Surface GO、ペン、マウス。最小お仕事セット。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
Surface GOを使い始めて1年半(2018年12月末)
フォトポタ日記製造、ZWIFT、地デジ視聴、仕事と活躍してくれています。
拡張性がない(涙)ので、ほとんどこれだけで完結しているパソコンですが、愛用の周辺機器を3点ほど紹介です。
NICEPOINT
- まっ平らなマウス(Surface Arc Mouse)
- 小型なのに29W出力モバイルバッテリー(Ravpower 10000mAh)
- 正確なアクティブスタイラスペン(Surface Pen)
マウス(Microsoft「Surface Arc Mouse」)
Surface GOには専用のキーボードがあり、かなり大きいトラックパッドが付いています。
コイツの出来栄えがかなり良く、2本指でのスクロールや拡大縮小など、ほとんどマウス同等の使いやすさです。
専用キーボード(兼カバー)。大き目のトラックパッドが使いやすい。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
それでも、写真編集時のトーンコントロールやプレゼン資料作成のように細かい作業は、やっぱりマウスを使いたいところ。(特にドラッグ操作)
そこで、半折り畳み式?のMS謹製マウス「Surface Arc Mouse」を使っています。
コレ。2世代あります。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
持ち運び時。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
使用時はポキッと曲げる。電源も自動で入り、すぐ使用可能(^^)
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
普段はまっすぐな板ですが、折り曲げると電源が入ってBluetoothペアリングが完了します。
また、普通のメカ型(?)マウスとは異なり、ホイールの代わりにトラックパッドが付いていて、ここを指でこすることでホイールを回すのと同じ効果が得られるようになっています。
いっそのこと、本当のトラックパッドのように、ジェスチャー(ピンチ操作での拡大縮小等)ができるといいのですが、単純な縦・横方向のスクロールのみ対応しています。
この平らな部分をコスルとスクロールします。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
特徴は、なんといっても電源OFF時のまっ平らさによる、携帯性の良さです。
普通に筆箱に入りますし、電源ON/OFF時のパキッという折り畳みがなんともいい感じのやる気スイッチになります。
使い初めて約1年になりますがが、とても重宝しています。
右は初代。パッド部分をコスルと、振動してフィードバックがあります(これが結構不快・・・)
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
モバイルバッテリー(RAVPOWER「RP-PB186」)
Surface GOはウルトラ非力パソコン(イマドキ、Pentiumって・・・)ですが、その反面、消費電力が少ないのでUSB経由で充電で使えるという長所があります。
Surfaceシリーズ共通の専用ポート(Surface Connect Port)に加え、USB Type C(PD; Power Delivery)からも、普通のスマホのようにモバイルバッテリーで充電しながら使うことができます。
当初は、cheero社のモバイルバッテリー『Power Plus 4(13400mAh、PD対応)』を使っていたのですが、コイツは最大で18W(9V×2A)しか出せないため、イマイチパワー不足でした(充電遅い&使用しながらだと徐々に減っていく)。
そこで、最近では、RAVPOWER社のRP-PB186(10000mAh、PD対応)というバッテリーを使っています。
RAVPOWER RP-PB186。分かる人には分かる(?)サイズ比較。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
PD×1、USB A×1、残量メーター。普通の作りです。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
コイツは10000mAhと容量は少なめですが、この容量にしては珍しく29W出力に対応しています。
PD出力ポートのPDO(電圧・電流の組み合わせパターン)は以下の4種に対応しています。
- 5V×3A(15W)
- 9V×3A(27W)
- 12V×2A(24W)
- 14.5V×2A(29W)
PowerDelivery規格はややこしいせいか、すべてを遵守できているバッテリー(や充電器)は少ないですが、RP-PB186も「15Vの出力がない」「12VのAが少ない」などのちょっとした(?)規約違反が見られます。
が、とりあえず、Surface GOの充電は全く問題なくできています。
パソコンメーカーがPDOを公開するのは珍しいようで、Surface GOも謎に包まれている(?)のですが、MS純正充電器が15V×1.6A=24Wなので、RP-PB186は「14.5V×2A」モードで29W出せますので、これでカバーできてます。
RAVPOWERでSurface GO充電中。14.3V×1.58A≒23W出ています。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
こちらはcheero。11.8V×1.16A≒14Wですから、半分くらいしかパワーがありません。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
cheeroの14Wに対して、RAVPOWERは23Wですのでその差は歴然。
cheeroでは充電しながらSurface GOを使ってると徐々に減ってしまいましたが、RAVPOWERではそんなことは起きませんし、むしろ充電されていきます。
総量は10000mAhと少なめですが、それを補う大出力で助かっております。
スタイラスペン(Microsoft Surface Pen v4)
MS純正のスタイラスペン。
コレ。4096段階筆圧感知の他、傾きまで検出できます(活かしてないけど・・・)
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
バッテリー駆動によるアクティブスタイラスなので、画面に触れる数mm手前でカーソルが反応してくれます(ホバー機能)。
なので、パッシブペンや指での操作と違って、「タッチしたら違う場所だった」というミスが起こりません。
特に絵を描いたりするわけではないので、「4096段階筆圧感知」や「傾き検出」などの高度な機能は全然使っていませんが、ホバー機能はストレスなく便利です。
と言いつつ、メインの使用用途は「ZWIFT時のTV視聴操作」だったりします(笑)
ZWIFTをやるときは、デスクトップPCやGPD POCKETでZWIFTアプリケーションを走らせ、Surface GOは地デジやPrime Videoを見るために併用しています。
ある日のZWIFT風景。スタイラスペンでTV操作します。
SONY α7II + FE 90mm F2.8 MACRO G
ZWIFT時は、Surfaceのキーボードは邪魔なので外しており、映像の早送りや巻き戻しなどを指で(ZWIFT中に)正確に操作するのは難しく、Surface Penのホバー機能が大活躍です。
それ以外の場面で利用することはほとんどなく、ほぼZwift専用ペンとなっています(もったいない・・・?)
まとめ
とにかく非力なSurface GOですが、軽量マウスやモバイルバッテリー、スタイラスペン、ポータブルSSDなどを用意すれば、たいていの仕事がこなせる、頼りになる相棒です。
処理能力を大幅向上させたSurface GO2がまもなく登場する、という噂もありますが・・・?
おや? 見慣れないPCも・・・?
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8