なにやらカメ水槽の上に載っていますが・・・?
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
我が家には、ミシシッピアカミミガメの「かめたろう」が住んでいます。
2014年に長男坊が夏祭りで買ってきたのですが、それ以降、我が家で最も愛される生き物であり続けています。
そんな、かめたろうを一日中見ていられるライブカメラ、「カメカメラ」を作ってみました。
カメカメラを作ろう
かめたろうは、1Fリビングの水槽で暮らしているのですが、在宅での仕事は2階の部屋でやっているので、仕事中はかめたろうを見ることはできません。
そこで、水槽にカメラを設置して、2階の部屋のパソコン(スマホやRaspberryでも)で見守ることにしました。
最近、愛用しているマイコン、Raspberry Piには専用のカメラユニットがありますので、これをくっつけます。
Linuxで人気のあるストリーミング用のライブラリ、mjpg-streamerを入れて、色々適切に設定するだけです。
さて結果は・・・?
初期バージョン。クランプでカメラを固定する、超適当~
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
3時頃のかめたろう。
夕方4時のかめたろう。ほぼ置物。
全く動かん!!(笑)
せっかく、リアルタイムの動画配信なのに、ほと~~~んど動かないので、「あれ?止まってる?」「静止画?」「死んでる?」なんて思ってしまうのですが、たまに顔の向きを変えたり、手足を伸ばしたり引っ込めたりしています・・・。
こんなにも動かない生活だったのか・・・!
夕方5時。お? なにか発見したか?
5時半。ようやく動き出す。30分もかかるんかい・・・。
タイムラプス撮影でよかったのではないか、と疑念がわいてきます(笑)
念のため(?)外出時にもかめたろうを見守るために、家のルータを通過できるよう、ルータのポート変換設定をしたので、スマホで見ることができます。
とりあえずうまくいったので、近日中にちゃんとしたケースに収めて汎用的に使えるようにしましょう。
もっと小さいマイコン(Raspberry Pi Zero)でも十分動きます。
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
少しだけ改良。もうすこしなんとかしたい。
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
仕事場(寝室なんですが・・・)の様子。右下の小さなディスプレイに、かめたろうが!
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
ついでながらこんなものも
だいぶ前に発注していた、赤外線アレイセンサーも到着しました。
700個ほどの赤外線センサーを内蔵したカメラなので、温度に応じて色を塗ってあげれば、流行りの(?)サーモグラフィーになるのでは?と目論んでました。
赤外線アレイセンサ―。小さい!
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
で、実際にやってみると、ちょいと半日ほど苦労しましたが、何とか動き始めました。
メーカーの専用ライブラリでセンサー値は簡単に読めました(i2cバス)が、その後、matplotlibでヒートマップ的に表示を作るのが、知識が無いので意外と大変。
それでも、動き出すと結構面白い。
試作段階ですが・・・。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
おぉ、出た! (自分の手です)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
ちゃんとしたディスプレイでも。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
仕事中の自分を、検温し続ける(笑)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
自分に向けて撮影していると、ちゃんと、ほぼ体温を反映して色塗りされています。
誤差が±1℃程度あるので、正確な発熱監視には使えないかもですが、先日の、CO2モニターとセットで、コロちゃん対策にも役立つかも(?)
とりあえず実験は成功したので、こちらも、いずれちゃんとしたケースに入れて製品化(?)しましょう。
つづく
こんな馬鹿でかい箱が登場しています(^^)
待ちに待った、巨大箱登場! さ~て、色々作ろう!(^^)
SONY DSC-RX100m3 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9