(前回からの続き)
やむを得ず,新しいサイクルコンピュータを買わなければならなくなってしまったおいら。どのサイクルコンピュータにするか,さんざん,悩んだ末に決めたのがコイツです。
今まで使っていたSIGMA SPORT のBC500に欠けていて,どうしても欲しい機能は,以下の3つ。
- 最高速度[km/h]
重たいLGS SIXでここまでがんばったよ!という励みに - 平均速度[km/h]
走っている最中でも,ペースダウンやアップの目安に - 区間距離[km]
往路と復路の距離を別々に知りたい時
とりあえず,雑誌やWEBで調べてみたりしたのですが,ある程度のレベルの機種になるとすべてこれらの機能は最低限確保されていました。
そこで,その中から,でかすぎず,高すぎず,ほどほどにかっこいい候補として,TOPEAKのPANORAM V12やCAT EYEのSTRADA,それから,SIGMA SPORTSのBC1600などに絞られてきました。
で,写真の通り,BC1600に決まったのですが,その理由は,
- 走行中でも無理なく読めるデカイ文字
- 着脱のしやすさ。BC500と同じく,台座に45°くるっとねじ込むだけです。
- 取り付け工事不要。今までのBC500と同じ台座なので,取り付け工事不要です。手抜きである・・・。
- 辻堂のセオサイクルでバーゲンしていたから
という,結局は最後の理由じゃないの?というウワサもありますが,栄えある,LGS SIX第2号のサイクルコンピュータは,SIGMA SPORT の BC1600 に決定したのでした。
10カ国語くらいで書かれた,異様に読みづらい説明書によると,BC1600の機能はこんな感じです。(なんだか今日は箇条書きだらけ)
- 現在速度[km/h]
- 平均速度[km/h]
- 最高速度[km/h]
- 走行距離[km]
- 積算距離1[km]
- 積算距離2[km]
- 走行時間[時分秒]
- 積算走行時間[時分秒]
- 時計[時分秒]
- ストップウォッチ[時分秒]
- 平均速度と現在速度比較[↑↓]
- ケイデンス[回]←別売りのケイデンスセンサーが必要
機能が増えすぎたせいか,BC500の時は操作ボタンが1つ(普通に押してモード切替,長押しでリセット)だけでしたが,3つに増えました(モード1,モード2,リセット)。
使ってみると,ボタン操作はちょっとややこしくなりましたが,やっぱり文字がデカイのは助かります。がたがた道を走っていようが,高速走行していようが,これだけデカイ文字は見やすい。逆に,そもそも本体がデカすぎるという難点もあるのですが,装着してしまうとそんなに気になりません。
装着してから一週間。最高速度を測ってみたり(本日は37km/hでした),無駄に平均速度を見てみたり,やはり,サイクルコンピュータがあると楽しいもんです。
デュアルコントロールレバーで必要以上に変速しまくり,かつ,ハンドルに付けた液晶画面を見てニヤニヤしながら走っているオジサンを見かけたら,たぶんおいらです(笑)
あとは,こればっか見ていて,前方不注意にならないように注意しましょう~。
(^^)
- 【2008.08.24 追記】
- とっても使いやすいBC-1600ですが,「雨に弱い」という大きな弱点があることが判明しました。富士山初チャレンジの時の豪雨4時間走行で,内部に雨水が入って電源が入らなくなりました(こちらを参照)。翌日,乾燥させて復活しましたが,雨中走行が多い方は注意が必要です。