冬に向かって日ごとに寒くなってきますが,毎年,秋~春の寒い時期に,「あぁ,イヤだなぁ……。うひゃ~!」と思うことがあります。
それは,ハートレートモニターのセンサーベルト装着。
早朝に,冷え切っているセンサーベルトを胸に装着するとき,あまりの冷たさに,心拍を測るどころか,心臓が永久に止まってしまうのではないか,と思ってしまいます。
まだ日も出ていない早朝の洗面所で,上半身裸で,素人目には得体の知れない黒いベルトを握りしめて死んでいたら,コナン君でも解けない難事件に発展してしまいそうです……。
おいらが使っている心拍計は,POLAR社のCS400。
どのメーカーのセンサーも同じだと思いますが,金属電極を付けたセンサーベルトを胸に巻き付けます。センサーベルトには,トランスミッターが付いていて,電極で拾った心拍パルスを心拍計にワイヤレスで送信します。
ベルト部分はいいんです。伸縮性のある化学繊維ですから,特に冷たいということはありません。
問題はトランスミッターと電極。
トランスミッターはバッテリーも内蔵していて,それなりの重量もありますから,熱容量も大きく,胸に当ててしばらく経ってもなかなか温まってくれません。
さらに,電極部分にいたっては心拍パルスを確実に拾うために,水で濡らして装着しなければならず,冷たさ倍増,おいらの心臓停止のリスクをますます高めてくれます。
これから冬に向けてどんどん冷え込んでいきますから,なんらかの対策をしなければなりません。
そこで,先週からやり始めた対策は,
- 起きたらすぐ,インナーウェアの上にセンサーベルトを装着し,ベルト全体,特にトランスミッターをゆっくりと温める
- 家を出るまで,ずっとこの状態で温め続ける
- ベルトを胸に装着する直前,電極部分にお湯をかける
- かけたお湯が冷えないうちに,速やかに装着する
というもの。
恐ろしく原始的ですが,とりあえずは,「ひゃっ!!」という冷たさからは開放されました。トランスミッターは,たぶん防水なので,そのままぬるま湯に入れるという手もあるのですが,何となく不安なので人力で温めることにしました。
まだ一回しか試していませんが,たぶん,この方法で大丈夫じゃないかな?と思っています。おいらと同じ,超寒がり,冷たいの苦手な人はお試しを~
【追伸1】
前の晩から着けっぱなしで寝るというのもありか? でも,それなりに拘束力があるから寝苦しいかも……。
【追伸2】
PearlizumiとPOLARとの共同開発で,こんなすごいウェアが登場していました。ひょっとすると,コレさえ買えば解決できるのかな?(夏用の気がするが……)
>あじこぼさん
初めまして!
「教え」「師匠」なんて,そんな大げさです~
おいらも,いまだにヘタレライダーですから・・・。
肝心のCS400は,心拍トレーニングというより,
山を登るときの,「斜度」「標高」「気温」の変化を
楽しむことに使っています。
まったく本来の使い方と違う気がしますが・・・。
なんと,背中側に付けてもちゃんと動くんですね!!!
初めて知りました。
いつも,バッグを斜めに背負っているのですが,
夏場にはストラップでモンベルシャツが擦れて困っていました。
トランスミッターが胸で出っ張り,そこにストラップがあたり,
シャツが擦れてほつれるのです(困)
背中側に回してしまうとは思いつきませんでした。
ちょっと試してみようかな・・・?
で,ウィンドブレークジャージは,
おいらは持っていませんです~
冬場はモンベルの薄手のジャンパーのみです。
でも,実はウィンドブレークジャージ(赤)が欲しかったりします。
今,夏用ルイガノジャージ(この季節にかよ…)か,ウィンドブレークジャージか,
どちらかをクリスマスプレゼント(for me)にするか悩んでいます。
おいらは,土日の早朝(6~9時)にかけて,
藤沢~鎌倉界隈,たまに逗子,佐島方面まで足を伸ばして
走っています。
ルイガノロードはまず見かけないと思いますので,
赤ヘル+赤ジャンパー+白ルイガノを見かけたら
是非お声をおかけ下さい~
どっかで休みながら,どら焼き食っていたら間違いなしです!