
ゴールの瞬間。360度カメラなので真横も撮れてます(^^)
Insta360 X2
2年ぶり、通算13回目の参加となる、第21回Mt.富士ヒルクライム(FHC2025)。
昨年事故の影響、練習不足、体重増加、車重増加、FTP低下と好条件が見当たらない中での参加ですが、十分楽しんで無事に登りきることができました!!
そして、ディスクブレーキ&フロントサス&太いタイヤのおかげで、快適に下山して帰ってこれました(^^)
FHC2025結果速報!
今年の大会は、ずっと雨予報だったのでゲンナリだったのですが、前日夕方には雨がやみ、当日は近年まれにみる良い天気での大会になりました(暑すぎず寒すぎず)。

前日は終日雨でしたが、夕方にはこんな絶景が!
SHARP AQUOS sense8

当日スタート直前。素晴らしいお天気!
SHARP AQUOS sense8
走りの方は、すでに5月の試走時に「今年はサイクリングだな」と実感していたので、無理せず、全く気負わずのんびり走ることができました(前夜も飲んでるし、笑)。

前夜22時ごろ。早く寝た方がいいのですが、つい(笑)
SHARP AQUOS sense8
といっても、一応は「レース」なので記録は残り、その結果は、101分30秒でした。

ブロンズ(90分)には10分ほど届かない、1時間41分でした
SHARP AQUOS sense8
本番前に予測していた各種予測技術(?)によると、95分~105分の間と予測されていたので、まぁ、その通りの結果となっております。
今まで一番遅かったのは2017年の92分ですが、その記録を軽々と乗り越え、初の100分台となるワーストタイムです。
予測技術 | 予想方法 | 予測タイム | 計算根拠 |
---|---|---|---|
直前ヤビツ2倍法 | 直前のヤビツタイムを2倍するだけ | 105分28秒 | 5/26のヤビツで52分44秒 |
アプリ「ヒルクライム計算機」 | 走行にかかる抵抗(重力・風力・転がり)、直前FTPからタイムを逆算 | 96分35秒 | 体重61.8、FTP175W、車重10kgなど |

ここに、みんなとこれだけで満足です(^^)
SHARP AQUOS sense8
例年、「今年は記録にこだわらずのんびり走ってきます」とか言いながら猛烈にトレーニングしたりしていましたが(笑)、今年は本当に「参加することに意義がある」という状態でした。
昨年5月の富士ヒル直前事故で失意のどん底に落ちました。
まもなく富士ヒル本番ですが、大変なことになっております・・・(T_T)
まぁ、生きていただけでラッキーと思わなきゃいけないようです。
POCさんに感謝です。
最初は顔面の傷だけだったのに、手首骨折、頸椎骨折、硬膜下血腫とどんどん症状が悪化し、半年近く会社を休んで、ようやく走れるようになったのが今年の1月。
そんな状態で、よくもこんなでかい山を登れたもんだと自分を褒めてあげましょう。

先日の試走時の2倍くらい大きいアイスでした(^^)
SHARP AQUOS sense8
会社で、「え!また富士山行くの?」「バカなの?」と言われていますが、もともと坂バカですから誉め言葉として受け取っております(笑)
走りの振り返り
例年だと、4~5回に分けて参戦記録を書くところですが、「2年ぶりの新車での参加」ということが最大の見どころで、もう書いてしまいましたので、これといって書くことがありません(笑)
なので、過去5年の走りとデータで比較をして、今年の参加記事を締めくくりましょう。
参加年 | 2017 | 2018 | 2019年 | 2022年 | 2023年 | 2025年 |
---|---|---|---|---|---|---|
年齢 | 48歳 | 49歳 | 50歳 | 53歳 | 54歳 | 56歳 |
自転車 | LOOK595 | SPECIALIZED ROUBAIX |
||||
体重 | 62.0kg | 57.7kg | 60.1kg | 57.6kg | 56.7kg | 62.0kg |
FPT | 3.0W/kg | 4.2W/kg | 3.7W/kg | 4.0W/kg | 3.7W/kg | 2.8W/kg |
平均心拍 | 173 | 175 | 173 | 174 | 172 | 172 |
最大心拍 | 195 | 197 | 188 | 187 | 184 | 187 |
平均ケイデンス | 82 | 91 | 85 | 80 | 83 | 74 |
最高速度 | 41.1 | 41.5 | 40.3 | 36.4 | 40.6 | 37.6 |
平均パワー | 190 | 226 | 220 | 223 | 212 | 177 |
消費エネ | 1027 | 1070 | 1080 | 1141 | 1080 | 1167 |
タイム | 92分 | 80分 | 83分 | 87分 | 85分 | 101分 |
過去5年では最低のFTP(W/kg)ですから、まぁ、順当なタイムではないかと思います。
また、最も巨大なリアギア(36T)を装着していた割にはケイデンスが低いのが少し謎です。結構、使っていたと思うのですが・・・(?)
今回は、13回目の参加にして2回目のブルーリング(90分以上。実質参加賞)となりました。

8年ぶり、2個目のブルーリングです。
SHARP AQUOS sense8
ただ、希望はあります。
今までのワーストだった2017年(92分)の翌年、2018年は今に至る自己ベストの80分をたたき出しています。
6月10日、第15回Mt.富士ヒルクライム(FHC2018)に参加し、無事に生還しました!!
2012年の第10回大会以来、6年ぶりの雨大会になりましたが、その時に記録した自己ベスト(1時間21分)を、久しぶりに更新することができました!
雨は寒いので大嫌いなのですが、雨になると調子がいいようです・・・(^^)
まぁ、年齢や自転車の違いもあるので同じようにV字回復は難しいとは思いますが、来年は3年ぶりの「ブロンズ」を取れるように頑張りましょう。
ROUBAIXももう少しは軽くしたいな~(^^)

Shiroさん:
復帰する事が出来て本当に良かったですね!
また楽しい記事を楽しみにしてますよ。