前回は雨だったけど,今回は夏のような暑さでした。
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今年のGWで3回目,そして,おそらく今シーズン最後のヤビツタイムアタックに出かけてきました。
前回のo-donショックから中2日しか開いてなく,またオール自走で行ったため,タイムは期待していなかったのですが,ほぼ昨年の同時期並みのタイムを出すことができました。
今年の春先は例年以上に乗れない年でしたが,ようやく,調子が上向いてきたかな・・・?
今回のアタックの概要
もともと,今年のGWは少なくとも3回はヤビツに行きたいと考えていました。
すでに2回(4月29日,1日)に行っていたので,連休後半にもう1回いくことにしました。
ニューパーツや新作戦は特にありませんが,最近2回のアタック結果から,以下の3点について気をつけて走ることにしました。
- 蓑毛の激坂区間(ラップ4,5)を前回以上にパワーセーブして上る
- 中間区間(ラップ6~8)でサボらない
- 第2の山場(ラップ9)は,その後に緩斜面区間(ラップ10,11)があることを意識する
といったところです。ま,20回も上っているんだから,いい加減,ペース配分くらいちゃんとやれヨ!という感じですけど(笑)
また,連休中ということで,いつものようにクルマで行くのではなく,金目川CR経由でのんびりと名古木に向かいました(藤沢から約30km)。
やる気の失せる,のんびり金目川CR。本当に向こうに見える山のてっぺんまで行けるのかな・・・?
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タイムアタック,スタート!
今回はタイミングが合えば,shigeさんと一緒に上ろうかとも話していたのですが,名古木付近で「ただいま自宅でう○こ軽量化中」というメールが届いたので放っておいて単独で登ることにしました(笑)
さて,今シーズンのラストヤビツ,スタートです。
序盤(ラップ1~3)
ここのところ強度の高い走りを繰り返していて筋肉痛だったのですが,走り出すと脚が軽快に回ってくれました。
3月に超運動不足で臨んだときとは比べ物にならないくらい,軽く登ることができました。
家から名古木までの30kmがちょうどいいウォームアップになったのかな?(長すぎる気がするけど・・・)
久しぶりに,バーチャルトレーナーを上回るペースで快走!
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自己ベスト(40分20秒)をあらわすバーチャルトレーナーよりも10mくらい速いペースでデイリーストア前を通過です。
いい感じです!(^^)
蓑毛激坂区間(ラップ4,5)
相当パワーを抑えて走りました。
いつもは,この区間であっさりと心拍が180bpmになってしまうのですが,絶対に170bpmを超えないようにセーブして走りました。
ただ,この日は真夏のような暑さだったせいで,特に背中が燃えそうに暑く,そんなに飛ばしていないのに汗だくになってしまい,多めに給水しながらのんびり上がっていきました。
中盤(ラップ6~8)
前回は,この中盤区間でサボってしまったために,かなり後方を走っていたはずのo-donくんに追いつかれてしまいました。
この区間は,勾配の緩急が繰り返されます。
急坂を登って緩斜面に入ったときに,「ふぅ」と気を抜いてしまうのか,「まだまだ~!」と気合を入れなおせるのか,メンタル面の影響が大きいのではないかと思います。
左カーブのたびに斜度が緩い区間が登場します。気を抜いちゃダメ!
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今回は,これを肝に銘じて緩斜面もサボらずに走ったおかげで,タイムロスすることなく,ほぼ自己ベストと同タイムで走ることができました。
ただ,菜の花台の手前1kmくらいにある,10%を超える急勾配の左カーブだけは心が折れそうでした。いつ走っても辛いポイントです。
苦しいときは写真を撮って気分をごまかそう(笑) きれいなコケだな~
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また,この区間では,バスがたくさん固まってしまい渋滞になっていました。
まったく動きそうになかったので諦めて足を着いてサイコンも止めようかと思ったのですが,ゆっくりと渋滞が動き出したので,再度頑張り始めました。
このとき,なんもしなければよかったのですが,誤ってサイコンのLAPボタンを押してしまい,いつもの「1kmずつラップ」にならなくなってしまい,以後,いつもとはちょっとずれたラップを刻むことになってしまいました。失敗したなぁ・・・。
菜の花台~第2の激坂(ラップ8~9)
菜の花台以降の2kmほどは,走るにつれてだんだん勾配がきつくなります。
道が緩く左右にカーブしているので,ビジュアル的に強烈なインパクトがある蓑毛の激坂と異なり,どうも,その「急勾配ぶり」を認識しにくい気がします。
なので,視覚だけに頼らず,サイコンの勾配表示(%)とプロファイル画面を見ながら,「あ,いま急勾配を走っているな」ということを認識しながら,それに応じた走りをしました。
いつもは,「なんで勾配がきつくないのにスピードがでないんだ!?」と頑張りすぎてしまっていたので,勾配に応じた速度であることを認識しながら走りました。
終盤(ラップ10,11)
ヤビツの終盤は,勾配の緩い右カーブ(中盤と逆ですね)が続きますので,ここで気を抜かないように加速してあげることが肝要です。
蓑毛の激坂と,第2の激坂の両方でパワーをセーブできていたおかげか,今回はこの区間でバーチャルトレーナーに遅れをとることなく,加速してくらいついていくことができました。
どうせ,残りは1kmちょいしかないですから,全パワーを完全に使いきれるようにダンシングも繰り返しつつ,久しぶりの心拍185bpm超でゴールです。死ぬ~
なんじゃ~,このバス渋滞は!? 山ガール(ボーイも)がたくさんいて,ベンチに寝ころべない~(涙)
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結果は?
GWということで,頂上にはたくさんのロード乗りと,それをはるかに上回るハイカー達が集まっていました。
そんなか,185bpmの心拍で死にそうになりながらゴールした結果は,
ふぅ,40分台前半でゴール。あと30秒早ければな~
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40分23秒
でした。
【本日の走行データ】
コース :名古木交差点→ヤビツ頂上
スタート:8時00分
信号停止:なし
走行距離:11.65km
走行時間:40分23秒
平均心拍:178bpm
最大心拍:187bpm
ケイデンス:78rpm
惜しい! 実に惜しい!
自己ベストまで3秒,40分切まで23秒まで迫ることができました。
全12ラップですから,1ラップあたり2秒早くできればちょうど40分切りなんだけどな~,
おしい!(^^;)
反省と今後の予定
自己ベストには僅かに及びませんでしたが,今シーズンでは一番良い成績でした。
1回目は論外としても(笑),徐々に良くなってきているぞ~(^^)
今回は,スタートからとにかく脚がよく回ってくれました。
調子がいいときは,シッティングでもダンシングでも,「軽々と回せている」という感覚があるのですが,そんな感じでした。
原因のひとつには,ここのところの暖かい陽気で,ガングリオンの痛みがほぼ完全になくなってきたというのがあります。
4月までは,いかなり痛みがあり,左足のクリートの着脱も控えめにしていたくらいですが,5月になって,ようやく痛みから解放された気がします。
ちょっと汚いけど,おいらの左脚。手術跡がいまだに痛い・・・(涙)
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残念ながら,左脚の脚力不足自体はどうにもなりませんが,痛みさえなければ,なんとかここまで頑張れそうです。
昨年の自己ベストもGW最終日の5月8日ですから,ほぼ昨年の同時期並みに調子が良くなってきた感じです。
来週からは,富士ヒルクライム(FHC)に向けてスバルラインの自走に行ったりして,気分はFHC一色になっていきます。
雲に隠れちゃってるけど,次なる目標は,富士山(の五合目)ダ!
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そして,FHCが終わると同時においらの「ヒルクライム魂」なるものが燃え尽きてしまうことが予想されるため,おそらく,夏前のヤビツはこれが最後です。
次回は10月ごろの予定。
今度こそ,40分切りを目指して,がんばろう~(^^)
>o-donさん
一応,去年自己ベストレベルまでは伸びてきましたよ。
次は,,,スバルラインですな!
TCXファイルはEXCELで開けたのですか!そりゃ助かる。
以前使っていたPOLARもCSVで見られたので,
よく,EXCELでグラフを書いたりしていました。
今度,やってみよう~!