マリア・テルリコフスカ,『しずくのぼうけん』

この本は,カズボンが近所の図書館で借りてきました。いや,正確に言うと,カズボンが適当に見繕って「むんず」と担いで持ってきた本の中の一冊です。

たぶん,カズボンは図書館を「とても広いお部屋」と認識しています。

なので,図書館に行くと,まずは子ども絵本コーナー(たいてい,靴を脱いであがれるコーナーになっている)に行きます。そして,本には目もくれず,走り回ったり,大きなぬいぐるみを抱きかかえたり,柱に登ったりしています・・・。

ところが,「さぁ,帰ろうか」となると,あわてて本を適当に見繕って持ってきます。この,「適当に見繕った持ってきた本」が,意外といい選書だったりするので不思議です。熟考に熟考を重ねたあげく,『テレビくん』などを持ってきて却下されているユウキチとは対照的であります。

そのカズボンが拾って,いや,選んできたのが『しずくのぼうけん』。この本も結構面白い絵本でした。

図書館で絵本を運搬するカズボン

バケツからこぼれちゃった主人公の「しずく」。このしずく君は,とてもきれい好き。洗濯屋さんに行ったり,病院に行ってみたりします。

そして,水蒸気になって空高くあがり,雲になって,雨になって戻ってくる。

オトナなら誰でも知ってる,水の循環をテーマにしたお話です。でも,ちっともお勉強臭さは無くて,チビ達は純粋に「へぇ~~~」と驚いていました。例によって,こどもが喜ぶ,素朴で分かりやすい絵が,なお興味を惹くようです。そして,こどもが好きな絵本最大の特徴,「繰り返し」が使われています。

こどもは,新しい物も好きだけど,意外や意外,なんども読んで知っているお話や,先が読めるお話の方が好きだったりします。この絵本も,水でスタートしたしずくは,ページをめくるごとに,蒸気になったり,つららになったり,蒸気になったり,雨になったりします。「ページをめくると何かに変身する」というルールを,チビ達はすぐに見つけだし,楽しみます。

二人とも,「つららになってる~ なんで固まるの~?」「なんに乗ってお空に行くの~?」と喜びながら,おいらに質問していました。

一緒に読めば,一緒に会話が弾む,とても楽しい絵本でした。

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