夜明けは近い・・・。
いよいよ、自転車生活再開に向けて動き始めました。
体調はまだまだですが、モノが無いことには始まりませんから、まずはモノから揃えてきましょう。
自転車本体、ヘルメット、アイウェア、ケージ、ウェア、ポメラ、Surface・・・。
違うモノも大分混じっていますが(^^;
Shiro家の自転車事情
実は交通事故に遭う前、自転車に対する意識が少し変わってきていました。
以前はヒルクライム一辺倒で、毎年、ヤビツ&富士ヒルで自己ベスト更新を目指して頑張ってきていました(事故に遭ったのはヤビツ109回目挑戦の帰り道です)
しかし、ここ数年の体力やタイムを振り返ってみると、「もしかして自己ベスト更新は難しいのでは?」ということに気がつき始めていました(今ごろ?笑)
むしろ、ロードバイクに乗り始めたときのように、どんどん距離を伸ばし、知らない土地を走る楽しさを味わいたくなっていました。
その証拠(?)に、事故直前の5月にはこっそりと「ROUTE WERKS」というフロントバッグも購入したりしていました。
こんなバッグ。簡単着脱でき、一眼レフも入ります。
このバッグはツーリング時にカメラ(一眼レフも!)を収納しやすいと評判のバッグで、お値段は張るのですが、思い切って購入していました。
残念ながら、その思いはLOOK号ではかなえることができませんでしたが、次期自転車は極端な軽さや速さより、自分の体力やロングライドを意識した優しい自転車がいいなと思っています。
SPECIALIZED Roubaixへ!
自分の自転車仲間の周辺では圧倒的にSPECIALIZEDが人気です。
一緒にレースに出ていた仲間はもちろん、次男坊ですら生意気にTARMAC Expert(しかもフルDURA)ですから。
左が次男坊号のSPECIALIZED TARMAC。生意気にもフルDURAです・・。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
自分も乗ってみたいと思っていたメーカーだし、今の思いにちょうどよい自転車があります。
それが、ROUBAIX(ルーベ)。
ちょっと重めですが、乗る人が乗ればパリ・ルーベでも優勝できます(笑)
決して軽量ではありませんが、衝撃緩和機構(フロントサス、長いシートポスト)、アップライト気味のジオメトリや多数のダボ穴など、ロングライド向けの設計が随所に盛り込まれています。
ボトルは3個所、トップバッグやマッドガードのダボ穴が多数あります。
ロングライド・グラベル向けなのにぱっと見ではTARMACと変わらない精悍さもあり、まさに今の自分の思いにぴったりです。
ROUBAIXには他のモデル同様、ライダーのニーズに応えて5つのグレードが用意されています。
(まぁ、寡占メーカーによる価格差別ですが・・・)
モデル | フロントサス | コンポ | シフト | ホイール | 重量 |
---|---|---|---|---|---|
S-Works | 3.3 (油圧ダンパー) |
SRAM RED |
eTAP 12s |
軽量カーボン | 7.34 |
Expert | 3.2 (油圧ダンパー) |
SRAM RIVAL |
eTAP 12s |
重量カーボン | 8.62 |
Comp | 3.2 (油圧ダンパー) |
SHIMANO 105 |
DI2 12s |
鉄ゲタ | 8.97 |
Sports | 3.1 (ダンパーレス) |
SHIMANO 105 |
ヒモ 12s |
鉄ゲタ | 9.07 |
無印 | 3.1 (ダンパーレス) |
SHIMANO Tiagra |
ヒモ 10s |
鉄ゲタ | 9.46 |
お予算的には、Expertくらいまで可能(ツマの目が心配・・・)なのですが、自分にとってExpertグレードには2つ難点があります。
- コンポがSRAM
- ホイールが重い
SRAMの性能に心配があるわけではないですが、今までのSHIMANO資産(工具、パーツ、メンテ知識、操作知識)がゼロからやり直しになるのはチトしんどい。
特に、LOOK号のパワーメーター(ペダリングモニター)を移設できいないとなると、かなりのコスト増になるので、ここはやはりSHIMANOを継続しておきたいところデス。
苦節10年(USO),ついにペダリングモニター(ペダモニ)の導入です!!
金曜日深夜に595号のフルメンテが完了した数時間後,ショップから「ペダモニがPioneerから戻ってきましたよ。バイク持ってきてくださいね~」との連絡が入るという,驚異的なタイミングの悪さ。
せっかく組み立てた595号からクランク,ペダル,チェーンを外してショップに持ち込み,待つこと2日。
ついに,付けただけでヤビツ40分切りができる夢のアイテム,が595号に装備されました!
・・・といっても,まだ実走すらしていないので,とりあえずは導入の顛末だけご紹介(^^)
もう一つはアッセンブルされているホイール。
ROUBAIXは悪路走破性を重視してるので、Expertには「Terra」というタフなカーボンホイールがセットされているのですが、前後で1610gもあります。
自分自身が以前ほどにはヒルクライムバカにならないとしても、現状のLOOK号とくらべて500g以上もホイールが重くなると、さすがに坂を上るのがきつくなるのではないかと危惧します。
こんな走りを想定してるんだから、重くなりますよね・・・。
ロングライドに出たいのですが、基本的には坂バカ体質なので(笑)、ここはもう少し軽いホイールにしたいところ。
ROUBAIXなのに軽い、という矛盾したニーズを満たすにはどのようにしたらよいのか。
その秘策については、次回で!(^^)
在りし日のLOOK号。6.7kgくらいでしたから、本当に軽かったなぁ。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
納車が待ち遠しいですよね👍️
まさにフォトポタ復活の車種選択
これからは緩めに楽しみましょうね