おぉぉ、4年ブリのこの光景 (><)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
いきなり衝撃的な、心臓に悪い写真ですいません・・・。
超久しぶりにパンクです。
最後にパンクしたのがいつか思い出せないくらい長い間、無パンク走行を誇っていたのですが、油断大敵、とんでもなく手間のかかるパンクトラブルで、最終的には過去に経験したことのない最終手段(?)での帰還になってしまいました。
いやはや、腕が筋肉痛です・・・
11,145kmブリのパンク事故発生!
次男坊は、週に何回かは学校(多摩地区)までの片道45kmを自転車で通っています。
親としては、子供の通学路を把握しておく義務があります(?)ので、一緒に自転車で学校まで走ってみることにしました。
午後から雨予報だったため、午前中に帰ってくるべく、ほとんど休むことなく境川CRを北上します。
早朝の境川CRは人もいなくて快適です。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
早朝のCRは誰もいないので、快適にミニトレインで走っていたのですが、油断大敵、町田駅付近で未舗装区間(!)が現れました。
急には止まれなくて、数十m砂利道を走ってしまいましたが、その後は自転車を押して歩くことで難を逃れました(逃れていないのですが・・・)
まさかの砂利道!!
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数十m走ってしまってから押し始めたのですが、時すでに遅し・・・
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未舗装区間を押して越えた後は、また舗装道路を軽快に走っていったのですが、学校まであと5kmほどの地点で、前輪から「パン!」という、例の乾いた切ない音がして、徐々に空気が抜けていきました。
すぐに歩道に退避して前輪の様子を調べると、少量のシーラント漏れが見つかりましたが、少なくともバーストではなく、ゆっくりと空気が漏れているようでした。
徐々に空気が抜けて、こうなりました(><)
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エンドレスパンク修理、エンドレスポンピング
過去、チューブラータイヤでのパンクは4回ほどですが、すべて、シーラント材(NoTubes)の追加注入で対応してきました。
今回も予備で1本のNoTubesを持っていたのでバルブから注入し、携帯ポンプでエアを入れ始めたのですが・・・
空気を入れても、漏れが止まりません・・・。
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いくらやっても、どこかからエアが漏れてきてしまい、なかなか膨らんでくれません。
次男坊号に備えてあった、ちょいと高性能のポンプ(後日紹介予定)だとかなりカチカチに膨らむ(たぶん5気圧くらい)のですが、それでも、数分でヘナヘナに戻ってしまいます。
このポンプだと、なんとかパンパンになるまで入れられるのですが・・・。
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なんか、いろんなところから漏れ始めました・・・。
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1時間ほど空気を入れては空になることを繰り返したのですが、どうも、パンクで空いた穴が大きくて、シーラントでは完全には塞ぎきれない模様。
そこで、パンク修理はあきらめ、なんとかして、次男坊の学校まで行って部室(自転車部です)でホイールを借りることにしました。
なんとか無事に生還!
先に次男坊を偵察に行かせたところ、部室には未使用ホイールがゴロゴロあることを確認。
我が前輪は、高性能ポンプでパンパンに入れれば500mくらいは走れます。学校までは約5kmですから、10回ほど同じことをやればたどり着けます。
停まるたびに100回、合計で1000回ほどポンピングし続け、なんとか学校に到着しました。
500m走って100回ポンピング。徒歩よりはギリギリ速い(笑
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
一番程度の悪いホイール(前・タイヤ付き)を、貸出簿に記載してお借りし、家までの復路45kmを走りました。
途中雨が降り始めたのでかなり飛ばして家まで走りましたが、なぜか、足より腕が筋肉痛です(笑)
前輪をお借りしました。ガタガタでしたが、ありがたや~
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
次の10,000kmに向けて
冒頭にも書いた通り、前回のパンクがいつだったのか思い出せないのですが、フォトポタ日記の過去ログを漁ってみると、2015年4月にヤビツタイムアタック時にパンクしたのが最後でした。
前回予告したとおり,先週の土曜日に,4月に入って2回目のヤビツ峠タイムアタックに出かけてきました。
高すぎたタイヤ空気圧を,体重(絶賛増加中)に合わせて適正化し,さらに,序盤の飛ばしすぎを抑えたクレバーな走りを目指します。
スタート地点の名古木交差点でNoguさんと待ち合わせ,気合を入れてスタートしたのですが・・・。
この時から4年9カ月、11,145kmブリのパンクです。
前回、「無パンク10000km!」と喜んでいた時も、そのすぐ後にパンクに遭遇(10,613km)しており、今回も10,000kmをちょっと超えたところでパンクです。
無パンク20,000kmへの道は遠いですねぇ・・・。
現在、前輪(Reynolds)は次男坊の学校に残置されてるので、詳細状況はよくわかりません。
エアを入れたときに、タイヤの側面全体からシーラントがにじみ出ていましたので、内部のチューブの損傷が大きくて、シーラントでは塞ぎ切れないのだと思います。
その結果、大量に入れたシーラントはタイヤ内部にあふれかえり、(チューブではなく)タイヤでエアを短時間ながら保持し、500mくらいは走れたのだと考えています。
タイヤの側面全体からシーラントが滲みでていました(なぜかバッタが・・・?)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ロングライド時には、SHAMAL(+チューブレス)で走ることに決めていて、チューブラーはヒルクライムかご近所ライドにしか使ってきませんでした。
が、今回のように、SHAMALを子供使われてしまうと、自分はチューブラーになってしまいますので、ちゃんと対策しないとだめですね。
- 交換タイヤ(+TTP1)を持っていく
- 高性能ポンプをもっていく(CO2も)
- カーボンクリンチャーホイールを買う
このあたりが主な対策でしょうか(多少間違っているような・・・)
いろいろ学んだ、11,145kmブリのパンク事故でした。
おしまい。
4年も使ってなかったら、シーラント剤も一部固まってました。たまに使用しておくべきですね。
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秋田市は概ね12月から3月頃までは積雪や残雪のため外乗りがが厳しくて…
その前後も降ったり消えたりで、しかも寒くて外乗りの機会が少ないので、1年間外乗りの機会がある(と、思われる)関東以南の皆様に比べれば半年近い差があるのでは…?
12年間っても外乗りはその半分位しか出来てないでしょうから…
その半分は屋内なので、ローラーではパンクしないか?