事故状況図。なんか違う気がするんだよなぁ・・・
衝突事故の記憶が完全にゼロ(外傷性健忘とのこと)なので、事故相手や警察からの断片的な情報に基づいて、copilotで事故の様子を描いてもらいました。
こんなすごい事故だったのか・・・。
ちょっと違うんだなぁ・・・
お願いしたのは、「ヤビツ峠からの帰り道を直進する自転車と、牛丼屋に入ろうとして急に右折してきた対向車(軽自動車)がぶつかる事故」。
で、copilotさんが自信満々に描いてきたのがこれらの絵です。
自信満々で描いてくれているのですが・・・
なんか、ちょっとと言うか、だいぶ違う(笑)
事実とcopilot絵の相違点はこんなところでしょうか。
論点(?) | 事実 | copilot画伯 |
---|---|---|
事故現場 | 見通しの良い直線道路 | 交差点・横断歩道 |
加害者 | クルマ | 自分がクルマを破壊しているように見える・・・ |
クルマの目的地 | 路面店(牛丼屋) | 唐突に牛丼だけ置かれている |
自転車の損傷度合い | 全損 | 無傷 |
事故が起きた国 | 日本 | なんとも言えない無国籍風 |
生成系AIは、こちらの指示があいまいだと適当な回答をしがちなので、より詳細に指示を与えてみることにしました。
こんな指示でどうでしょう?
国道を直進する良心的な自転車が、急に右折してきた悪い対向車に轢かれた事故の様子を描いてください。
条件は以下のとおりです。
- 日本での出来事
- 事故の起きた場所は、直線道路
- 交差点ではなく、横断歩道もない
- 自転車のタイプはロードバイクが1台
- 自転車は完全に損壊
- 自動車は小型の軽自動車が1台
- 自動車は道路に面した牛丼屋に入ろうとして右折した
- 自動車の損害は軽微で、わずかに凹んだだけ
これらをダラダラと入力して、改めてcopilotさんにお願いしてみましょう。
「良心的な自転車」をどう描くのか気になりますが、copilot画伯の渾身の作はこちら。
お! だいぶ良くなっている気がする。「牛丼」の扱いに困っているようですが・・・。
「牛丼屋に入ろうとしている」のが理解できないのか、半ばやけくそで、道路に牛丼が置かれているのが笑えます。おまけにかなりデカい。
そんな中、右下の1枚はだいぶいい感じです。
これはかなり近いカモ。車の損傷がひどいのと、牛丼要素が無いですが・・・。
損害賠償の様子は・・・?
LOOK号は全損してしまった(TT)ので、新たにRoubaixを購入するために100万ドル位の費用が必要です。
事故の損害賠償は、先方の保険会社と、こちらの弁護士さんの間で続いています。
よくある右折・直進事故なので過去判例によって基本的には、自分:相手=1:9。
ただ、これに先方保険会社がいろいろ難癖をつけてきて揉めています(まぁ、みなさん仕事なんでしょうがないんでしょうケド)
- 自転車が速度を出しすぎていたのではないか?
- 右折中の車に突っ込んできたのではないか?
先方運転手は「自転車は見えていたんだけど、ものすごく速くてぶつかってしまった」と、誉め言葉(?)をいただいていました。
こんなに出せないですよ。人違いです(笑)
だから保険会社は「自転車が速度を出しすぎたのではないか」と言ってきているようですが、この理屈だと、あらゆる自動二輪車はいつでも轢かれちゃうよ・・・。
この絵みたいな走りをイメージしているのかな。照れちゃうな・・・;
ケガの様子は・・・?
事故から1カ月経つのですが、病院に行くたびに症状が増えています。
発見 | 内容 | 備考 |
---|---|---|
事故直後 | 顔面挫創 | 4針縫いました |
2日後 | 左手首骨折 | ヒビです |
3日後 | 頚椎骨折 | これもヒビです |
1か月後 | 頭部の硬膜下血腫 | ちとヤバいです |
診断書の症状名も長くなっていて、ケガのデパートのような状態です(--;)
まぁ、手首や首の骨についてはだいぶ痛みもなくなってきたし、2カ月もすれば完治できるとのこと。
ただ、つい最近に発覚した頭部の「硬膜下血腫」はアカンです。
頭で相手車を破壊するくらいですから、内出血しますよね。よく見たらノーヘルだし・・・。
事故では頭部に激しい衝撃があり(上のcopilot図参照)、外傷はヘルメットで防げたものの、頭蓋骨内部で出血があり、ゲル状に溜まってしまっているようです。
さっそく薬物治療を始めたのですが、2週間後の再検査で改善が見られない場合は、頭にドリルで穴をあけて血液を吸い出す手術をやることになるそうです。
「手術」と言うより「工事」のような気がしますが・・・(怖)
そうならないことを祈りつつ、Roubaixが売り切れないことをさらに強く祈る、事故1か月後の日々です。
先は長いな…( = =) 遠い目
勝手なお節介なので返事も無用です。
還暦過ぎの老いぼれなので損得なしで心配しています。
> 今のところ後遺症は大丈夫そうなので、せいぜい数十万円レベルなのかなぁ。
私は「あばら骨1本+右手親指中手骨の端が欠けた、後遺障害は鈍痛の残存症状固定」で844万円です。
脳血種から私が類推するに「過失相殺前の総額は一千万円超」ではないですか。
例えば「たまにふらつきがあるような気がする」も後遺障害です。
私に非のない「鈍痛の残存」なので70万円では納得が行きませんが844万円なら渋々受容できました。
当時の私は責任ある仕事につきいつまでも諾々と事故を思い悩む暇はありませんでした。
つまり「自分を納得させて、次の段階に行く」ために必要な金額だったと言うことです。
Shiroさんが健康を取り戻し事故が過去の記憶になりますように心から思います。