外に出かけても,家にいても,カメラで写真を撮る!と大騒ぎします。
たぶん(というか間違いなく)僕がカメラをいじっているのを見て,自分もやってみたくなったんだろうけど,5歳児にとって写真を撮ることが,なにがそんなに楽しいんだろう?(^^)
先日の「鎌倉ハイキング」では,僕のD70を持って,カズボンや紅葉を撮影していたユウキチ。でも,18-70mm EDをつけたD70は約1kgもあり,5歳児にはちょっと重い。
そこで,最近,ちょっと出番が少なくなっていた,IXY Digital 320(300万画素,1/2.7インチCCD)を貸してあげることに。
落とすといけないので,ネックストラップをつけてあげると,無我夢中(に見える)で写真を撮りまくりました。
動いているカズボン,止まっているいるカズボン,写真を撮る僕,笑うママ,怒るママ,おもちゃ,自分,……
なんでも撮っては,液晶モニタを見て大笑いしたり,パパに自慢したりします。
「何でこんなに楽しいのかなぁ」,とユウキチの動きを見ていると,シャッターを押すと同時に,その瞬間をモニタに写し止められるからみたいです。「こんなの撮れたよぉ~」って。
IXY Digital 320は電子シャッターなので,かすかに「シャッ」という絞りの音くらいしかしません。
本当は,以前,父が使っていたZenza Bronica (フィルム,6×6)のように,「ガシャッ!」(というか,「ガッチャン!」に近いかも…)という豪快なシャッター音,ミラーショックがあるカメラの方が,もっと面白いんだろうけどなぁ。
残念ながら,僕のD70は電子シャッター&メカシャッターのハイブリッドで,メカシャッターは一定速度以上にはならない仕組みなので,いまいち,シャッター音はスカッとしない。音にすると,「カシャコ…」といった感じ。
今度,ヨドバシのジャンクコーナーとかで中古カメラを見つけたら,おもちゃ代わりに買ってきてあげようかな…。