先週末から，どうも，左脚の裏側が痛みます。
自転車に乗って普通にペダリングするには問題はないのですが，地上に降りて（？）走ったり座ったり，家事をやったりするとズキンズキンと痛みます。
妻には，「ずいぶんとご都合の良い痛み方ですなぁ」とお小言を言われたりしているのですが，本当に痛いんだよ～ぉ（涙）
痛むのは「脚の裏側全般」，ふくらはぎ～太股の間の裏側（後ろ側？）が痛みます。イスはいいんですが床に座るのはかなりしんどく，正座は死にそうに痛くなります。
しょうがないので，ご近所の整形外科に行って診てもらうことにしました。病院ではレントゲンを撮っても骨には特に異常は見つからず，後は触診で痛む場所を探すことに。
その結果，どうやら，ハムストリングが炎症を起こしていそうだ，という結論に達しました。
その時のお医者さん（医）とおいら（お）の会話。
- お：
- ありゃ～，自転車に乗っているので，その影響とかですかねぇ？
- 医：
- 自転車にお乗りになる？ じゃぁ，たぶんそれですなぁ。
自転車のプロの人達なんて，足をペダルにガチャっと嵌めるので，よりハムストリングスを痛めやすいんですよ。 - お：
- プロの人達？（むふ？）
- 医：
- そうなんです。ペダルに足をガチャッとくっつけるので，引っ張ることもできるんですよ。でも，それで足を痛める方もおられるんですよ。プロしか使わない器具なんですが，最初は危ないみたいですよ。
- お：
- へ，へへぇ～
ここのお医者さんの自転車知識では，ビンディング（というか，たぶんクリップだろうな）はプロ選手が使う物であり，一般人はそこまでやらないと思っているのでしょう。おいらも１年前に初めてビンディングを使う前まではそう思っていましたが，今では，ビンディングなしで乗るなんてありえません。たぶん，ペダル踏み外して余計怪我しそうです。
で，以前
ここでも書いたことがありますが，多くの自転車乗りの方達は「プロも絶賛」「プロも愛用」「プロも痛めた（？）」というキーワードに弱いのです。なので，「そうかぁ，おれもとうとうプロ並か。フッフッフ……」と変にうなずきながら，痛む脚を引きずりながら診察室を後にしました。
結局，低周波治療と湿布薬によって，ゆっくりと治癒するのを待つしかなさそうです。でも，自転車に乗る分には痛まないので，また乗っちゃいそうだなぁ。桜も咲きそうだし……。
ビンディングは便利ですが，筋肉もないのに過度に引き足を使うのは危険のようですから，気を付けましょう～。
【追伸】
なんとなく，原因は薄々分かっているような……。
普段，ド素人走りなので，引き足なんてほとんど使えていません。しかし，先日の「第１回江ノ電バトル」の時に，限界まで力を出しているときに，追加で引き足も使うとさらにかなりスピードアップすることを発見！ 喜んでガンガン立ちこぎをしてしまいました。慣れないことしたから，たぶんあれが原因なんだろうなぁ。
江ノ電，恐るべし（違うか…）
よって，第２回江ノ電バトルはしばらくお預けです（くそ～）
- 【2009.10.12追記】
- これから何カ所かの病院で診てもらい，ようやく，痛みの原因が分かりました。膝に水（油）が貯まっていて，神経を圧迫していました。ガングリオンという病気のようです。発見に至った経緯はこちらをどうぞ～
＞儀助さん
こんばんは。
そうなんです。ずばり乗りすぎ病です。
家を出る時には，「マイペースでのんびり行こうっと」と思っているのですが，
いつの間にか，その「マイペース」自体がグングン上がっていってしまい……。
今のところ，ハートレートモニターは心拍上昇の警告機能だけ使っている感じです（笑）
これに，ピーピー怒られて初めて「はっ！いかん！」と気が付きます。
お互い，やりすぎには気を付けましょう～！