つ
- パッチを台紙から剥がす(たいてい,すごく剥がしにくい)
- チューブにパッチを貼る
といった手順ですが,グルーレスの場合は1と2が不要なわけですから,台紙から剥がして貼るだけです。
しかも,普通のシールみたいなものなので,台紙から剥がすのも,チューブに貼るのもすごく簡単です。
パンクの原因は・・・?
チューブをタイヤに戻す前に,パンクの原因となった異物を取り除かなければなりません。
パンク位置に相当する位置の,タイヤ側を調べて見ると・・・,
爪先に,小さな異物が見えます!
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
ちょっと見にくいのですが,小~さな金属の異物がめり込んでいました。
前回のパンクでは巨大な木ネジでしたが,今回は,長さ3mm程度の小さな金属片でした。
で,今回はコレ。小さい~
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
前回の時のパンク原因はコレ(木ネジ)。デカかったなぁ・・・。
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
どうして,家から2kmしかない駅との往復で,こんな異物を良く拾ってしまうのか。
現在,当該の金属片について,Shiro家のオカン5人衆によって厳しい取り調べが行われています
(使うたびに思いますが,なぜ,おいらはこんなフィギュアを買ったのだろう・・・?)
オカン5人衆による,厳しい取り調べが行われています(笑)
「どこからくっついてきたんだ!」「言って楽になっちまいな!」
Nikon D600 + Nikkor Micro 60mm F2.8
まぁ,ツマの適当な走り方にも多分に原因があるとは思いますが,良く見ると,タイヤの劣化度合いも相当なものがあります。
まだ3年くらいしか乗っていない割には,もうボロボロといっていい状態。
修理完了後の様子。サイドウォールの劣化度合いが半端ない・・・。
SONY NEX-5N + E16-50mm PZ
もしかして,本当に,過酷なグレートレースに出場しているのかもしれません(ママチャリで)。
先日紹介したウィッシュリストに,LGS TR-2号用のタイヤを追加することになりそうです。めちゃ重くていいから,めちゃ頑丈なやつにしよう(^^)
おしまい。
>takaさん
おいらも,ここのところ数年,チューブレス(とチューブラー)なので,クリンチャーはずっとご無沙汰中です。
今回のと同種と思われる,パナのイージーパッチ。
耐久性には問題あるかもしれませんねぇ。
まぁ,ツマ号は先にタイヤの方が傷んできていて,ヤバイですが・・・。