ん? TARMAC号にネオジム磁石?
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
また次男坊にバイクアイテムを盗まれました・・・。
せっかく、LOOK号が左右両足パワーメーターに戻ったばかりなのに(TT)
パワーメーターが欲しい! でも105じゃ嫌!
現在、Shiro家には以下の3つのパワーメーターがあります。
パワーメーター | 取付場所 |
---|---|
Pioneer ペダモニ(左) | LOOK595号(左クランク) |
Pioneer ペダモニ(右) | LOOK595号(右クランク) |
4iiii PRESICION2.0 | RHC号(左クランク) |
昨年までは、LOOK号はペダモニ(右)、RHC号はペダモニ(左)だけだったのですが、4iiii社のパワメーター(PRECISION2.0)を導入することで、LOOK号は左右セットでペダモニを使えるようになったのでした。
以前紹介した、イギリスから密輸中の「謎の棒」が届きました。
一部の読者の方にはバレバレでしたが、そう、「謎の棒」は「チカラ計測棒」、いわゆるパワーメータ―でした。
バカ高いイメージがあるパワメ業界にあって、格安で有名な(?)4iiii社の左クランク用パワーメータ―「PRECISION 2.0 3D」です。
しかし、年末にTARMAC Expert号を手に入れて異様に燃えている次男坊がパワーメーターを熱望するようになり、やむを得ず、4iiiiを貸してあげようとしたところ、彼のタカラモノであるTARMAC号の見栄えにもうるさく、左だけ真っ黒な105クランクになるのはダメとのこと。
泣く子と自転車バカ息子には勝てないので、泣く泣く、LOOK号の左クランクを永久に貸してげることにしました(ジャイアンかよ・・・)
まぁ、9100DURAと105はデザインがあまりに違いますが・・・。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
色々問題あるよ、きっと
LOOK号の左ペダモニを貸してあげることにしたのはいいけど、TAMARC号に付けるとなる、なにげにいろいろと問題はあります。
(その1)ペダモニ用マグネット
4iiiiと違って、ペダモニはフレーム側にマグネットが必要(ベクトル表示用?)です。
純正マグネットは結構なお値段(2000円以上)するので、父としては断固出費拒否。
そこで、ダイソーのネオジムマグネット(6個で100円)をフレームに貼り付けてみましたが磁力が弱いのか、イマイチダメ。
過去にケイデンスセンサー用にたくさん買ったネオジムマグネット(二六製作所)の1つが残っていたので、こいつを付けたらうまく反応してくれました。
ダイソーマグネット。ペダモニは贅沢なのか、反応してくれません。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
二六製作所の強力ネオジムにしたら無事に反応!
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
全体をプラスチックテープでカバー。ちと見栄え悪し。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
クリアランスはギリギリだったりします。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
フレームに厚手の両面テープで装着し、さらにプラスチックテープ(3M製)でカバーしてみました。
見栄えはイマイチですが、ちゃんと動いてくれています(^^)
カバーテープをもう少しうまくやりたいところですが、それはまた別の機会に。
(その2)クランク長が・・・合わん!
幸か不幸か、LOOK号もTARMAC号もクランクは同じDURA-ACE(R9100系)。
なので、相互に入れ替えても問題は無いはずなのですが、実は、大きな問題があることに気が付きました。
自分でもすっかり忘れていたのですが、LOOK号は2011年に7900系DURAにしたときにクランク長を172.5mmにしていて、その後のペダモニ導入の際も172.5mmにしていたのでした。
それでも次男坊「R9100がイイ! ダメならペダモニ値段をバラすよ」と粘るので、やむなく、そのままLOOK号・TARMAC号でのクランク交換を断行。
これにより、親子共々、左右でクランク長が異なるという、マヌケな状態になってしまいました。
バイク | 父LOOK595号 | 次男坊TARMAC号 |
---|---|---|
右クランク | 172.5mm (ペダモニ付き) | 170.0mm |
左クランク | 170.0mm | 172.5mm(ペダモニ付き) |
まぁ、走ってみたらほとんど、っていうか全く気にならなりませんでした。
だとすると2.5mm差はいったい何なんだという話もありますが・・・(^^;
さっそくFTP計測!(やるんじゃなかったよ・・・)
紆余曲折しましたが、無事に次男坊号にもパワーメーターが装着されたので、さっそく、FTP(Functional Threshold Power)を計測してみました。
FTP計測中。どうせ、たいしたことないでしょう・・・(!)
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
ZWIFT内にある短時間バージョン(アップも含めて45分)で計測してみたところ、228Wでした。
絶対値としては228Wはそんなにびっくりする値ではない(2018年の父は240Wでした)のですが、特筆すべきは、体重の軽さ。
わずか51.3kgしかないので、ヒルクライムで重要なパワーウェイトレシオ(PWR)は、4.44W/kgもありました。
父のデータと比較することこうなります。
ライダー | 次男坊 | 父2020 | 父2018 |
---|---|---|---|
年齢 | 19 | 50 | 48 |
FTP (W) | 228 | 208 | 240 |
体重 (kg) | 51.3 | 66 | 57.7 |
ウェイトレシオ (W/kg) |
4.44 | 3.15 | 4.16 |
2020年の父は論外として、過去最高に調子が良かった2018年の父(=ヤビツ39分を達成)と比較しても、あっさりと抜かれていました・・・。
これじゃぁ、今年のヤビツで10分も置いて行かれるわけだ・・・。
しかし、こんなのはしょせん机上の数字遊びにすぎません。
父には超秘密兵器があるのですよ、フフフ・・・(つづく)
ペダリングモニターを付けて湘南平に行ったそうです。平均290Wとのこと、あ~そうですか・・・。
ちなみに、父の最速タイムは7分31秒です。
突然のコメント失礼します。
ネオジム磁石のサイズは何を利用されましたでしょうか。
私もペダリングモニターのクランク側のマグネットがチェーン落ちにより剥がさざるを得なくなりこれを期にもっと小さいネオジム磁石に変えようかと検討中です。
成功した方の情報を参考にさせて頂ければと思いコメントさせて頂きました。