インベーダー風時計画面。実用性、全くなし(笑)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
GARMIN fenix 5sの長期レポートの2回目は,サイコン以外の各種便利機能などを紹介したいと思います。
腕時計型のデバイスの場合,バイクライドよりも日常的に装着している時間の方が圧倒的に長い(残念ながら,おいらの場合はそうです)ので,実は普段の使いやすさ・楽しさの方も大事だったりします。
vivosmart HRの時もそうでしたが,fenix 5sにも楽しい機能がたくさんあるので,紹介していきましょう。
お気に入りポイントはこんなところ
- いつでもすぐに計測できる
- 一生(オーバー?)カスタマイズし続けられる
- メール通知はより便利に(^^)
- バッテリーの持ちはマズマズ
いつでも計測できる
始終装着しているという特性から、バイクに限らず、普段の会社生活でも簡単に計測できます。
ちょっと近所まで外出する時も、歩数だけではなく、歩く速度や距離を測ることができます(もちろん心拍なども)
「こんなに歩いたのかぁ」「こんなに(階段を)登ったのかぁ」と記録することが楽しいです。
ただ、目的地に着いて「2.9km」みたいなときに、もう100m余計に歩くようになると、もはや病気カモです(笑)
また、乗り物に乗っているとき、その速さを見ることもでき、特に新幹線や異様にかっ飛ばす福島交通バスなどで活躍しています。
通勤バスが、どうも荒っぽいと思ってたら270km/hも出していた(うそ、新幹線です)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
一度行ったお店や会社も、ログを確認すれば後からスマホやPCで参照できるので、助かります。
ぜいたくを言えば、「コース」ではなくて「地点」登録する方法があればいいのですが・・・(たぶん、その機能はあるのだろうけど、見つけられていません)
イジリがいがある(かなり重要)
冒頭に書いたとおり,風呂以外(この時間で充電している)、一週間の99%はfenix 5sを腕につけているので,いつも見ていると,そのうち飽きてきてしまいます。
これが,パソコンやポケコン(懐)なら各種カスタマイズ作業を続けることで,半永久的に飽きることなく楽しむことができます(個人差があります。笑)
vivosmart HRは表示項目のON/OFFや画面の向き(縦/横)などをカスタマイズすることができましたが,1ヶ月もしないうちにやり尽くしてしまい,だんだん飽きてきてしまいました。
fenix 5sの場合,その心配は皆無です(個人差があります)
時計盤面のデザイン(ウォッチフェイスといいます)や,計測画面(ウィジェット)の他,予想外の動きをするアプリなどをインストールすることができ,初期状態とはまったく違う時計にすることすらできます。
ドラクエ風時計画面。ちゃんとスクロールして探検していますが、実用性、全くなし(笑)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
やたらと高機能な時計画面もあります。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
これら拡張アプリ(connect IQといいます)のインターフェース(API)は公開されているため誰でも作ることができ,AndroidやiPhoneのように,日々,GARMINのサイトに新しいアプリがアップロードされています。
今日(9月9日)で確認すると、390個ほどの時計画面が登録されていました(^^;
使い始めて半年になりますが,毎週のように新しい画面構成にしては楽しんでいます(^^)
また、時計画面だけではなく、いろんな便利アプリも公開されていて、おいらは任意のメモを表示できるアプリを活用し、通勤バスの時刻表を表示させています。
実は一番便利な画面(^^) バスの時刻表をメモ書きしてあります。
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1本逃すと凍死するかもしれない福島交通バスですから、とても貴重な機能です。
通知機能は便利(^^)
vivosmart HRと同じですが,スマホ経由で,電話着信・メール着信・SNS着信等の通知情報を受け取ることができます。
fenix 5sの場合,vivosmart HRより画面が大きい(丸型ですが・・・)ため,かなりの分量を読むことができ,会議や打ち合わせ中にチラリと確認するには非常に便利です。
できれば,Apple Watchのような本格的なスマートウォッチのように,通知だけではなく,メール本体も完全に取り込んでもらえると,なおいいんですが・・・
(fenix 5sではメールの冒頭数行だけなので、挨拶が長い人のメールだとそれだけで終わります・・・)
冒頭の数十文字しか出てこないので、後半が気になります・・・。
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バッテリーの持ちはまずまず
fenix 5sのバッテリーは公式には満充電で9日程度持つとされています。
普通に時計として使っている限りでは、一日で7~8ポイント(100%→93、92%)程度しかバッテリーが減らないので、バッテリーの持ちで不安になることはありません。
しかし、前回紹介した通り、サイコンとして使う場合には下記のような設定になり、急にバッテリーの消耗が激しくなります。
使用場面 | 日常使用時 | サイコン使用時 | 備考 |
---|---|---|---|
GPS計測 | オフ | オン | 間引いて計測するUltra Tracモードがおススメ |
心拍計測 | 分単位 | 秒単位 | |
心拍伝送 | オフ | オン | 外部にサイコンを使わない場合は不要 |
データ記録 | オフ | オン | |
画面更新 | 比較的低頻度 | 高頻度 | 使用する画面の種類によります |
上記の通り、サイコンとして使おうとすると、電力消費が多くなる機能がいくつか必要になるため、だいたい、1日で50%でくらいまで減る感じです。
GARMIN Edge810も丸一日使うとかなり減りますから、似たようなレベルではありますが、別に紹介する通り、充電用ケーブルが特殊専用品ですので、出先で簡単に充電できないのが難点ではあります。
まとめ
サイコンとしてではなく、日常的に使える楽しい時計としてのGARMN fenix 5sについてまとめてみました。
vivosmart HRとかぶるところ(アクティビティトラッカーとして)はありますが、fenix 5sの方がはるかに高機能なのと、なにより、connect IQというアプリ導入によるカスタマイズが楽しめるのが飽きさせません。
過去、もっとも意味不明だった画面デザイン。これで、10時35分だそうです(笑)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
こういう面では、本物(?)のスマートウォッチであるApple Watchなどには及びませんが、逆に、サイコンや各種アクティビティのロガー・アドバイザーとしての機能はスマートウォッチとは比較にならないくらい豊富・高性能です。
日常とスポーツ(遊び)とどちらに重きを置くかにもよりますが、fenix 5sは、おいらの今の生活にはほどよくマッチしているようです。
2回にわたって、fenix 5sのメリットばかり紹介してきましたが、次回は、イマイチ使いにくい点と、関連アイテムなどを紹介して終わりにしたいと思います。
ご清聴ありがとうございました(^^)
最大の課題は、この、塩ビ管のようなカラーリングですかねぇ・・・。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
はじめまして。
いつも楽しく読ませていただいています。
Shiroさんに触発されてましてfenix5sを手に入れてしまいました。
最初はグレーにしようかと思いましたが、塩ビ管云々を読んで黒に変更。
ちょっと高いですが、サファイヤガラスですし良い買い物をしたと感謝です。
バーチャルトレーナーの件ですが、バーチャルパートナーという同様の機能があるようです。
PDFマニュアルの29ページをご参照ください。(違っていたらゴメンナサイ)