「デジ一眼のバッテリーはとっても持つ」というのは本当です。でも,D70に関しては,ちょい正確ではありません。「D70のバッテリーは異常なくらい持つ」が正しい言い方です。
D70の,1回の充電で撮影可能な枚数は,公称2,000枚。2,000枚ですよ,奥さん!(McCOCKさん風)。
購入から半年で8,000枚ほど撮影しましたが,原理的には4回の充電で済むことになります。(バッテリー切れになるまで撮ったことがないので分かりませんが,なんとなく本当にできてしまうような気もします)
そもそも,たいていのデジ一眼はバッテリーが長持ちします。それは,コンパクトデジカメに比べ,
- 光学ファインダーで撮影し,液晶モニタはほとんど使わない
- 撮影の時しか,CCDが駆動されない
が2大省エネ理由だと思います。消費電力ナンバー1と2の液晶モニタとCCDの使用時間がとっても短いのです。それに加えて,ボディーサイズに余裕があるから電池がでかいので,だいたい,どのデジ一眼も1,000枚近く撮れるはずです。
しかし,D70は徹底して省エネ化しているらしく,2,000枚までいけます。バッテリー残量のインジケーターはどっかにあるんだろうけど,まったく減らないから見なくなってしまい,今ではどこにあるか分かりません……(さっき見たら,上面液晶であることが判明。ひょっとすると,ファインダー内にも出るのかもしれない)
我が家の2代目デジカメ,Canon PowerShot A50はいまだにチビ達が使ってますが,大体,30枚がいいところです。Ni-MHなのですが,すぐ空っぽになるので,メモリ効果を心配しなくていいという利点はあります(利点か?)。だから,チビ達は液晶ではなく,光学ファインダーで撮影しています(自分のオモチャばかりですけど)。
3代目デジカメのIXY Digital 320も,妙~に持ちますが,D70には遠く及ばないなぁ。なんせ,2,000枚ですから。
2,000と言えば,1ヶ月に1枚撮影したら170年も撮り続けられる。1年に一枚なら,2,000年もとり続けられます。おおすごい! めざせ41世紀!