前日は暑いくらいのいい天気だったんですよねぇ・・・。
SONY NEX-5T + Carl Zeiss Vario Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
いよいよ、今年の富士ヒルクライム特集、最終回です。
毎年恒例(?)のポカ紹介と、大会で役に立った(or 役に立たなかった)アイテム、大会運営についてまとめておしまいです。
今年のポカ
過去の大会では、いろんなポカを生産してきました。
- 前日にスプロケ購入して変速超不調
- シャワーキャップ被ったまま走って灼熱
- ダンシングでアクションカムを蹴飛ばして停止
- 下山時にマウントが壊れてカメラ大破
- シューズのベルクロ締め忘れ
- サイコンスタート忘れ
- ラップ表小さすぎて読めず
- 会場預け荷物受け取り忘れ
- 駐車場申請忘れ
しかし、さすがに参加10回目ともなると、期待したほどポカは発生しませんでした。
下山時の雨対策漏れ(ゴム手袋・下半身カッパ・シューズカバー全部忘れた)は巨大かつ致命的なポカでしたが、それ以外では大きなものはなかったかな・・・?
- 晩御飯で食べた山賊焼き(?)が巨大すぎて胃がもたれる
- 初登場のASS SAVERSが使用1回で紛失
前夜に食べた山賊焼き。写真で見るより、かなり巨大でした・・・。
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
逆に、ちょっとした好プレーもありました(^^)
- 大会2週間前にタイヤ交換済み
- 下山開始前にタイヤ空気を抜いて圧を下げる
以前は、大会前日のエントリー会場で、Vittoria CORSAシリーズを半額くらいで購入して、そのまま装着して走ったりしていました。
今年はだいぶ前にタイヤが摩耗しつくしていたので交換していたのですが、改めてエントリー会場で物色してみると、Vittoria CORSAシリーズのバーゲンセールはなくなっていました。
Grapheneを使った新シリーズに移行しつくしたのか、在庫一斉セールはもうなさそうで、事前交換しておいてよかったです(^^)
古き良き時代の、前日エントリー会場の様子(2017年)
SONY NEX-5T + Carl Zeiss Vario Tessar T* E 16-70mm F4 ZA
また、雨の日のタイヤ空気圧については、過去にとても痛い目に遭っているので、その反省で、ちゃんと圧を抜いて下ることで全く滑ることなく無事に降りてこれました。小さな好プレーです。
お待たせしました(?)
いよいよ,サイクルパークフェスティバル(CPF)第2スティントの3周目で発生した,おいらのロードバイク人生初の落車事故です。
おいらの,いや,我がShiro一族数千年の歴史で初の落車事故はどのようにしておこったのでしょう?
役に立ったもの・イマイチだったもの
今回は、強い雨の中でのヒルクライムだったため、そのような状況でこそ(?)いろんなアイテムの良し悪しがわかりました。
まずは、役に立ったものから紹介。
項目 | 装備品 | 備考 |
---|---|---|
サイコン | Pioneer 『SGX-CA600』 |
防水なのはもちろん、ハードウェアボタン操作なので、濡れた画面を手で拭っても誤動作無し |
レインキャップ | パールイズミ 『レインキャップ』 |
大きな透明ツバのおかげで、雨でも視界は良好 |
レインジャケット | Rapha 『Classic Rain Jacket II』 |
まったく雨が入ってこないうえに、シェルジャケットのため風でもバタつかない |
アイウェア | OAKLEY 『EvZero Path』 |
大きなレンズで顔との隙間も少ないため、雨が目に入ることがない |
ボトル | Elite 『FLY 550cc』 |
550ccでも十分! |
まだ本格的な紹介はしていないのですが、新しい、Pioneerのペダモニサイコン(SGX-CA600)が素晴らしかったです。
何がいいかというと、「タッチパネルではなく、ハードウェアボタン操作」というところです。
ずぶ濡れのSGX-CA600。防水はもちろん、ボタン操作なので画面を拭っても誤動作無し!
SHAPR AQUOS mini
かなり激しく雨が降っていたので画面に雨滴がたまって見にくくなるのですが、これを手で払うと、タッチパネル操作のGARMIN Edge810Jは画面が切り替わるなどの誤動作を起こします。
SGX-CA600はすべてボタン操作のため、画面を拭っても全く誤動作することなく快適でした。
雨に濡れただけでお亡くなりになった、大昔のサイコンに比べたら隔世の感があります。
先日の富士山ヒルクライム初チャレンジの帰り道,驚くべき事件が起きました(ちょいオーバー)。
LGS RHC号には,POLAR様(CS400)とSIGMA君(BC1600)の2つのサイコンが付けてあるのですが,雨中走行を4時間も続けているうち,なぜかSIGMA君の方が気を失ってしまい,画面が消えてしまいました......。一方、雨のレースではイマイチだったものも紹介しておきましょう。
項目 | 装備品 | 備考 |
---|---|---|
サイコン | GARMIN 『Edge 810J』 |
画面に付着した雨滴を手で払うと、タッチパネルが反応して誤動作してしまう |
ドロヨケ | Magic One 『ASS SAVERS』 |
途中までは役に立っていたと思うのだけど、ゴールでは無くなっていました・・・(涙) |
アクションカム | SONY 『HDR-AS200V』 |
4合目付近で電池切れ。液晶内は水滴が見られ、防水性能も怪しい? |
今回、初めて、簡易装着型のドロヨケ(ASS SAVERS)を使ってみたのですが、残念ながら、使用1回目で紛失となってしまいました・・・。
下山開始前、よく見るとドロヨケがありますが、ゴール時にはなくなっていました・・・(涙
SHAPR AQUOS mini
ちゃんと、折り目を付けてロック機構を働かせていたと思うのですが、途中、休憩で路肩に倒していた時などに曲げてしまったのかもしれません(残念)
また、アクションカムについては、そろそろ電池交換なのかもしれません。液晶内の水滴については、カタログをよく見ると「防水」ではなく「防滴」でしたので、あまり激しい雨では防水ケースに入れた方がよいのかもしれませんね。
よく見ると、防滴(Splashproof)なんですよね・・・
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
大会運営
昨年、大改善された大会運営ですが、今年もほぼ踏襲していました。
予想以上に良かったのは、五合目の着替えブース。
白い、家のようなテントが着替えブース。内部は、おっさんの熱で温かい。
SHAPR AQUOS mini
猛烈な寒さ&雨の中で着替えるのは地獄ですが、着替え用に20人くらい入れる巨大なテントが数か所に張られていて、中はかなり温かい(熱源は選手ですが・・・)のでとても助かりました。
ただ、大会全体を通じてアナウンスが少なめなので、会場預け荷物、すいてるトイレ、五合目着替えブースなど、「知っている人は知ってる」という状況になりがちなのが惜しいところです。
まぁ、全員が着替えブースに殺到すると、それはそれで大変なことになるので、難しいのかもしれませんが・・・。
巨大大会に悩みは尽きないですねぇ・・・。
毎年、イマイチな参加賞ですが、今年も抜群のセンスです(ヘルメット袋)
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
エントリー会場でゲットした、半額ジャージ。この買い物袋の方が格好いい!?
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
最後に
長々続いた富士ヒルクライム2019シリーズもこれでおしまい。
久しぶりの本格的雨レースで、とにかく、寒い大会でしたが、どうせまた来年も出ることでしょう(笑)
こうなりゃ、シルバー(75分)を取れるまで、意地でも出続けましょう。
今年のタイムは可もなく不可もなく、平凡な83分でした。
8分短縮する必要があるのですが、富士ヒルでは、だいたい「1kg=1分」という公式がありますので、あとたったの8kg減量すればいいだけです(^^)
全然関係ないけど、富士ヒルの帰り道(富士吉田→藤沢)では、低燃費記録更新!
すごいな、FREED号!(非ハイブリッド)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
プラスして、FTPも220W→250Wくらいに上げれば、シルバーは余裕でしょう(?)
今から始めると確実に燃え尽きるので、来年1月くらいから、本格的に頑張りましょう。
それでは、また来年!
Shiroさん:
ちょっとしたトラブル対応に忙殺されていました、いやーまいった、まいった。
タッチパネル式は雨には弱いんですねぇ。
ハードウエアボタンは表面がブヨブヨしてきませんか?