輪行中。このちょっと前,パッキング中が声かけられポイント(^^)
RICOH GX100
ロードバイクに乗っていて,一般の人(=スポーツバイクをやらない人)に声をかけられたことはありますでしょうか?
おいらは,普段はあんまり声をかけられないですが,駅で(モタモタと)輪行の準備をしているときや,観光地で信号待ちしているときなんかに,声をかけられることがあります。
決してイヤではないのですが(というか,むしろ嬉しい),少しピントがずれた一言をもらうことが多く,その後の旅が少しだけ楽しくなります(^^)
また,自転車以外でも,カメラの方でもいろいろ声をかけられることがありますので,併せて紹介してみます。
以下に書いてみたのは,すべて,おいらが実際に声をかけられた言葉です。どれも,その道のマニア(?)からすると,少しピントがずれた感じなのですが,わかりますでしょうか?(^^)
ロードバイク編
- 「兄ちゃん,競輪選手かい?」
- 出た! ロードバイクに乗っていて,一番多くかけられるのがこれです!(笑) 過去5~6回言われたことがありますから,だいたい,年1回のペースで遭遇してます。
たしかに,ドロップハンドルの自転車(というか,なんか不思議な自転車)に,ピチピチウェアとヘルメットが揃えば,どう見たって競輪選手ですよね。本当はぜんぜん違うのだけど・・・。
一時期,世の中全体で「ノーブレーキピスト追放!」みたいな機運が異様に高まった時期(昨年の今頃?)には,ツマにまで「あんたの乗っている自転車じゃん。大丈夫なの!?」と問い詰められたこともあります。よく見てくれ~,ぜんぜん違うんだよ~。まぁ,わからないだろうけど(笑) - 「兄ちゃん,いいの乗ってるねぇ。X万円くらいするんでしょ?」
- これも,よく言われる質問。「X」の部分は「10」のときや「100」のときもあり,かなりワイドバリエーションです。一回,境川CRで「5」で聞いてきたおじいさんがいたのですが,それじゃクランクしか買えないことは,血圧に悪そうなので秘密にしておきました・・・。
- 「兄ちゃん,ツール・ド・フランスとか出るのかい?」
- 出ないよ,っていうか,出れないよ!(笑)
いや,この声かけをしてきたおじさんは,意外と超イヤミっぽい人だったのかも。「かつてのLOOKのフラッグシップで,まさか,ヤビツ40分切れないってわけじゃないよね?」という意味だったのかもしれない・・・!これは,まさにド当たりだけに辛い・・・(涙) すまぬ,595号! - 「兄ちゃん,その自転車,どれくらいスピード出るの?」
- どれくらいって言われても,上り坂なら1桁km/hだし,崖からダイブすれば100km/h以上余裕だろうし。それは極端な例だけど(笑),おいらなら平地40km/hが限界(数秒)だけど,カベンディッシュなら80km/hくらいいけそうだし・・・。
というわけで,なんとも答えにくいのですが,適当に「そうですねぇ,30km/hくらいかなぁ」と答えるようにしています。たいていは「ふ~ん」という,なんともいえない答えが返ってきますが・・・。
- 「兄ちゃん,それ何段変速なんだい?」
- ロード乗りとしては,当然リアしか気にしていませんから「10段変速でござる」と答えることになります。しかし,ルックMTB車はたいてい18段(F3×R6)くらいはあるので,「ふ~ん・・・」という,残念そうな受け答えになりがちです。
もちろん,「いやいや,フロントが2段なので合計20段です」と答えてはみるのですが,最近のルックMTBは24段(F3×R8)も多いので,さらに残念がられることになります(^^;)
カメラ・写真編
おいらは,自転車に乗っていい景色のところに出かけ,そこで写真を撮るのを一番の楽しみにしています(だから,フォトポタなのです♪)。
自転車と同じでカメラ・写真もかなり奥深い趣味なのですが,一般の方もそれなりにやっているので,そのレベルギャップが元でいろんな「?」な言葉をかけられることがあります。
- 「絵葉書みたいですね~♪」
- これは,圧倒的に女子にかけられることが多いです。
ほぼ間違いなく褒め言葉として言ってくれているのですが,カメラ・写真を趣味としている人たちの間では,なぜか「絵葉書」というのは一段低い位置に見下しているところがあり,「絵葉書みたいだね」というのは,かなりガッカリさせられる言葉です。
が,言っている人は褒めてくれているのだし,おいらなんて絵葉書レベルにも達していない腕前ですから,今後も,「絵葉書みたいですね。うふっ♪」と言われたら素直に有頂天に喜ぶことにしまします(^^)ヨコハマみなとみらい。確かに,絵葉書っぽい写真多いんですけどね・・・(^^;)
Nikon D90 + TAMRON 17-50mm F2.8
- 「それ,逆光になってますよ」
- 家族写真を撮っているときに,横から「それじゃ逆光ですよ。だめですよ!」とアドバイスをいただいたことが2度ほどあります。
「逆光」ほど,一般の人と写真趣味の人との間で認識が異なるものも無いのではと思います。写真を趣味にしている人で,人物を正面からの光(順光)で撮ろうとする人はほとんどなく,いかに背後や斜め後方から光を当てつつ,顔にも光を残し,立体的に写しとめるかに腐心しているはずです。
よく,記念写真を順光で撮ろうとして,「おい!目をつぶるなよ!」と声をかけているお父さんを見かけます。家族は日光を直射しているんだから,無理ですよ~。撮れてものっぺらぼうな顔になっちゃうし~。確かに逆光は難しいですが,せめて,順光だけは避けましょう。
- 「そのカメラ,何万画素なの?」
- これは,実によく聞かれるフレーズなのですが,二つの意味で困っちゃいます。ひとつは,自分のカメラの画素数なんてぜんぜん気にしていないので,正確に知らないという点。もうひとつは,画質と画素数の関係を説明するのが面倒くさいという点。
おいらの,デジタル一眼デビューはNikno D70(600万画素)でしたが,最新の1000万画素を超えるケータイより遥かに美しい写真を撮ってくれます。超ハイエンドな人たちを除けば,一般的には同じ技術レベルで作れば画質は画素数に反比例しますが,言うほうも聞くほうも面倒くさいので(笑),なんとなく「たぶん1000から5000万画素くらいだと思うんだけど」という,超アバウトな説明になってしまっています・・・(^^;) フルサイズで600万画素くらいのカメラ作ってくれないかなぁ > Nikon
まとめ(るほどではないけど)
以上,自転車&カメラ・写真をやっていて,一般の方からかけられる「?」な声をまとめてみました。
どれも,初めて聞いたときは「?」と思ったのですが,どれも悪意は無いどころか,たいていは褒め言葉であることが多いです。
せっかく興味を持って話しかけてくれているので,楽しい会話になるようにしたいですね。
どっからどう見ても,(ピストではなく)ロードバイクなんだけどなぁ。ツールは出てないけどさ・・・(笑)
Nikon D600 + Nikkor 24-70mm F2.8
>Viviさん
こんばんは~
いやいや,普通は,ロード乗りの不思議な出で立ちをみたら,
そんな簡単に声をかける気にはなれないような気がすると思うのです。
みんなサングラスですしねぇ・・・(▼_▼)
ひょっとすると,おいらはクリアレンズを付けているので,そこか!?
でも,子供たちに声をかけられるのも楽しいじゃないですよね。
以前,下田まで160km自走したとき,
地元の小学生の男の子と話したのは楽しかったです。
こうして振り返ってみると,
男子小学生かおっちゃんにしか声をかけられてないなぁ。
できれば,ナウなギャル(死語)を希望なのですが・・・(笑)