ヒルクライム時のパワーデータ取得とアクションカム動画の試し撮りのため,2週連続で土曜日にヤビツに行きましたが,その影響で猛烈な疲労になってしまいました。
こんなときは,翌日の日曜日をゴロゴロと過ごしてしまうとかえって疲労が抜けないので,夕方に思い立って,海岸沿いを回復走ペースで走ってみることにしました。
念のため(?),カメラを背負っていったのですが,それは2重に間違いでした・・・。
夕方の鵠沼海岸に捕まる
家を出たのが午後4時で遠出は難しいので,とりあえず,ご近所の鵠沼海岸(江の島のすぐ近く)に出てみました。
ここから東(鎌倉方面)か西(小田原方面)に海沿いを走れば,信号も少ないし,いい回復走になるはず。
しかし,おいらは東でも西でもなく,直進して海岸に出てしまいました。
回復走のはずだったのに,海に来てしまった・・・
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
鵠沼海岸に限らず,夕方の海に行ってしまったら,もう駄目ですね。
そんなにいい天気ではなかったのですが,それでも,海辺に集う人々の姿を見ているだけで,なんだかココロがゆったりしてきてしまって,回復走なんてどうでもよくなってしまいます。
結局,とりあえず向かったはずの鵠沼海岸が,本日の目的地になってしまい,家から片道8kmの小さな小さなライドになってしまいました・・・(笑)
しまった~! 夕方の海に来たら,写真撮るだけで終わってしまう・・・!
SONY α7II + Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
茅ヶ崎の烏帽子岩が見えます。にしても,まぶしい・・・!
SONY α7II + FE 70-300mm F4.5-5.6 G
天気はイマイチなんですが,それでもいいんです
SONY α7II +Carl Zeiss Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA
どうせ海に行くなら・・・!
海辺の道(R134)を走るはずが,「海辺で写真を撮るだけになってしまった」というのが一つ目の間違いでした。
しかし,写真を撮るといっても,足元はビンディングシューズ(コレ)ですので,砂浜を歩くことはできず,一段高い堤防の上を歩くだけです。
この日は夕日をバックに,たくさんのサーファーが波乗りを楽しんでいて,それだけで格好いい写真になりそうでした。
また,波打ち際は鏡のようにきれいに反射していて,鏡撮りを趣味とする(?)おいらとしては,絶好の条件でした。
しかし,ビンディングシューズではどうにもならず,文字通り地団駄を踏むばかり・・・。
というわけで,二つ目の間違いは,「どうせ海で写真を撮るなら,サンダルか長靴を持って行かなきゃ」です。
失敗したなぁ・・・。
秋~冬になると,本当に好きなサーファーの比率が高まるのか,みなさんうまいです(^^)
SONY α7II + FE 70-300mm F4.5-5.6 G
砂浜まで降りていって撮りたい~,けどビンディング。
SONY α7II + FE 70-300mm F4.5-5.6 G
しょうがないので,目の前にいたBMXのお兄さんを撮ってみる(^^;
SONY α7II + FE 70-300mm F4.5-5.6 G
これからの季節,空気の透明度がどんどん高くなっていき,特に夕方は大きな富士山と夕日を一緒に楽しむことができるようになります。
鵠沼海岸に限らず,七里ガ浜,稲村ケ崎,材木座,逗子海岸,森戸海岸,長者ケ崎・・・,どこからも素晴らしい夕景が見られますので,お近くにお越しの場合は,ぜひ寄ってみてください~
ただし,日が落ちると本当に真っ暗になるので木を付けましょう~
SONY α7II + FE 70-300mm F4.5-5.6 G
できれば,サンダルか長靴を持参でどうぞ~(^^)
本日の反省点
- 回復走をするなら夕方の海辺には近づいてはいけない
- 回復走をするならカメラは家に置いていく
- 写真を撮る気なら長靴(かサンダル)を持っていく
おしまい。