普通にスコップが地面に刺さっているように見えますが・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
世に言う,コストダウン(英語だと,コストリダクションでしょうか)には,いろんなやり方があります。
より安い材料で作る,より短い時間で作る,などが代表だと思いますが,この写真のスコップは,一気にその両方を具現化した,画期的な工法なのです。
スコップ兼支柱工法(?)
別の角度から見ると,こうなっています。
おぉ,立ち入り禁止のロープを支えていたんだ!
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
なんと,立入禁止を示すロープ(トラロープ)を引き留める,支柱の役割を果たしているのです。
おそらく,駐車場か何かのスペースを作るのに路盤材を運んだりして活躍した「スコップ」を,その作業の完成とともに地中に埋め込んで「支柱」にしてしまったようです。
真上から見ると,柄の部分はかなりハードに叩かれた痕跡があり,スコップの先端部分をすべて地中に埋め込むには,相当の苦労があったことが想像できます。
なかなか,痛々しいハンドル部分。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
この画期的な工法によって,作業用のスコップと立入禁止用支柱を兼ねることができ,材料費&作業時間を大幅に短縮できたのだと思われます。
すばらしい!
ただ心配なのは,おそらく,この「立入禁止」は路盤材が固まるまでの一時的な措置と思われるので,いずれは,この支柱(=旧姓スコップ)を抜かなければならないのではないか,ということです。
上の写真の通り,相当なハードパンチで地中深くにめり込ませているだけに,これを引き抜くのは相当なパワーが必要ではないかと,心配になります。
そもそも,路盤材が固まった後には抜けないんじゃ・・・
おしまい(^^;
実に懐かしいものじゃな。
娘のモアが生まれて3分ぐらいの時じゃった。
誕生祝いのアルマゲドンセットのひとつを放り投げてしまったのじゃが、こんな赤ん坊のおもちゃをペコポン人は大人が使ってるようじゃな。
わしらのエネルギーのことも知らずにダークなんとかと言っとるらしいし、わしらの足元に届くにはまだまだ数万年もかかるんじゃろうなぁふぉふぉふぉ…
(…っていうか破顔一笑?)