この夏は,このサソリマークで走りました(^^) 地味なブラックに赤いラインとサソリがポイントです。
Nikon D90 + Nikkor 35mm F2D
ブログ界の常識である「タイムリーな情報発信」を無視し,くそ寒い12月に真夏のウェア情報を特集する,ザ・季節はずれ企画第2回目は,レーパンやソックスなどの下半身ウェアの特集です。
安心してください,この回で終了しますので・・・(笑)
その後は,真冬ウェア特集を予定しています(^^)
上半身ウェアと同様,昨年まではレーパン(アディタス)もソックス(ZeroRH+)もひと揃えしかありませんでした。
去年まではこの1着しかもっていませんでした(アディダスのビブニッカー)
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8
自転車に乗って汗だくになって家に帰ってきたら,まずはすぐに洗濯しなければなりません。そうしないと,翌日に着る服がありません。
ロードバイクに乗り始めて5年目にして,ようやく2着目のレーパンとソックスを用意するに至り(^^),下表のようなウェアで走り回っていました。
アイテム | コメント |
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この夏,一番活躍してくれたアイテムです。一度,この締め付け感を体験してしまうと,いつも締め付けられていないと不安になってしまいます(笑) 見た目がちょっと女子っぽくなってしまうのが難点か・・・? |
カステリ 「フリーエアロレース ビブパンツ」 [楽天で最安値を検索] [メーカーページ] |
おいら初のカステリのレースパンツ。おなかの締め付け感が苦手なのでビブタイプにしてみました。 |
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BikeTownで薦められて使い始めた途端,他のソックスは履けなくなりました。メリル素材の肌触りが実にやさしく,ロングライドでも疲れません。あんまり気に入ったので,もう1足買ってしまいました。 |
ビブショーツ&レギンスの組み合わせ
おいらは,日焼けをすると真っ赤に晴れ上がったり,激しく疲労してしまうたちなので,去年までも「ショーツ」ではなく,膝までのニッカー(アディタス)をはき,さらにSKINSのコンプレッションソックスをはいていました。
今年は憧れだったカステリのビブショーツを大英帝国から調達しました。
そうすると,太腿辺りから下を全般的にカバーしてあげないと日焼けで真っ赤になってしまうのでレギンスをはくことにし,せっかくなので,コンプレッション効果がある方がよかろう,ということで2XUのコンプレッションレギンスにしてみました。
組み合わせるとこんな感じになります。脚が細すぎるなぁ・・・。
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
というわけで,ひと夏,ビブショーツ+レギンスの組み合わせで走ってみたのですが,その感想はこんな感じです。
よかったところ
ビブショーツは最初にはいたときから最高の装着感で,なんの違和感もありませんでした。ビブなので腹回りの圧迫感もありませんし,やっぱり,ショーツタイプだと脚の回転が楽です。
一方,レギンスの方はかなり強いコンプレッション圧があるので,「あぁ,締め付けられている・・・♪」という変な感じ(?)を抱くことになりますが,脚の動きには不思議と邪魔になりませんし,100kmくらい走っても特に気になることはありませんでした。
そのほか,この組み合わせでのメリットは以下のとおりです。
- パッドの性能(or 相性)がとてもいい
- ビブショーツを装着した瞬間から,パッドの性能差を感じることができます。もともとケツの痛みは少ないほうですが,ビブショーツにしてからは,100kmくらいではまったく痛みを感じません。カステリのレーパンは初めてなので気になっていたのですが,とても快適な装着感でホッとしています。
- 日焼けしない
- レギンスの方はSPF50+ですから,まったく日焼けしないで過ごすことができました。とてもありがたい効果です(^^)
- かなり涼しい
- 「レギンスなんか履いているとさぞ暑いのでは?」と思われがちですが,生地がメッシュ構造となっているため風通しが良く,暑さで困ることはありませんでした。また,レギンスに水を掛けることで,相当量の水を保水してくれますので,走り出すと気化熱で冷えすぎるくらいに冷やすことができ,この夏の間は,ちょいちょい水を掛けながら走っていました。素足より,断然楽チンでした。
- 脛毛が気にならない(笑)
- これは人によりますが,おいらはかなり脛毛が濃いので,夏場にはむさ苦しいこと甚だしい状態でした。この重大問題を,脛毛を剃ることなく解決できたのが,これまたありがたいです。
イマイチなところ
ひと夏はいてみて実感できた,イマイチなところは以下の2点です。
- 着替えにやたらと時間がかかる
- レギンスをはくのに一番時間がかかります。コンプレッションレギンスということで,全体的に非常にキツイサイズで作ってあるせいもありますが,それに抗いながらも,限界まで上(=足の付け根)に引っ張り上げる必要があるからです。適当なところまでしか引き上げないと,膝の裏側にしわが寄ってしまったり,走っているうちにどんどんずり落ちてきたりしてしまうので,装着時には気合を入れてはく必要があります。
- レギンスが伸びてきたような気がする・・・
- 前述のとおり,コンプレッションレギンスはとてもキツイサイズなのですが,だんだん緩くなってきたような気がします。それも横方向(直径)ではなく,長さ方向に伸びてきました。以前は,足の付け根まで伸ばしきれば足首側はちょうどいい位置だったのですが,今では5cmくらい余ってしまうので,説明書に従って足首側で折り返して使っています。まぁ,特に問題は無いのですが,伸びるのが早い気がしています・・・。
いずれも,走る上では特に問題は無いのですが,とにかく朝着替えて出陣するまでの手間が多くなりました(脱ぐほうも同じくらい手間ですが・・・)
まとめ
この組み合わせ(カステリショーツ,2XUレギンス,カステリソックス)で,6月のFHC(富士山5合目)から真夏の海辺,ヤビツアタックまでまで,走り回ったシーズンとなりました。
いくつかメリットを紹介したのですが,実は「ニッカーに比べると,なんか格好いい気がする♪」というのが大きく,コンプレッションの締め付け感もあって,やる気,モチベーションが上がるのが一番の効果だったりするかもしれません(^^)
ヤビツでがんばっているところ(photo by ツマ) やる気は出るがタイムは出ない(涙)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
11月末にもなってくると,さすがに寒いか?という気がしてきたので,ショーツもレギンスも自転車での使用は終了となりました。
が,レギンスの方は,この締め付け感がくせになり,自転車に乗らない日でも履いたりするくらい好きになってしまいました。
普段用にコンプレッションタイツでも買おうかな?(高いので無理か・・・)
でも,あの締め付け感がいいのよね~(^^)
おしまい。
来年も,この格好で,この場所に行きたいな。できれば40分未満で(^^)
Sony DSC-TX10 + Carl Zeiss Vario-Tessar
>Noguさん
そう,レギンスじゃない人は,パッドをどうするのかがずっと謎でした。
タイツをはいてしまうと,レーパンのパッドとぶつからないのか,と。
よくよく考えると,おいらの場合は(=日焼けしたくない),
普通にロングのレーパンを履けばいいのでは?という気もしてきました。
数は少ないながらも,夏用のタイツってあるんですよね。
ま,自転車ウェアは結構なお値段するので,2~3年後だなぁ(笑)
それより先に,冬用のジャージが欲しい・・・。
今年も無しになりそうです(涙)