昨日の暴風砂嵐ポタリング後のメンテということで,年明け早々,自転車を洗車してみました。
とりあえず昨日は,自分のメガネとカメラレンズを掃除して,自転車の方は全体的に水をザバーっとかけて,さらに目に付くところだけパーツクリーナーで砂を吹き飛ばしておきました。
でも,塩分を含んだ砂は錆の元なので,今日,思い切って一通り洗車してみたのですが・・・。
「目に付く」どころではなく,あらゆるところが砂だらけでした・・・。水をかけた後にもかかわらず,至る所にどっさりと砂が残っていました。
以下,洗車で砂のカタマリを見つけて内心ぐったりした箇所を紹介(洗車した順番)。同じような目にあったときには参考にしましょう。
- リアディレイラ
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Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8
砂だらけ。ハンガーとの固定ボルト周辺が砂だらけだったので気が付いて清掃。しかし,よく見ると,リンクの裏側にはもっとどっさりと砂が入り込んでいました・・・。動作用のスプリングにはグリスが塗られているため,ここに砂が集中。完全に砂の固まりとなっていました。
- フロントディレイラ
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Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8
論外。砂だらけすぎる。シフターを操作すると「ギリギリ」という砂をこする音がしました。もともと調子が悪いのに・・・
- チェーン
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Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8
もちろん砂だらけ。いくら,ワックス効果があるKryTECHでも所詮は「油」。辺り一面が砂嵐状態では,やはりチェーンもプーリーも砂だらけでした。このまま走っていたら,おいらがこよなく愛する(?)スプロケットも痛んでいたでしょう。
- デュアルコントロールレバー
- 我がLGS SIXが誇る無駄に最高級なパーツ,Deore LXのデュアルコントロールレバー様。超砂だらけでした。シフター側はそんなでもなかったのですが,ひどかったのはブレーキ側。ブレーキワイヤの取り付け部分(タイコが入るところ)の内側はかなり大きな空洞になっているのですが,その中が全部砂で埋まっていました。全部ギッシリです。当日は暴風の音で気が付かなかったのですが,今日,操作してみると「ギャリギャリー」と嫌~な音と操作の手触り。全てパーツクリーナーで吹き飛ばした後,グリスアップしておきました。残念ながら(?),あまりの驚愕・動揺ぶりで写真は無しです・・・。
- ワイヤー類
- アウターのキャップ周りが砂だらけ。日々,メンテナンスを怠らず,ちゃんとワイヤー内にはWAKOのメンテルーブを注入していたのですが,それが砂を呼び寄せてしまっていました。しくしく・・・。たぶん,アウターの内部にも浸入していると思われるため,近いうちに洗浄するか,ちょうどXTRクラスのワイヤーセットが余っているので,張り替えてしまおうかなぁ。
- au W41CA
- おいらのケータイです。リュックから一度も外に出さなかったのに,ヒンジ部,キーの隙間は砂だらけでした。キーの隙間の砂は,カメラ用のブロワーでなんとか除去。とても大変でした・・・。
とまぁ,こんな感じでした。
そのほかにも,鼻の穴,眉毛,頭,ヘルメット,グローブ,ジャージ,ウィンドブレーカー,シューズ,・・・,なにもかも砂だらけ。「おいらはパリダカでも行ってきたのか?」という自分ツッコミをしつつ,耳を触ったりすると今度は耳の穴から砂が・・・。
しばらくは,おいらが通った後には砂埃が落ちてそうです。ギャリギャリ,ジャリジャリ・・・。