子どものメガネが壊れたって? じゃぁ,保証書はどうなっているのかな・・・げっ!!
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
先日,子供のメガネが壊れた(壊した?)ので,購入時のお店に直してもらいに行くことに。
我が家に先祖代々伝わるメガネの保証書を見つけ出して日付を確認してびっくり!
なんと,2004年も前の保証書だったことが判明しました。
そういえば,少し変色しているようにも見えないこともないような・・・?
西暦12年の製品保証書!
保証書は,メガネのお渡し日から1年間の無償修理サービスを保証しているのですが,驚いたのはその「お渡し日」。
なんと,今から2000年以上も前の西暦12年なのです。
西暦12年といえば,あの,ガイウス・ユリウス・カエサル・アウグストゥス・ゲルマニクスさんが生まれた年です(西暦12年8月31日)。
このおじさん(青年?)が生まれた年です。
「なんだ,その寿限無みたいな名前のおっさん?」と思うかもしれませんが,第3代ローマ皇帝です(偉そうに書いていますが,おいらももちろん知りません。笑)。
この時代にメガネが存在して,その無償修理サービス制度が確立していたことに驚かされます。
さらに,「メガネのGINZA和真」や「イトーヨーカドー湘南台店」が,さらには,そもそも「紙」が弥生時代に存在してた,当時の日本の社会制度・科学技術の発達ぶりに感動してしまいました(うそ)
当時の日本(弥生時代)の人々の様子。奥に見えるのが,イトーヨーカドー湘南台店と思われる(んなアホな)
肝心なメガネの無償保証サービスですが,保証期間は2年ということなので,残念ながら西暦14年で期限切れとなっていました。
西暦14年は,ローマ帝国の初代皇帝アウグストゥスが死去し,第2代ののティベリウスに世代交代した,まさに激動の年。
とても,子供用メガネの修理を頼めるような状況ではなかったかもしれませんネ(^^)
当時のローマ帝国の様子。とても,メガネの無償修理をお願いできる状況ではない・・・。
・・・と,このくらいにしておきましょう。
この程度のミスは一年中量産しているおいらですから驚くには値しません。
つい先日やってしまった,「平成2016年」に比べればマシな方でしょう(笑)
一応,民法上の効力がある書類なので,日付の記載には気を付けましょう(^^)
おしまい。
この保証書を鑑定団に出すと、すごい値段がつくかもですよ!
平成2016年の記事ってどれですか?