数年前からよく聞く「サイコパス」に関する本。
(アメリカでは)25人に1人は存在するといわれているサイコパス。
猟奇的殺人や極悪犯罪を犯す人間ばかりではなく(むしろそういう人間は少ない)、企業トップや教師や医師、弁護士などの社会的地位が高い人にも比較的多くみられるとのこと。
彼らは、私たちと違って、「良心という強力な足枷に縛られることがない」のでほとんどの場面で無敵であり、運よく才能・知能が高ければ世界的企業のCEOにもなれるし、そうでなくても、企業や学校内等の小さな集団のトップになることができる。
他人の痛みや悲しみを知る回路がない。
そんな恐ろしい人たちの存在経緯や意味、対処法(←ほとんどないのですが・・・)などが丁寧・科学的に説明されていて、「あぁ、だからこの人は、こうなのか!」と納得すること然り。
読みました(^_^)
自分の感覚では、本当に良心がない人、日本では1万人に1人くらい。
替わりに、良心が少ない人が、25人に1人くらいの感じです。
自分は、良心が少ない部類の気がします(x_x;)