今日の会社帰り,矢折れ力尽き(ちょいオーバー),シャッターユニットが動かなくなったD70を横浜ヨドバシに届けてきました。
D70の快復を祈りつつ,東海道で家に帰ろうとしたその時,大変なことに気が付きました。おいらの身に緊急事態が!!
「本」が無いんですよ~。鞄の中に一冊も!!
普段のおいらの通勤鞄の中身は,こんな感じで,だいたい2~3冊の本が入っています。
しかし,今日は重松清も浅田次郎も,北村薫も,そして村上春樹もいない。なんもすることのない通勤電車で本が無いなんて,どうしたらいいんでしょう?
財布が無くても(定期があれば会社に行ける,ランチはプリカだ),ケータイを忘れても(電話なんてしない)たいして困らない。
でも,本が無いのはどうにもならない。よく,「本を読むと想像力が身に付く」と言われますが,さすがに小説全体までは想像できませぬ(それができたら,読者じゃなくて作家だよぉ)
途方に暮れて(オーバー)横浜駅地下街をトボトボ歩くと,遥か遠くに「有隣堂」の灯火が。
た,助かった・・。
「クライマーズ・ハイ」以来,すっかりファンになった横山秀夫の『影踏み』が平積みされていたので,秒速で購入。
横浜~藤沢はたったの30分だけど,安心して読書に没頭しつつ家に帰ったのでした。ほっ。
しかし,これで,また未読本が一冊増えたか・・・。もう20冊くらいあるかも。これはこれで頭が痛い・・・。