まぼろし!? まさかの9月開催決定です。
今年は無しだろうなぁと思っていた富士ヒルクライム(FHC2020)。
当初6月7日を予定していたのですが、コロナ騒ぎで延期となり、「秋ごろに検討中」「やっぱり中止」「エリートだけやる」とか、いろいろ変遷しましたが、まさかの開催にこぎつけたとのこと(すごい!)
10回連続出場となる自分のために尽力してくれたのだと思いますが(違)、残念ながら、今年は断念することになりそうです。
なんとも申し訳ない限り・・・ m(_ _)m
まさかのFHC2020開催!
自分は2009年にルイガノ号で初挑戦し、翌2010年はガングリオン手術で欠場したものの、2011年からは9大会連続で出場していました。
年 | 大会 | バイク | 結果 |
---|---|---|---|
2009年 | 第6回 | ルイガノRHC | 89分 |
2010年 | 第7回 | 御欠席 | 御欠席 |
2011年 | 第8回 | LOOK595 | 88分 |
2012年 | 第9回 | LOOK595 | 81分 |
2013年 | 第10回 | LOOK595 | 83分 |
2014年 | 第11回 | LOOK595 | 88分 |
2015年 | 第12回 | LOOK595 | 83分 |
2016年 | 第13回 | LOOK595 | 84分 |
2017年 | 第14回 | LOOK595 | 92分 |
2018年 | 第15回 | LOOK595 | 80分 |
2019年 | 第16回 | LOOK595 | 83分 |
今年は、記念すべき「連続10大会出場!」となるところだったのですが、コロナの影響で通常通りの6月の開催は見送りとのこと。
ここ福島では小さなレースはやったりしているのですが、なんせ富士ヒルは、通常年ですら「事故になるのでは?」というくらいの混雑がウリ?でしたし・・・。
2017年大会の様子(これからグングン混み始める直前)。コロナどころか、普通に圧死しそうでした。
3月までに百回以上繰り返していたZWIFTが無駄になるのも悲しいですが、まぁ、来年も富士山は逃げないので、2020年開催見送りはしゃーないな、と思っていました。
ところが、7月16日に事務局から「やっぱりやるよ!」という開催案内が届いてたまげました。
さすがに例年通りに激込み万歳スタイルは無謀なので、色々省略するとのことですが、例年との違いが分かりにくかったので表にしてみました。
分類 | 今年の富士ヒル | いつもの富士ヒル | 備考 |
---|---|---|---|
開催日 | 9月27日 | だいたい6月1週目 | 意外とこの時期の方がうれしかったりする |
参加規模 | 3000名 | 10000名 | |
参加費 | 8500円 | 10000円 | |
前日受付 | 不要 | 必須。半自動的に宿泊になる | ゼッケンやチップは事前送付 |
表彰式 | 無し | 下山後実施 | 表彰式が無いんじゃ出てもねぇ・・・(笑 |
下山荷物預かり | 無し | トラックで運搬 | 仲間内の1人に全部背負わせるのはOK(ひぇ~) |
会場内荷物預かり | あり | あり | |
スタート間隔 | 30分 | 10分くらい? | |
スタート待機 | 無し | 全選手集合! | |
前日イベント | 無し | あり | ここで安いタイヤを買うのに・・・ |
応援バス | 無し | あり | |
海外参加 | 無し | あり | |
フィニッシャーリング | 全員同じリングを事前送付 | タイム別 | シルバータイムだったらがっかりだろうな・・・(無理だけど) |
中止時の扱い | 時期に応じて0~100%返金 | 不明 | 自分だったら直前中止にして返金ゼロだなぁ(悪すぎ) |
前日イベント、スタート待機、表彰式、応援バス等の省略は、あんまり影響はないと思いますが、びっくりしたのは「手荷物預かりの中止」。
9月とはいえ、下山時は寒いので防寒着は必須(大会規約上も必須)ですが、その荷物をトラック運搬ではなく、選手自らが背負って走るとのこと。
正直言って、タイム計測は自分でもできるので、この大会に出る理由の95%くらいは「荷物を背負わなくていい」なので、これが無いと金払って出る意味がほぼゼロに・・・
一応、チームで参加した一人に全部の荷物を背負わせることはOKのようですが、8500円も払って、そんなことしてくる人がいないもんなぁ(のび太かいな・・・)
まぁ、全く走ってないので、今出たら完走すら怪しいですけど。
連続10回出場が途切れるのは残念ですが、来年から30回連続で出ればいいので(81歳か・・・)、秋からまたZWIFT頑張りましょう(^^)
結局、今年はこうなるのか・・・(^^;
おまけ
来年以降はどうなるんでしょうねぇ・・・?
「新型」コロナについては、なんとなく「ワクチンや薬ができるまでの辛抱じゃ!我慢せい!」みたいな世論が多いですが、ワクチンも薬も揃っているインフルは、毎年数千万人が感染して、数千人が亡くなります。
ワクチンを1日10万人打ったって、国民全員には1,000日かかりますし、効かない亜種に変異されたらゴメンナサイです(毎年のインフルのように)。
どこかのタイミングで、「まぁ、しゃあないよな。前向くべ」とならないといけないと思うのですが・・・。
フィニッシャーリングが、たぶん「今年」と「いつも」とで入違っていますね(^^)
◆余談言いたい放題
30余年前、一般教養の地政学入門で「共産党のエリートが共産主義を否定してしまった!」と教授が感嘆して自由主義の天下となったとき、いつか揺り戻しが来るんだろうなと思っていたのが購買力平価ベースのGDPが逆転した後コロナで一気に形勢逆転という形で実現してしまいました。
20世紀の社会主義が70年、その後の自由勝手主義が30年、人類の暴走を考えて、勝手に背番号と点数付けられて発言には許可が必要という窮極のディストピアたるデジタル独裁国家とともに歴史が終焉するのはたぶん今後15年以内。
それまで穏やかに自転車に乗りたいものです。
簡易な医療関連業務を開放して失業者が医療従事者に一時転職できる仕組みがあれば世の中うまく回るのですが、意地でもマスクを配りたい人にはそういう発想はないようです。失礼しましたご放念ください。(←だったら書くな)