すげぇ,どうやってこんな写真撮ったんだ!?
もちろん,アクションカムです
前回までに,レース本番の紹介が終わりました。
これで,Shiroさんは5合目に居ることになっているので,これから,大好物のソフトを食べたり,仲間と成果を自慢しあったり(慰めあったり?)した後,大嫌いなダウンヒルに臨むことになります。
そのダウンヒルの様子が上の写真。だから,大嫌いだって言ったのに~(涙)
いつもの5合目の様子
雨だったFHC2012と違い,超快晴だった今年のFHC。
ゴール地点は例年のように大量の下山荷物が広げられ,その周りでは走り終えたヒルクライマーたちが楽しそうに話しこんでいます。
みんな,自分の脚だけで登ってきたヒルクライマー達です!(^^)
SONY NEX-5N
毎年ですが,探すの大変!(^^)
SONY NEX-5N
まずは先にスタートし,もちろん,先にゴールしていたo-don君と合流。
105コンポにアルミホイールという男らしいバイク(BHのG4)のo-don君は,今年もシルバー確定の73分。どんだけ速いんだよ~!
タイムは悪い割には澄み切った(?)表情のおいら。
SONY NEX-5N
お互いに写真を撮りあったりしているうちに,ヤビツ仲間でもあるSHIGEさんがゴール。SHIGEさんは,ヤビツでは40分を切れるし,スバルライン試走も早いんだけど,なぜかFHC本番は記録が伸び悩み,今年もおいらより少し後の87分で燃え尽きた模様。
痩せすぎて超寒がりになっているo-don君は放っておいて,目標未達成だったおいらとSHIGEさんは冷たいソフトクリームを堪能するのでした(おいらは2個)。
それにしても,年によってソフトクリームのサイズに大きなばらつきがあるのが謎。文化遺産登録を機会に,世界のアイスクリームマニアにも御満足いただけるよう,ミニストップのように,マイスター制度を導入したほうがいいかもしれません > 5合目(^^)
我が5合目ソフトクリーム暦。2011年本番はでかい! 富士山より高い!
いろんなカメラ
Noguさんやpanpanさんたちは,自己申告タイムを謙遜しすぎてものすご~く後ろの枠からのスタートなので,この3人で一緒に下山することにし,いよいよ,いやいや,下山の列に並びます。
あと数分で大事故に巻き込まれるとは知らずに・・・。
FHC参加4回目にして,下山大事故発生!
例年,下山の隊列は5合目を出てから数kmの渋滞が続きます。
毎年恒例の下山渋滞列です。
SONY DSC-TX10
トンネルの中で渋滞停止中。寒い・・・。
SONY DSC-TX10
今年も,トンネル(スノーシェッド)内で待たされたりして少し寒い思いもしましたが,例年よりはスムーズに走り出しました。
がっ! 大事件は走り出した直後に発生しました!
ものすごい事故映像でしょう?
よくコレだけの大事故に巻き込まれながら,無傷で帰宅できたのが不思議なくらいです。
えっ? 転んで停止した後もメーター(速度,ケイデンス)が0になってないのがおかしいって?
す,鋭い! そのとおりでございます(^^) なぜ,無傷で帰られたかというと・・・
新型カバー(SONY純正)で望んだのですが,パックリ割れやがりました・・・。
SONY DSC-TX10
ここまで散々引っ張ってすいません(^^;)
ウェアラブルカメラ(SONY アクションカム)のマウントが破損してしまい,カメラだけが自転車から外れて,すっ飛んでいってしまったのでした。
外れた瞬間は40km/hくらいしか出ていなかったのですが,角が丸くて滑りやすいデザインのせいか,アクションカムは実に長い距離,コロコロコロコロと転がっていきました。
なので,おいらは五体満足でしたが,カメラの方は転がり続けたおかげでレンズ面が傷だらけになってしまいました。
おいらは無傷でしたが,レンズは重傷です・・・
SONY DSC-TX10
実は,FHCの1週間前に新しい純正マウントが登場したので,今までの自作マウントをやめて,純正に切り替えた矢先にコレです。
自作(←しかもベルクロですよ)より弱い純正マウントっていったいなんなんだ?という思いを強めながらも,現在,アクションカムと純正マウントは保証期間内修理に出しております。
しかし,もともとカタログで「耐衝撃1.5m」とかうたっているだけあって,転がり終わった後も正常に1920×1080×60pのフルハイビジョン動画を撮り続けていたの点はアッパレです(^^)
長~い下山
スタートで大ネタが飛び出した今年の下山ですが,カメラ回収後はいつもどおりの,「やたらと長いだけの下り」が延々と続きます。
カーボンホイールなのでブレーキはあまり使いたくないけど,スピードも苦手なので減速したい。でも,ブレーキをかけ続けると熱も心配だし,腕が疲れる・・・。
一部の人を除き,FHC参加者はたいてい「下山はいやだなぁ」てな思いで走っているんじゃないかなぁ。
毎年,何件か事故を目撃するのですが,今年は3件ほどトラブルを目撃しました。
- 5合目の下山開始直後にカメラを転がしている40歳代のおっさん(=おいら)。
- 4合目付近で上り路線で補給されている高校生(?)。ハンガーノックみたいな感じでした。
- 3合目付近で数台の自転車の事故。路上に倒れているライダーが動いていないのが心配でした・・・。
カメラを転がしているおっさんはさておき,その他の2人は大丈夫だったのか心配です。
下りは,飛ばせば60~70km/hくらい出るでしょうから,気をつけないといけないですね。すぐ横を走る30km/h代の人たち(おいらとか)はド素人ですから,どんな動きをするか分かりませんし・・・。
おいらも,来年は下山時はカメラを外しておいた方がよさそうだなぁ。
下山完了~
今回は天気がとても良かったおかげで気温も高く,いつもなら凍えそうになる(いや,FHC2012は本当に凍えていた)下山も楽に下ってくることができました。
下山完了~。今年も無事に(?)降りてくることができました。
SONY DSC-TX10
ゴール地点の北麓公園はむしろ暑いくらいで,下山用に着込んでいた服を一刻も早く脱がないと汗だくになりそうでした。
富士ヒルの〆と言えば吉田うどんなのですは,今年も大勢の選手でにぎわっていて,o-donくん,SHIGEさんと一緒に汗をかきながら食べました(Noguさん御一行は先に済ませてました)
選手ゼッケンの一部に「うどん」と書いてある部分をちぎっていただくのですが,反対側には「スイーツ」と書いた部分がありました。そう,今年は例年にないオプションとしてシフォンケーキが配られたのでした。
今年は,うどんのほかにシフォンケーキも配られました。炭水化物万歳!
SONY DSC-TX10
うどん&ケーキを食べ,ちょっとだけ出展ブースで買い物をして,そろそろ楽しかった2日間の自転車祭りもおしまいです・・・?
Noguさん御一行の皆さん,o-donくん,SHIGEさん,また来年集まりましょう~!(^^)
駅前駐輪場みたい(^^) これだけで数千万円分だけど・・・。
SONY NEX-5N
これにて「下山編」は終了です。ご清聴ありがとうございました m(_ _)m
まだまだヒルクライムに終わりはないぜ! (勘弁してよ・・・)
会場を後にして,車を停めている北麓駐車場まで3kmほどのプチダウンヒル。
周囲は密度の濃い緑に囲まれ,落ち着いて走ってみると,本当に気分のいいサイクリングコースです。
o-donくんと「まだ走り足りないくらいだよな~♪」なんて冗談を言い合いながら,北麓駐車場に到着。
マイカーに近づいてキーレスのボタンを押したところ,
「・・・(無反応)」
どび~ん,クルマの鍵がないじゃん~! なんで~!?
あっ,大会会場に預けていた荷物を受け取り忘れていた・・・。
ということで,走り足りないと言い合っていた二人(おいら&o-donくん)は,また大会会場まで上っていくのでした。
しかし,燃え尽きた後の,モチベーションゼロ状態の上りはきついのなんのって。
かな~り遅くなって到着した荷物預かり所。係員のおじさんも呆れている!?
SONY DSC-TX10
ひょっとして閉まっているのでは?という懸念もありましたが,荷物預かり所は無事にあいていました。
ここまで来る間にも,結構,坂を上っているライダーが居ましたから,きっと,少なくないおっちょこちょいさん達が,同じように荷物を受け取り忘れているのでしょう(^^)
とにかく,無事に荷物を帰してもらえましたし,あとはパンクしないように駐車場まで走るだけ。
今度こそ,本当に下山編の終了です~。
次回はまとめ編です。
ぎゅーぎゅー詰めだ。595号はどこに埋もれている?
SONY NEX-5N
その後はなにかしら対策はされているとは思うのですが、当方は以前”バイク”や”車”にてサーキット走行によくくりだしていました。
その際に動画を撮影するための各種機器を使用するのですが、取り付け用具の固定具合は半分くらいしか信用せず「固定具の上からさらにガムテープ等をまく」というレースシーンでは当然の処置をしてましたよ。
「落下させない」というのは当然なのですが、
「落下させたことによる”他者への被害を事前に防ぐ”」という意味合いのほうが強くありました。
事故などにならず良かったですね!!
自転車へスイッチした今でも競技はもちろん、通常のトレーニングやロングライドでの使用時もその2重対策をしてますよ!