ようやく置き場が決まり,ほっと一息するD90。
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8
先週,D90が家にやってきました。
しかし,狭い我が家で,先代のD70と合わせて2台のデジタル一眼レフ(かっこつけてDSLRと呼ぼう)を置く場所を見つけるのは至難の業。
押入に置いてみたり,蔵(我が家はMISAWAの「蔵のある家」だ)に置いてみたり,3階の本棚に隠してみたりとさまよったあげく,ようやく安住の地を見つけました。
最初は蔵に入れていました・・・。
Nikon D70 + SIGMA 10-20mm
最初のDSLR,D70を買ったときには嬉しくて大事にしすぎ,防湿庫(といっても押入収納箱)に入れ,さらに蔵の奥の方に大事に大事に安置していました。
しかし,これでは,家庭内で起こる様々なシャッターチャンスを逃すことが多く(というか,ほぼ全部逃す),「蔵」から持ち出したDSLRを構えた頃には誰もいないという悲しい状況に何度もぶちあたりました。次はダイニングテーブルの上に常時置いていたのですが,落下やカズボンがお茶をぶっかけてしまうという危険が常につきまとい,精神衛生上きわめて好ましくない状態でした。
オモチャ棚の上に置きっぱなし,という時代もありました・・・。
Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8
その次には,防湿庫に入れた状態で,「そこら辺の床に転がしておく」という暴挙にも出たのですが,掃除機で床を掃除する奥様の評判がすこぶる悪くあえなく断念。結局,D70は,いつも防湿庫に入った状態で「蔵」にいました。
おいらの書棚に無理矢理入れていたことも。せ,せまい・・・。
Nikon D70 + SIGMA 50mm MACRO F2.8
しかし,せっかくD90も来たことだし,あらたな置き場の検討を開始したのが1週間前。おいらのDSLR置き場の条件はこんな感じです。
- 安全な場所。我が家には機械をいじること(と壊すこと)が大好きな小学生が2匹もいます。まずは,彼らの目から逃げることが第一条件。
- リビング or ダイニングにあること。第1条件と矛盾するようですが,いくら安全な場所でもシャッターチャンスを逃していて意味がありません。
- 埃をさけられる場所。防湿庫なんかに入れておけば埃は避けられますが,今度は取り出しが面倒。ここでも,アチラを立てればコチラが立たずという状態です。
というわけで,簡単に列挙している割には意外と厳しい条件が並びます。
特に2番目の条件がやっかいです。おいらがDSLRで撮る写真の80%くらいは,チビ達の写真であり,20%はブログに載せる小物写真という割合(GX100はほぼ100%自転車写真)ですので,身近でスグに取り出せる場所でなければダメなのです。
この条件をもとに,広大(うそ,狭い)な我が家を探し回ったあげく,見つけたのがこの場所。
おぉ~,ガラス窓も付いているからホコリの心配もない♪
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8
リビングにそびえ立ついくつかの本棚の一つ。その中の一区画を占領占めていた奥さまの料理本に横にどいていただき,空いたスペースに入らせてもらうことに成功したのです。
リビングの本棚はすべてガラス扉が付いているので埃の心配がないうえ,扉を開ければすぐにカメラを取り出せる,という気楽さが防湿庫とは全然違います。
意外と大きなスペースをもらえたので,おいらのD90のほかにも,チビ達のD70,交換レンズ群,スピードライトSB800,GX100まで並べることができました。
スペースもタップリ。交換レンズやスピードライトまで入るぞ!
Nikon D70 + TAMRON 17-50mm F2.8
押入,蔵,テーブル,床(ひどい・・・),とさまよい続けてきたDSLRですが,ようやく安住の地に並べることができました。
このおかげで,「今までとは別次元のす~ばらしい写真が撮れるゼ!!!」
・・・というわけではないのですが,「いつでもカメラが近くにある♪」という安心感がうれしいです。自転車をリビングに置けばさらに精神的に安定するのですが,それはまた,いつか・・・。
【追伸】
記事中の蔵の写真。
敢えて小さくしてみましたが,その散らかりブリは半端じゃありません。この写真を撮ったのは約1年前ですが,ツマ(とおいら)の名誉のため,今ではかなりきれいに整理されています。ほ,本当です。
(^^)
>hiroadさん
こんばんは。
なるほど~。
今まで,小さな容器に乾燥剤を入れて保管していたので,
カビとは無縁だったのですが,
普通の本棚だとあり得そうですね。
実はこの本棚は窓際なので,
意外と湿気があるかもしれません。
念のためキャップを外し,
中に押し入れ用の防湿剤を入れておくことにしました。
あぶない,あぶない・・・。