【原因解明!】超滑らか回転クランクの謎

分解直後のBBの様子。う~む,ほとんどグリスが無い・・・。

分解直後のBBの様子。う~む,ほとんどグリスが無い・・・。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

先日の土砂降りライド後のメンテナンスで,最初にインストールしたときとは別人のように軽快に回るようになったクランク。

使用から3年を経て,ようやくTOKENのBBが心を入れ替えたか,と喜んでいたのですが,どうもそう単純な話ではなさそうです。

果たして,その心変わりの原因は?

ざっくり言うと・・・

  • グリスが切れた(or 切れる寸前の)BBはとても良く回る
  • もちろん,パーツの寿命には悪影響がある
  • シールドベアリングはメンテナンスフリーではない
  • シールドベアリングのメンテナンスはそんな難しくは無い
  • でも,シールを剥がすのがちょっと難しい(細いドライバー,針などで)
  • ハブフリーグリスはダメ!(すぐに流出してしまう)


ベアリングが一番回るときが,一番危ない?

595号では当初はUltegraのBBを使ってましたが,3年前からTOKENのTK877TBTというBBを使っています。

こいつは,セラミックのシールドベアリングを使っています。

おいらは,シールドベアリングについては,なんとなく「メンテナンスフリー」なのかな思っていて,実際,そのように紹介されている本やネット記事を見かけていました。

しかし,よくよく調べてみると,普通のベアリングと同様に内部にはグリスが塗られていて,そのグリスが流出しにくいように「蓋」がされているだけだということが分かりました。

この蓋は「完全密封」という強固なものではなく,ゴム製の輪っかが,ベアリングの側面にぴたっと張り付いているだけで,普通の使用ではまずまずのシールド効果があるものの,水没などのキツイ状況では内部のグリスが流出してしまうとのことです。

グリスは金属同士(やセラミック)が擦れあうときの摩擦を減らし,表面を保護しますが,その反面,粘性を持っているので回転時にはある程度の抵抗を発生させてます。

なので,ベアリングが一番良く回るのは,グリスが枯渇する直前だそうです。

「お~,BBが良く回るぜ♪ 縁起がいいから日本縦断でも行くか!」なんて気合が入ってしまうと,早晩にグリスが枯渇して,ベアリングが傷んだり焼きついてしまったりするかもしれません。

危ないところでした・・・(もともと日本縦断はやらないけど)

BBベアリングのグリスアップに挑戦!

さっそく,TOKEN BBのシールドベアリングを分解清掃し,グリスアップすることにしました。

もちろん初めての作業ですが,以下の手順でやってみました。

【手順1】BBのキャップを外す

TOKEN BBはベアリングの外側に,黒いプラスチックキャップが付いているので,これを外します。

BBのキャップは簡単に手で外せます。

BBのキャップは簡単に手で外せます。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

特に難しいことはありませんでしたが,手がグリスで汚れるので,カメラを汚さないようにするのが大変です(笑)

【手順2】BBを外す

キャップを外せばベアリングにアクセスできるのかと思っていたのですが,全然ダメなので,BBをフレームから外します。

なので,本当は手順1と手順2は逆にすべきです(^^;

BBを外します。回転方向に気をつけましょう!

BBを外します。回転方向に気をつけましょう!

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

【手順3】ベアリングのシールを剥がす

ここが最大にして,唯一の難しい工程。

ベアリングのシールは柔らかいゴムの輪っかでした(製品によるのかもしれませんが)。

普通のドライバーなんかでつつくと破損してしまうそうです。

ベアリングの「シール」を剥がします。今回は超精密ドライバーでしたが,針の方がいいかも。

ベアリングの「シール」を剥がします。今回は超精密ドライバーでしたが,針の方がいいかも。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

今回,おいらは先が1mmくらいしかない,細~いドライバーを使ってうまく外せましたが,それでもギリギリ。

裁縫用の針とか,千枚通しなどの方がより良い気がします。

【手順4】ベアリング内部を脱脂する

予想通りというか,予想以上というか,内部にはグリス成分はほとんど残っていませんでした。

念のため,このタイミングでBBを空回ししてみて様子を見てみます。

べらぼうに良く回ります。

もともと薄かったグリスを,さらにクリーナーで薄めているので,まさに「グリス枯渇寸前BB」の状態になり,とても軽く回っていました。

が,同時に金属音もキンキン鳴っていて,「このまま走ったら絶対にダメだろな」という感じもします・・・。

パーツクリーナーで完全に脱脂し,さらに乾燥させました。綺麗~(^^)

パーツクリーナーで完全に脱脂し,さらに乾燥させました。綺麗~(^^)

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

動画撮影後,残りは少ないですが油脂分はわずかにありそうなので,パーツクリーナーで清掃し,完全に乾燥させます。

そして,このタイミングでBBを空回ししてみると・・・

あぁ,やっぱり。

全然回らないじゃん・・・。

あのまま乗り続けていたら,遅かれ早かれこの状態になっていたのかもしれませんね。

【手順5】グリスを塗りこむ

どのグリスを入れるか悩んだのですが,普段使っている「DURA-ACEグリス」「FINISHLINEテフロングリス」などは粘度が高くて,イマイチ気が進みません。

そこで,購入以来ほとんど使っていない,シマノの「ハブグリス」を入れてみることにしました。

シマノのハブグリスは粘度がだいぶ低くて,なんとなく回転が軽くなりそうな気が?

今回は,シマノのハブグリスを塗りこむことにしました。

今回は,シマノのハブグリスを塗りこむことにしました。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

FINISHLINE用にはグリスガンを持っているのですが,ハブグリスは普通の壷に入っているので,手をグリスまみれにしながら塗りこみました。

あぁ,カメラが・・・。

塗りこみ完了! 両手はベタベタだ!

塗りこみ完了! 両手はベタベタだ!

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

【手順6】シールする

グリスを塗り終わったら,元通り,シールしてあげます。

と言っても,ベアリングの両サイドに「ペタ」っと置くだけで完成です。

シール完了! といっても,ペタッと置くだけですが(^^;)

シール完了! といっても,ペタッと置くだけですが(^^;)

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

ウェスで包んで,はみ出たグリスを拭きつつ,封印をしっかりしておきます。

【手順7】BBのキャップにもグリスを

TOKEN BBはベアリングの外側にプラスチックのキャップがあるので,ベアリングとキャップの間にもグリスを入れておきました。

これで,耐水性がちょびっとは向上したのでは?

キャップ(左の黒いやつ)との隙間にもグリスを塗っておきましょう。

キャップ(左の黒いやつ)との隙間にもグリスを塗っておきましょう。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

【手順8以降】あとは道なりに進んでください

あとは,BBを戻す,クランクをつける,などの作業を普通にやればOKです。

グリスアップ後のクランクの回転状況はこんな感じ。

土砂降り後の,べらぼうに軽い回転と比べると,少し重くなりました。

回転自体は似たようなものですが,止まり方がぜんぜん違います。

しかし,これが通常状態なんだろうな,と思いますし,これでも購入時に比べればかなり軽く回っています。

まとめ

なぜか夜の10時から作業開始して,完了したのが2時ごろ(途中30分仮眠・・・)。

やり始めると,両手が油まみれになりますから,なかなか途中で止められません。

やるなら,作業時間(と睡眠時間)がたっぷり確保できる状況でやったほうが良いでしょう。

今回のトラブル・作業から学んだ教訓は以下の通りです。

  1. シールドベアリングは「メンテナンスフリー」ではない
  2. グリスが詰まったベアリングは回転に粘性があり,グリスが枯渇する寸前のベアリングが一番良く回る
  3. シールドベアリングのメンテナンスは難しくはない
  4. ただし,「シール」を剥がすときだけは細心の注意が必要

振り返ってみると,TOKEN BBに換えてからは,富士ヒルクライム2012地獄の藤沢→甲府,そして今回の,土砂降り裏ヤビツというように,かなりキツイ雨に3回遭遇しています。

今まで3年間で一度もメンテナンスしたことがありませんでしたから,この3回の雨によってグリスが流出してしまったのでしょう。

年に1度,自転車全体をばらすフルメンテ(オーバーホール)をやっていて,毎年,それなりに発見があるのですが,今後はベアリングのメンテナンスも点検項目に入れたほうが良さそうです。

完成状態。でも,これからクランクをグリス塗りながら復旧しないと・・・。

完成状態。でも,これからクランクをグリス塗りながら復旧しないと・・・。

Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8

今回の件では,いろいろな方からご意見を頂きました。

特に,シールドベアリングのメンテナンス必要性についてご意見いただいたcressonさん,使用グリスなどにご助言いただいた_toshiさん,ありがとうございました!

いつもながら,みなさんあってのフォトポタ日記です(^^)

あぁ,今回も物を壊さないですんだ・・・。

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おかいもの情報


コメント

  1. 名前:Shiro 投稿日:2014/10/07(火) 19:10:41 ID:3bf93f87d 返信

    >sramredさん

    いやいや,これ以上グリスが増えてしまっても困るしなぁ・・・(笑)

    でも,プロショップとかだとたくさんのグリスをちゃんと使い分けているんでしょうね。

    こちらは,「悩んだら,とりあえずヅラ」ですもん(笑)

    分かりやすいチャート図とかあるといいですよね。

  2. 名前:sramred 投稿日:2014/10/07(火) 08:22:05 ID:2f4de5f94 返信

    手持ちがDURAグリスしかなかったので悩み事はありませんでしたw
    FINISH LINEでは セラミックグリス の方が プレミアムテフロングリス より回転軽そうですねぇ。
    ここでは神様に人柱になっていただき(オイ

    というか、メーカーさんで耐久性重視→回転重視で推奨のグリスを何種類か用意してほしいですねぇ。

  3. 名前:Shiro 投稿日:2014/10/06(月) 19:38:39 ID:d1eb8b691 返信

    >sramredさん

    そうなんですよねぇ,今回使ったのは,そこらに転がっていたFree Hubグリス。

    ヅラグリスやフィニッシュラインと比べると,ものすごくサラサラしています。

    なので,思い出したら,過去にMV32T ULのフリーに使ったときは,あっさりと流出してしまってすぐに「ジャージャー音」が復活してしまっていました。

    なので,今回の作業ではリテーナーも外してい無いのですが,スイスイと内部まで染み込んでいってしまいました。

    指でぐりぐりやるだけで,なかまでしっかり入り込んでくれます。

    逆に言うと,同じようにあっさりと流出してしまってもおかしくないですね。

    しかも,ほとんどオイルみたいにサラサラだと,グリスの役目を果たしてないような気もしますしね・・。

    幸か不幸か,フィニッシュラインのテフロングリスも,グリスガンも持っているので,近々,再度ばらして注入しなおしてみようかな。

    ベアリング道は奥が深いですなぁ・・・。

  4. 名前:sramred 投稿日:2014/10/06(月) 19:10:25 ID:68e20f210 返信

    むむっ

    Shiroさん「For Freehub Body」のグリスって、正にハブボディ用のグリスではないですか?

    素人考えですが、BBのベアリングは数個の球体の接点で全体重を受け止めるので1cm^2換算するとトン単位の圧力がかかってくるのでは。

    ハブボディって、シマノ用/カンパ用の違いのある後ホイールのアレですよね。
    あそこにトン単位の圧力はたぶんかからない。

    あれれ、TOKENのBBはよく知らないし、写真でもよくわからないのですが、リテイナーを外さずに上からグリス入れてますか?

    ホローテックIIは勘合がないから回転重視の軽いグリスでも何度もメンテできそうですが…

  5. 名前:sramred 投稿日:2014/10/05(日) 21:52:49 ID:1ad5e14c0 返信

    自分でやってみて気付いた点をいくつか。

    5000km走行でグリスは薄く残るだけ、グリスにしてはカサついて乾いた感触でした。
    DURAグリスを手で塗った感じからして、今回は5000kmもたない気がします。

    と言うのは、リテイナーをはめる際にうまくいかず、何度かボールの位置を直してはめなおしたわけですが、そのたびにグリスが下のほうに沈み、上部はスカスカに戻ってしまいます。このことから、指で上からグリスを塗るのでは不十分で、本来はグリスガンで奥のほうから注入すべきに思えました(グリスガン持ってません)。

    何度も取ったり外したりするうちに、パーツも劣化するはずで。

    安物FSAのクランク勘合が硬く、両腕に体重の半分ずつをかけてゆるんだ瞬間に体が前にのめってフレームに鼻の上をぶつけたくもありませんし、繰り返しの分解で勘合がアウトの感じなので、次回のメンテは今回の半分くらいの走行で、グリスガンと硬めFINISHLINEテフロングリスを用意して、シッカリやってみようと思いました。

    神のご加護を。

  6. 名前:Shiro 投稿日:2014/10/05(日) 20:52:02 ID:fbcc63fe2 返信

    >sramredさん

    全然,神じゃないですよ~
    こんなにミス・ポカだらけですから(笑)

    で,同じような症状でしたか。

    おいらも,最初は「おぉ~,すげぇ回る,回る♪」と喜んでいたのですが,ぬか喜びでした。

    これからも,自分が怪我をしない範囲で(今までしてないのが奇跡ですが・・・),様々なポカ情報を提供していく,フォトポタ日記をよろしくお願いします~!
    (^^)

  7. 名前:sramred 投稿日:2014/10/05(日) 13:48:53 ID:1ad5e14c0 返信

    走行5000km超、超なめらか回転に危険を感じて、FSAのMEGAEXOでやってみました。
    ベアリングのシールの下にプラスチックのリテイナーがある以外は同じ構造でした。
    グリスは残ってましたがBB内側への漏出が見られ、まあ時間と距離の問題でアウトだったと思います。

    このフォトポタ日記は神サイトです。
    Shiroさんは神です。

  8. 名前:Shiro 投稿日:2014/09/17(水) 16:52:05 ID:7e35003e4 返信

    >_toshiさん,cressonさん

    まぁ,お互いに冷静に冷静に(^^;

    自転車(だけじゃなくて,ゴルフや釣りなど,男趣味全般?)では,純粋に競技として頑張る人もいるし,機材にお金や手間をかけることを趣味にする人もいます。

    おいらは,当初は前者でしたが,すぐに後者になり,最近ではまた前者に傾きつつあります。

    機材と走りについては,機材でカバーできる記録向上は,体力・技術の向上に比べればほんの僅かであることも,たぶん正解だと思います(カメラなんかもそうですね。機材より腕です)。

    だから「軽量化なんて意味が無い」という意見もよくあり,確かにそんなものに金を使っているなら,練習機材を整備して日々休まず練習を積んだほうが明らかに記録は向上するでしょう。

    でも,「じゃあ,車体が1トンあってもいいんだな?」と言われるとさすがに困ります(笑)

    なので,なんだかんだ言って,ロードバイクの重量は5,6kg~1トンの範囲内で,個人の趣向や家庭内のパワーバランス(笑)で決まってくるのだと思います。

    要はバランスだと思います。

    おいらは,機材に走る人も,練習に走る人も大好きです。

    一年365日,雨の日も休まず練習し続けて好タイムを出す人はもちろん尊敬しますし,ネジ1個,数グラムの軽量化に夢中になる人も大好きです。

    数値で出されちゃうと,後者には矛盾点が沢山ありますが(ネジ1個軽くするより,坊主にしたほうがいいのでは?とか),それでもイイと思います。

    「エアロ形状のライト」とか,本当にアホですが,それでも欲しくなります(笑)

    冒頭に書いたとおり,釣りやゴルフも機材に凝る人はとことん凝りますが,自転車のように,一度購入した機材を自分の好きなように手入れして,改造して,自由にメンテしていく趣味は珍しいと思います。

    なので,この方法が正しい!という正解はなく(あるのかもしれませんが),他人に迷惑がかからない範囲であれば(整備不良で事故とか)みんな好きなことをやって,好きなように自慢したり悦に入っていいのかな,なんて思っています。

    たまにフォトポタ日記の過去記事を読み返しても,「あ~,こんなことやってるよ。このバカ!」とか思うことあります(笑)

    そのうち見直し(少なくとも脚注を入れる)はしたいと思っているのですが,その当時は楽しんでやっていたようなので,まぁ,いいかな?とも思っています。

    というわけで,なんのまとめにもなっていませんが,もともと緩い上に間違いだらけのブログですので,肩の力を抜いてお気楽に見てやってください(^^)

    店主軽薄敬白

  9. 名前:Shiro 投稿日:2014/09/17(水) 16:34:12 ID:7e35003e4 返信

    >i-HTT-TMさん

    なんだ~,テープでは剥がせないんですか・・・。
    確かに,簡単には剥がされない強さは垣間見ましたが。残念。

    今回のような,回転部分や軽量化については賛否両論あるでしょうけど,まぁ,プロから見たら「グリス塗る暇あったら練習しろ」かもしれませんね(笑)

    月間で150kmしか走ってないのに,性能云々ではないな(^^;

    が!
    悲しいかな,年々悪くなっていくタイム・記録を少しでも良くしたくて,「藁をもつかむ」という気持ちもあり,それはそれで,楽しい。

    次回は,もうちっとグリスの種類を選んでみよう。
    (今回のグリスはすぐに流出しそうな柔らかさでした・・・)

  10. 名前:_toshi 投稿日:2014/09/17(水) 12:24:58 ID:b5e39aebf 返信

    cressonさん:

    >_toshiさん、回転性能の向上を否定するものではないし、玉あたり調整も別問題です。
    グリスの特性上、クランクを手で回して得たデータは実走行では役に立たないって話です。
    目先の回転に惑わされてグリスなんて要らないなんて勘違いしてほしくなくて

    役立つかどうかは自分が判断すれば良い事ではないですか。
    少なくとも私は役に立つと思っていますし。
    でもcressonさんは硬いグリスで組んだ回転が重いのがお好きなようですね。
    競輪の選手が使うピストのハブにはグリスじゃなくオイルを使います。(一発勝負だけなので最低限の潤滑が出来れば良いけど、ロードではそれは無理)
    賞金の掛かったレースで勝ちたいから、取れるフリクションは全て取る、って所でしょうか。
    回転の重さの原因を突き止めるにはグリスなのか、玉当たりなのかを切り分けなくてはなりませんね。
    そんな試行錯誤の中からグリスがかなりの負荷を与えているのがわかったのでベアリングやレースが焼き付かない限り柔らかいグリスを使ってみただけですよ。
    そして私はグリスが切れていても回転が軽いほうが良いとは一言も言っていませんよ。
    勘違いもしていませんし、そんな事は思ってもいませんのでご心配なく。

    Shiroさん:ご気分を悪くされるようなら削除願います。

  11. 名前:cresson 投稿日:2014/09/17(水) 10:31:35 ID:df74b836a 返信

    こんにちは

    Shiroさん、私だってギア比3.5追い風なら・・・なので妄想です。
    力の割には細いで思い出したのですが、ヘッドセットのベアリングも小さいですね。
    で、ヘッドセットのベアリングですが、3年半ぐらい乗って初めてはぐったかな
    ベアリングが錆びてました。ヘッドセットのベアリングって錆びやすいのかもしれません。
    純正のベアリングは上下セットでむちゃくちゃ高かったので汎用品さがしたんだけど
    アンギュラベアリングなの、なかなか無くて(結局eBayで見つけたけど)

    _toshiさん、回転性能の向上を否定するものではないし、玉あたり調整も別問題です。
    グリスの特性上、クランクを手で回して得たデータは実走行では役に立たないって話です。
    目先の回転に惑わされてグリスなんて要らないなんて勘違いしてほしくなくて

  12. 名前:i-HTT-TM 投稿日:2014/09/16(火) 23:11:34 ID:6c3ba5b72 返信

    Shioさん
    経験則ですが、多分テープは無理です汗
    シールの幅ジャストにテープを貼れたとして、多分シールの方が強いです。
    シーベアのシールとはそういうものですw

    裏はシールされていないのですか。
    それだけ表のプラスチックのシール技術に自信があるのかな。

    何だか色々議論が交わされていて私のような「弄る」事にしか脳のない人間は出番が無さそうですが・・・
    確かに回転部の回転性能向上なんてプロ選手が全力で漕いで数秒の差が出る違いしかありません。
    けど、それでもいいんですよね。ハイエンドモデルを買いたくなるのも一緒。それに、回転系が少しでもよければ、その分自転車が長持ちするのは事実ですし、その辺りは自分のやりたいこととやれることが同じ方向を向いていれば問題ないのかなと私は思いますよ。

    因みに、私は高回転系へのグリスアップにはフジヤマのspinグリスを使っていますw

  13. 名前:Shiro 投稿日:2014/09/16(火) 20:11:03 ID:3ceff2389 返信

    >_toshiさん

    そう,たまたま家に転がっていたフリーハブ用のです。

    ん~,確かに「回転部用」ではないのかも・・・。

    触った感じは,とても滑らか,ニベア乳液みたいな感じです。

    柔らかすぎてすぐに流出しちゃうかも!?

    今年は訳あって,秋冬恒例のオーバーホールはやらない方針ですが,春先にはやります。
    そのときに,もう一度BBを分解してみて,状態チェックしてみますね!

    グリスの粘度のブラインドテストなんて,どこだって分からんと思います・・・。
    おそらく,タイヤの差だってどうだか・・・?

    この辺の分析は,藤井氏の「ロードバイクの科学」に良く書かれていて面白いです(笑えますし)。

    例えば,タイヤの空気圧を高めにすれば転がり抵抗は減りますが,じゃぁ,タイムにどれだけ影響するのか。

    「1時間走って2mの差が出るが,これを大きいと思うか,小さいと思うかはあなた次第」みたいに書かれています。

    実際のレースでは,こんなミクロな差よりも,メンタル面の影響の方がはるかに大きいのですが,それでも,少しでも軽くしたくなるのが人情,というか趣味(^^)

    あ,そういえば,ペダルもやたらと軽く回るようになっているな。
    こいつも,グリス切れ寸前なんだろうか・・・。

    クリートキャッチがやりにくくて不便でしょうがないです。連休でグリス詰めるかな~(^^)

  14. 名前:Shiro 投稿日:2014/09/16(火) 20:05:02 ID:3ceff2389 返信

    >cressonさん

    ギア比3.5!!!
    おいらにとっては,夢のように重いギアです。

    一番活躍してもらいたいヒルクライムでは,ほとんどの場面で34×27(1.26)か34×24(1.42)なので,ハブとあんまり回転数が変わらないカモ(笑)

    確かに,BBって力の割には細いですよねぇ。
    もっともっと,極太にしたほうがいいような気がしないでもないですが,あんなもんなのかな・・・?

    「乗って漕いで違いが分かるか?」はマズ無いでしょう(笑)

    リアハブだって,ペダルだって,絶対に分からないと思います。
    下手したら,フレームだって(ごにょごにょ・・・,笑)

    にもかかわらず,純正のBBを取り外して,わざわざクソ高いセラミックベアリングBBをインストールしている時点で,「藁をもつかむ」というか「気持ちの問題」です(^^)

    なんせ,ヒルクライムなんて,ほとんどは重力に対する抗力でしょうし。

    いいんです,気持ちです,気持ち(^^)

  15. 名前:Shiro 投稿日:2014/09/16(火) 19:58:40 ID:3ceff2389 返信

    >i-HTT-TMさん

    そう,今回,シールを開ける「道具」については悩みました。

    しかし,ついさっき,とても簡単・安全な方法を思いつきました(遅!)

    しょせん,シールはベアリングにペタッとくっ付いているだけで,特に強力に接着されているわけではありません。

    だとしたら,セロハンテープなんかで十分剥がせるのでは?と思います。

    さすがにセロハンテープではパワー不足かもしれませんが,もうちょっと強力なテープなら剥がせる気がします。

    次回は,テープ作戦でやってみよう。

    ちなみに,裏側はシールされてなく,吹きかけたクリーナーが容赦なくこぼれていました。

    片面だけシールって意味があるのか!?不思議でしたが・・・。

  16. 名前:_toshi 投稿日:2014/09/16(火) 18:20:42 ID:b6fbf9e7a 返信

    Shiroさん:

    今回使用したそのグリスって、ハブ用では無くフリーハブ(スプロケットが取り付く部品)用ですね。
    ま、大丈夫か。

    cressonさん:

    私は3.5なんてギヤ比はまず使わないのですが、理屈はともかくグリス切れでベアリングやレースが焼きつかない限り、極力フリクションは少ないほうが良いのでは、と言っているだけですよ。
    だから、ハブやペダルの玉押し調整にもかなりの時間を掛けますし、BBだってクランクが軽く回るようにかなりしつこく締め付けの調整をするんです。

    >第一、負荷の掛からない空転で違いが出るかもしれませんが、乗って漕いで粘度の違いがわかりますか?
    粘度の違うバイクをブラインドテストして違いを言い当てる人って居るのでしょか?
    私は全く区別が付かない自信があります・・・

    多分、私も分からないと思いますよ。
    それでも、回転部分は重いより軽く回るほうが良いです。
    きっと300kmくらい連続で走って、ゴールの競り合いの時に差が分かるかもしれませんね。

  17. 名前:cresson 投稿日:2014/09/16(火) 13:00:28 ID:3c9c06580 返信

    こんにちは

    _toshiさんへの返答も含め妄想してみます。
    ギア比3.5の時、ハブはクランクの3.5倍回転してますよね。
    仮に、ケイデンス100の時ハブは350/分ですね。逆に考えると、BBって軸受としてはかなり低回転。
    確か、軸受のグリス粘度、軸の直径が大きくなるほど低く、回転が高いほど低い。だったかな
    BBの場合、直径は小さく回転は低いので粘度の高いグリスが適してるのではないでしょか。
    又、BBは自転車の軸受の中では負荷のかかる部分ですよね。
    負荷のかかる軸受には膜切れのおこしにくい粘度の高いグリスが適してるのでは。
    そんな考えから、私は粘度の高いグリスを使ってます。っうか、SRAM RedのBBにはグリスが付いてるんだけど
    かなり硬いグリスです。

    第一、負荷の掛からない空転で違いが出るかもしれませんが、乗って漕いで粘度の違いがわかりますか?
    粘度の違うバイクをブラインドテストして違いを言い当てる人って居るのでしょか?
    私は全く区別が付かない自信があります・・・

  18. 名前:i-HTT-TM 投稿日:2014/09/16(火) 00:47:40 ID:6c3ba5b72 返信

    針で開けるか-で開けるか。
    悩みますよね。
    マイナスで開けると、運が悪ければシールを曲げてしまい、ガタガタに。
    針で開けると運が悪ければシールの端に穴をあけてしまいます。
    どっちもどっちでリスク付ですw
    シーベアのメンテナンスは大変ですよね。

    今回Shiroさんは表だけ(BBだし当然と言えば当然)を外してメンテされましたが、その際にクリーナーを使いましたよね。
    裏側のシールが外れているならじゃんじゃん使ってよいのですが、裏側がシールされている場合は控えた方が良いです。
    クリーナーの成分が裏側シールとリテーナーの間に残って、新しく入れたグリスを乳化させることがあるからです。
    因みに、今回のシールドベアリングと同じような構造の物は、両面のシールを外してベアリングを保持している樹脂リテーナーを外すと完全に分解することができたりもしますよ(笑)

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