スポーツバイクを買った人の90%が購入する(と思う)携帯用小型ツール。
おいらは,TOPEAKの「Xツール」(楽天で最安値検索)をいつも携帯しています。大きすぎず,重すぎず,過不足無しのちょうど10機能。お手軽な携帯ツールです。
「Xツール」に備わっているのは,以下の10機能。
- 2,3,4,5,6,7mmアーレンキー
- (別体)2.5,4mmアーレンキー
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
これだけの機能で重量は115g。普段,朝ポタやご近所ポタで使いたいのは,サドルの調整(6mm),デュアルコントロールレバーの位置変更(6mm),Vブレーキの片効き調整(2mm?),泥よけ着脱(プラス)くらい。
TOPEAKのツールは妙に精度が良く,一番使うアーレンキーに限って言えば,普通のL字形のヤツより使いやすいくらいです。アーレンキーは真っ直ぐのばして使うことができるので,ドライバータイプのアーレンキーと同じように,素早く回すことができます。
また,「Xツール」の構造自体,6角ボルトで固定されているのですが,コレを締め付けるために取り外し可能なアーレンキーが内蔵されています。買う前まで気が付かなかったのですが,まぁ,よく気配りできているなぁ,と感心してしまいました。
できれば,これに万が一の保険でチェーンカッターが付いていると完璧なのですが,それを求めると,TOPEAK「エイリアン」のようなツールに行き着くのですが,お値段も重量もどーんと増えてしまうので,しばらくは「Xツール」で行きましょう~。
【2008.6.11 追記】
手で着脱できるSRAMのコネクタ(パワーリンク)を装着したので,チェーンカッター機能は永遠に不要になりました♪
また,自分のバイクをよく見て,ボルトのサイズをリストアップしてみると,意外と少ないアーレンキーでまかなえる場合もあります。
そう考えると,実は,こういう携帯工具セットより,数本のアーレンキーを持っていった方が,軽いしかさばらないのでは?という気がしてきています。この点については,そのうちまとめて記事にしてみます。