今年の4月までは,ヤビツTTでもトライバッグにカメラを入れていました(^^)
RICOH GX100
このたび,今まで愛用してきていたTOPEAKの「トライバッグ」を,ひとまず卒業することにしました。
長い間のご愛顧,ありがとうございました。
また,どこかでお会いできる日を楽しみにしております。
店主敬白
トライバッグを使用しなくなった理由
- 内股ペダリングなので擦っちゃう
- 見た目があまりよろしくない
今後はどうする?
- カメラは防水タイプ(SONY TX10)にする
- 超ロングライド時は使っています(カメラ,カロリーメイトなど)
なんだか,さみしい「閉店のご挨拶」のようになってしまいましたが,おいらがコヨナク愛していたトライバッグから卒業するに至った経緯を紹介します。
TOPEAKの「トライバッグ」とは?
トライバッグは,自転車のトップチューブに装着できる小さなバッグの一種で,おいらは2007年7月,LGS RHC号の頃から使っています。
大きさは4本入りのカロリーメイト1箱が入るくらいの大きさなのですが,おいらの場合,たいていはコンパクトデジカメ(RICOH GX100)を入れて走っていました。
または,カロリーメイト2本分+携帯電話くらいの容量です。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8
片手で簡単に開閉できますし,レインカバーまで内蔵しているので雨の日も安心。ご近所散歩はもちろん,ロングライド中の写真撮影には欠かせないアイテムでした。
今年の夏前まで,フォトポタ日記に載っているツーリング中の写真は100%,トライバッグに入れたGX100で撮られています。
なぜ卒業することに?
LGS RHC号で3年,595号で2年の計5年も使ってきたトライバッグ。
こんなにも長く愛し続けてきたのに,二人の間には徐々に埋められない溝が深まってしまっていたのです・・・(どんなやねん?)
前述の通り,トライバッグはとても便利なアイテムなのですが,以下の2点が気になるようになってきていました。
【課題1】太腿の内側で擦っちゃう
ペダリング時に太腿の内側とトライバッグが干渉してしまうのです。
これは,トライバッグというより,おいら側の問題であり,極端に内股なペダリングのせいです。
トライバッグはとてもスリムな形状をしているのですが,これだけ近くを太腿が通過すると,固定用ベルクロが擦ることが多く,長年愛用しているadidasのビブニッカーは太腿の内側部分で縫製がほつれ始めています。
まぁ,ペダリングのほうを直せよ!という話もあるのですが・・・(笑)
【課題2】見栄えがあまりよろしくない
これは,完全にトライバッグ側の問題であり,おいらは無実であります(そうか?)
トライバッグは真っ黒な布(化繊)でできています。
一方,595号もRHC号もフレームカラーは純白なので,小さいとはいえ,トップチューブに置いたトライバッグはかなり目立ちます。
乗っている間は気にならない(っていうか便利ですし)のですが,自転車を停めて写真を撮ろうとすると,その存在がとても気になります。
やっぱり,ハンドル付近が重たく見えてしまいます。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
フレームカラーとの相性ということなのでしょうけど,少なくとも,純白カラーの自転車にはちょっと合わないかなぁ~,という感じです。
もっと自己主張の少ないカラーにするか,いっそ,ポップなデザインにでもしてくれればいいと思うのですが,真っ黒はちょっといかんであります。
デジカメ(コンパクトデジカメ)はどこに入れて運ぶ!?
というわけで,以上2点の重大(?)な問題により,トライバッグを卒業することにしたのですが,今度は「デジカメをどこに入れて運ぶのか」という,より深刻な問題に直面することになりました。
「ツマと別れたら食事はどうする?」みたいな,とても自分勝手な問題ではあるのですが,フォトポタ日記から写真をはずしてしまうと,単なる日記になってしまうので,なんとかして対策せねばなりません。
フォトポタ日記に載っている,ツーリング中の写真の半分くらいは,走りながら撮っています。もちろん,前後に車がいる場合などは停めて撮っていますが,走りのリズムを崩さないためには,やっぱり,走りながら撮るのが楽ちんです。
トライバッグを使っている場合は,ふたを開ける→カメラを出す(出しながら電源も入れる)→撮る→しまう→ふたをする,の一連の流れで10秒くらいで完了していたと思います。それくらい,楽ちんでした。
こんな写真はたいてい上に書いた手順で撮っています(これは野比付近の海岸)
RICOH GX100
トライバッグがなくなると,あとは背中のポッケくらいしかないのですが,今まで使っていたコンデジ(GX100)は非防水のため,特に夏場は汗で故障してしまうことが明白です。
財布やケータイならジップロックに入れてしまえばいいのですが,コンデジも同じように袋に入れてしまったら,走りながら気軽に撮ることはできなくなってしまいます。う~む。
防水デジカメ,SONY DSC-TX10登場!(4月の話なんですが)
こいつで解決です(^^)
DSC-TX10は完全防水なのです(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
今年の4月から,自転車用のデジカメはSONYの防水タイプのデジカメ,DSC-TX10になっていました。
見た目の通り,非常にコンパクトなデジカメなのですが,驚いたことに5m防水なのです。
それ以外の機能,特に撮影性能には一切興味がないのですが(最初から期待していない),とにかく,「小さくて防水で頑丈」というところが評価されて,フォトポタ日記2代目のツーリング用カメラに就任です。
逆に,このカメラにしたからトライバッグを外せた,というのが本音です。
5m防水なので,水没しても大丈夫です(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
TX10の紹介はいずれするかもしれませんが,はっきり言って,操作性や写りなどはあんまり感心しませんが,とにかく防水はとても便利で,写真撮影の楽しさが3倍くらいに拡大しました。
自転車以外でも,プールや川遊び,風呂なんかでも撮ることができますし,1.5mからの落下でも大丈夫な耐衝撃性能も持っています(何度も落としています・・・)。
ご近所のプールで。いろんな面白い写真が撮れそうです。
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar
このカメラのおかげで,背中のポッケに素のまま入れて,汗でベトベトになりながら走ることができるようになりました(もちろん,家に帰って水洗いです)。
まとめ
というわけで,トライバッグ卒業の記事なのか,TX10の紹介記事なのか良く分からなくなりましたが,そういうことです(笑)
以前に比べ,写真がイマイチになるかもしれませんが,それは全部TX10のせいということでお許しください。
おぉ,やっぱり何も付けていないと見栄えがいいなり(^^)
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
乗っている状態で上から見ても気分がいい(^^)
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar
それにしても,スポーツバイク暦が長くなるにつれ,自転車からいろんなものを外すようになってきた気がします。
思いつくだけでも,泥除け(前・後)→鍵→サドルバッグ→トライバッグ,と順に外してきました。
この病気(?)がどんどん進行すると,やがてはシングルに行き着くのでしょうか?
おいらは,ここまでで病気の進行は止まったと思うんだけど・・・,大丈夫かな?
ブレーキだけは外さないようにしておきます(^^) また,本当に長~いロングライドのときは,カロリーメイト用に持っていくかもしれません。そのときまで,トライバッグは大事にお休みいただくことにしました。
ミラーも気になると言えば気になるけど,安全のためにはやむなし!
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
>むらさん
お久しぶりです~
おいらも,最初に水につけるときは緊張しました。
今では,指紋や油で汚れたら迷わず水洗いしていますが(笑)
ただ,スライドシャッターの内側に水が残りがちなのが難点。
いつも温風を噴出している,第2の暖房器具である我がVAIO号の
廃熱口付近において乾かすのが日課です。
ブルベの師匠さんがおっしゃるように,
まずは「防水であること」が一番大事ですね。
ケータイをスマホにするときも,防水機能で悩みに悩んだのですが,
結局は,非防水のInfobarにしてしまいました。
やっぱり,防水の方がよかったかもしれないなぁ,
と思いつつ,毎回,ジップロックに入れて運搬しています。
なので,おいらは着信はまず取れません(笑)
いつも留守電です(持っていく意味無いのでは・・・?)