コンビニで休憩中。BA2の親機を切り離して、遠隔監視中(^^)
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
前回、だいたいのボディ設計まで紹介した自転車盗難防止装置(Bicycle Alarm 2; BA2)の後編です。
まぁ、ほとんどがボディ設計に注力していたので、電子回路とソフトウェアの方は大したことはないのですが・・・(^^;
完成間近なのに音声警報機能追加!
BA2は超小型で作っているので、盗難(=振動)を検知した際はスマホに通知するか、親機の画面がピカピカ点滅することで通知するようにしています。
しかし、画面ピカピカだけでは見逃すかもしれず、やっぱり、音声警報が欲しくなってきました。
いつも使っている音声合成は専用ICがかなりの体積を必要とする(DIPで28ピンもあるしアンプも必要)ので断念し、オルゴールIC+トランジスタ+超小型スピーカーで超小型に再設計します。
手元にあったオルゴールICが「ハッピーバースデー♪」の曲しかなかったのが残念ですが、まぁ、超コンパクトに音楽機能を尽かすることができました。
いったん完成してから無理やりメロディ通知することにしたので、ウルトラコンパクト回路を検討中
BOOX Note Air 5C
ちゃんと音楽が鳴ることを確認中(ハッピーバースデー♪だけど・・・)
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
メロディICと駆動トランジスタを一体化!
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
ほぼ完成していたのに、破壊して音楽機能を盛り込む(ハッピーバースデー♪だけど・・・)
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
ソフトウェアは超適当に
ハード面では3か月くらい試行錯誤したのですが、ソフト麺ソフト面ではそんなに悩み事項はありませんでした。
振動を検知したら、LINEに通知するか、自らが画面と音楽で通知するだけですからそんなに悩むことはありません。
- 電源ON、システム起動
- WiFi電波探査・接続
- 30秒くらい待ってあげる
- 検出部が振動を検知したら表示部に通知(Twelite通信)
- 通知を受けた表示部は、以下を実行
- OLED画面に警報表示
- 警報音を奏でる(ハッピーバースデー♪)
- WiFiをキャッチしているなら、スマホにLINE通知
ソフトの方は、元祖アラームシステムとほとんど同じなので、ちょいちょいと
BOOX Note Air 5C
完成!実際に使ってみたよ!
思いつきは気軽だったのですが、結局、完成するまで2ヶ月ほどかかっています。
かかった時間の割合は、だいたい、ボディ設計:回路設計:プログラミング=7:2:1という感じで、いつもながらモノの構造の設計で一番時間を食ってしまっています。
一番悩んだ、自転車への装着状況は良好です(^^)
サドルレールに検出部をパチンと嵌めこむだけですが、かなりキツめに作ったので、富士ヒル(スバルライン)の25kmダウンヒルの衝撃でもびくともしませんでした。
もちろん、表示部もライトも落下せず無事に機能しています。
親機+子機+テールライトの状態。ロードバイク向きではないデザインの気がしてきた(いまさら)
SONY DSC-RX100m3 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
ミニベロに装着。こっちの方がいいか?
SONY α7S + TAMRON 28-75mm F2.8
ただ、この製作をしている最中に新たなアイテム(Brytonの後方レーダー)を導入してしまったので、結局ごちゃごちゃしてしまっています。
前回記事では、バーエンドに付ける小さなバックミラーのお話を紹介しました。
今回は、後方を確認するもう一つの手段である後方レーダー、Brytonの「Gardia R300L」を紹介です。
「自転車後方レーダー」とか「リアビューレーダー」のどちらが正しいのかわからないですが、この記事の中では「後方レーダー」で統一しましょう。
後方レーダーと併用するとゴチャゴチャ感。BA2に後方レーダーを付けられるようにしましょう。
SONY α7S + TAMRON 28-75mm F2.8
そして、肝心な盗難防止機能としての動作は、前作(ボトル内蔵型)よりも安定しています。
初代の振動検出は、単純な水銀スイッチを使ったのですが、かなり敏感なモデルを選んでしまったために、自転車が風で少し揺れただけで警報してしまうし、場合によっては近くを人が通っただけで警報が鳴ってしまうこともあって実用性はイマイチでした。
初代(BA1)では、振動検出用に水銀スイッチを使っていました(真ん中の白いやつ)
SONY α7S + FE 90mm F2.8 MACRO G
今回は振動検出に3軸の加速度センサーを使ったので、「ガタガタと動いている」のと「滑らかに揺れている」を区別できるので、風で揺れたりしただけでは誤検出しないようになっています(素晴らしい!)。
また、表示部と自転車(検出部)との距離はかなり長くても通信でき、軽く100mくらいは電波が届くので、普通に自転車で出かけて飲食店に寄るくらいなら全然余裕です。
コメダに自転車を停めて・・・
SONY DSC-RX100m2 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
こうやって親機を分離して・・・
SONY DSC-RX100m2 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
ゆっくり休憩中も監視してくれます(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Zeiss Vario Sonnar T* 8.8-25.7mm F1.8-2.8
おそらく、Air Tag(というのでしょうか?)などのスマートタグを使った方がスマートな気もしますが、手元の表示器にすぐ音楽付きで表示されたり、スマホにも通知されるなど、わかりやすくていいんじゃないかな?と自負しております(長時間労働に伴う人件費以外は格安ですし、笑)
まぁ、コンパクトに作ったつもりでも完成してみると、まぁまぁ目立つのが難点(笑)ですがよしとしましょう!
おしまい(^^)
(おまけ)
残された課題としては、検出部のバッテリー残量を検出する方法がないことです。
検出部の電源はCR2032で半年くらいは持つハズですが、空っぽになっても分からないという欠点があります。
検出部~表示部の間で定期通信をやって健全性を確認できればいいのですが、そこまでやるためには、Tweliteチップのファームウェアまで手を出さなければならず、やるかどうか、悩んでおります・・・。
原理的にはできると思うのですが、ファームウェア書き換えまでやるのはちと怖いかな・・・。
BOOX Note Air 5C

