文庫本とのサイズ比較。このコンパクトさがちょうどいい(^^)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
やっと元年を迎えることができました。
元年と言っても「令和元年」の話ではなく、「電子書籍元年」のことです。
10年以上前(※1)から、毎年のように「今年は電子書籍元年」などと言われていましたが、どんなに騒がれても、閲覧デバイスがイマイチで、「紙デバイスには代えられないよねぇ」と思ってきました。
が、ようやく、紙と置き換えてもいいかもしれないと思える端末を使い始めてみたところ、予想以上に便利で、なくてはならない存在になってしまいました(^^;
(※1)世の中的には各種電子書籍デバイス(iPad、GALAPAGOS、SONY Reader、Kindleなど)が出そろった、2010年を指すそうです。
ほぼ紙! Amazon Kindle Paperwhite
今から4年ほど前には、「ずっと、毎年、電子書籍元年だよね」という記事を書いていました。
年末休みにちょっとビジネス系の雑誌や新聞を見ていたら(←両方とも買わない),今年は「電子書籍元年」とのこと。
おいらの記憶が正しければ,去年もそう言っていた気がします。
いや,iPadやKindle,GALAPAGOS(懐)が出てきたときもそう言っていました。
きっと,ここ10年は「元年」が続いていると思います。
いったい,いつまで続くんでしょう・・・?
その直後、「特価販売される本があるから、それだけは イイよね」という記事も書いていました。
以前,いつまで経っても流行らない「電子書籍」を揶揄して,「いつまで続く?電子書籍元年」なんていう記事を書きましたが,その筆(キーボード?)も乾かないうちに,今,おいらは電子書籍にはまっています。
だって,猛烈に安いんですもん・・・(笑)
そのころはAndroidタブレット(SONY Xperia Z3 Tablet compact)を使っていて、特価セールのカメラ雑誌(1000円→100円等)は利用していましたが、それ以外、例えば普通の小説などを、あえて目に優しいとは思えない電子書籍で読む気は全く起きませんでした。
しかし、それから4年、技術の進歩、視力の退化、単身赴任生活の長期化、などの様々な社会情勢(?)の変化により、電子書籍専用デバイスを購入することにしました。
電子書籍専用デバイスといっても色々あるのですが、無難に、AmazonのKindleを購入することにしました。
- 周囲の本好きが電子書籍の便利さを推奨
- 出張時の荷物が猛烈に重いので、軽い端末がほしい
- AmazonのKindleの評判がすこぶる良い
- 年に何回か(一年中?)ある「タイムセール」だとお安く買える
- Prime会員なのでいろいろオトクらしい
Kindleには多数の種族(シリーズ、容量、広告有無)が存在するのですが、どれが最適かは他のサイトをご参照ください(^^; 簡単な比較表は以下の通りです。
機種 | Kindle (無印) |
Kindle Paperwhite | Kindle Oasis |
---|---|---|---|
サイズ | 6インチ | 7インチ | |
解像度 | 167ppi | 300ppi | |
ライト | フロントライト | フロントライト(自動調光) | |
メモリ | 4GB | 8GB / 32GB | |
防水 | 非防水 | IPX8 (水没60分まで耐える!) | |
重量 | 174g | 182g | 194g |
お値段 | 8,980円 | 13,980円 (8GB/広告あり/Wi-Fi) 15,980円 (8GB/広告なし/Wi-Fi) 15,980円 (32GB/広告あり/Wi-Fi) 17,980円 (32GB/広告なし/Wi-Fi) 22,980円 (32GB/広告なし/3G) |
29,980円 (8GB/広告あり/Wi-Fi) 31,980円 (8GB/広告なし/Wi-Fi) 32,980円 (32GB/広告あり/Wi-Fi) 34,980円 (32GB/広告なし/Wi-Fi) 40,980円 (32GB/広告なし/3G) |
これらの中から、Kindle Paperwhite(8GB、Wi-Fi、広告なし)にしましたが、その理由は以下の通り。
- 防水(風呂で必須!)
- ディスプレイが高精細(300ppi)
- マンガ(メモリを喰う)は読まないので、8GBで十分(小説数百冊)
- 読書に専念したいので広告は消したい
- タイムセールで3000円引きだった(15,980円→12,980円)
- フロントライト(≠バックライト)が付いている
大事な防水機能。これで、風呂で落としても安心です。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
読書専用端末に約13,000円は高い気もしましたが、次回記事で紹介するように、子供たちの新生活オカイモノで沢山たまっていたAmazonポイントを活用でき、さらに、各種書籍値引きキャンペーン(Kindleオーナーーライブラリ、半額セール、100円セール等)で、あっという間に元を取れた感じです。
記事が長くなってきたので、実際にKindle Paperwhiteを使ってみての感想(いいとこ・悪いとこ)は後編で。
つづく(^^)/~
最近の出張風景。食べながら読書です(^^)
SHAPR AQUOS mini