おぉ、4iiii(読み方分からん)のパワーメーター登場!!
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
以前紹介した、イギリスから密輸中の「謎の棒」が届きました。
一部の読者の方にはバレバレでしたが、そう、「謎の棒」は「チカラ計測棒」、いわゆるパワーメータ―でした。
バカ高いイメージがあるパワメ業界にあって、格安で有名な(?)4iiii社の左クランク用パワーメータ―「PRECISION 2.0 3D」です。
気に入っている点
- 安い、とにかく安い!!
- 取り付けが超簡単
- とてもコンパクト
- ケイデンス計測もできる
イマイチな点
- 少しくらいは説明書を付けるべきでは・・・?
ペダリングモニターは左右セットで使いたい!
清水の舞台から飛び降りる覚悟でPioneerのペダリングモニター(ペダモニ)を購入したのは、3年前の2016年秋。
導入直後から、トレーニングにも実走にも大活躍だったのですが、半年後の2017年春には単身赴任となってしまい、赴任先と自宅のどちらでもペダモニを使うために、ペダモニを左右に分割して使ってきました。
- ペダモニ(左):単身赴任先のLGS RHC号
- ペダモニ(右):自宅のLOOK号
ZWIFTの始め方を紹介する情報は山のように沢山あるのですが,「ペダモニを持っているけど1台のバイクにしか付けてなく,2台目のバイクでもZWIFTをやるにはどうやったらいいのか」という情報は見たことがありません。
そんなニッチな情報がゴロゴロある方がおかしいのですが・・・(笑)
というわけで,ニーズがあるのかどうか分からないですが,「1セットのペダモニを2つに分けて,2台のバイクでZWIFTをやる」の準備をしてみます。
ZWIFT初体験シリーズの第1回目は,「パワーソースの用意」です。
しかし、せっかく左右別々でパワーが計測でき、さらにベクトル表示までできるペダモニですから、左右セットで使いたくなるのが人情(?)
そこで、もう1本、片側計測のパワーメーターを追加購入して、
- LGS RHC号:片側計測パワーメーター
- LOOK号:両側フルセットのペダモニ
とすることにしたのでした。
激安の4iiii社のパワーメーターを発見!
「パワーメーターをもう1個買おうっと♪」と気軽に宣言しても、パワーメーターはもの凄く高価なのが難点。
ペダモニを導入した際は、当時使っていた7900系DURA-ACEは適合しなかったため、クランクを9000系に交換せざるを得ず、なんだかんだ言って約20万円(←ツマ対策)のウルトラ高額出費になりました(ペダモニ+クランク+専用サイコンCA500)。
超必須アイテムなのですが、超高いのが難点・・・。
SONY α7II + CarlZeiss Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
エントリーモデルのロードが買えてしまうようなトチ狂った出費でしたが、それから4年、びっくりするくらいお安いパワーメーターを発見!
それが、4iiii社の『PRECISION 2.0 3D』という、片側クランク計測のパワーメーター。
左側クランクに取り付けた状態で売っていて、DURA-ACEはもちろん、Ultegraや105版もあります。
イギリスのProBikeKitという通販サイトが熱心に売っているようで、自分が見たときは、「徐々にスペシャル値引きが減っていく」というタイムセールを開催していました。
悩んでいるうちにどんどん値引きが減っていくので、半ば脊髄反射で、5800系105版をポチって購入した時点ではこのお値段でした。
サイトを見たときはもっと安かったのだけど、モタモタしてたらこの値段。
もうちっと急げば25,000円くらいだったようですが、もともと、5800系の左クランクは単体で5000円くらいしますから、それを差し引けば、実質(笑)、20,000円ちょいという驚異の格安ぶりです。
「本当に動くのか、これ?」という思いがよぎったのは、「お会計ボタン」を押し終わったあとでした・・・。
発注→到着→装着!
発注してから10日ほどで我が家に到着したPRECISION 2.0 3D。
到着した4iiiiのPRECISION 2.0 3Dパワーメーター。なんとなく、ラグビー日本代表風なパッケージ?
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
ペダモニの時は、クランクをPioneerに送付して取り付けてもらう必要がありましたが、PRECISIONは既にクランクに取り付けた状態で販売されているので、今使っているバイクの左クランクと交換するだけです。
さっそく、LGS RHC号に取り付けようと思ったのですが、タイミング悪く(良く?)次男坊から電話があり、「レースに出るので貸して」とのことで、泣く泣く(?)次男坊のCOLNAGO号に取り付けることに。
上が4iiii付きの5800系105。下が取り外した5600系105。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
フレームとのクリアランスは超余裕。センサが小さいなぁ・・・。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
回転数(ケイデンス)は内蔵センサーで測るのでマグネットも不要で、作業は、クランク着脱+ペダル交換だけで、10分もかからず終了でした。
つづく
あまりにもスムーズに取付完了した4iiii PRECISION 2.0 3Dパワーメーター。
あとは、ちゃんとサイコンと接続されて、パワーが計測できるかです。
長くなってきましたので、つづく・・・。
とりあえず装着完了! あとは動くかどうかだけだ!
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
また値引きをしているみたい(11月15日)。
ここからクリックすると、さらに10%オフになるそうです。
こんにちは!私も買おうと思ってウダウダしていたらサイズが無くなっていました(涙)
4iiii Precision 2.0パワーメーター – Dura Ace R9100ならサイズはあるのですがお値段が・・・