Google Play登録に必要なアイコン作成中。サラリーマンらしく、まさかのPowerPointだ(笑)
1週間ほど前に紹介し、「いずれGoogle Playに登録してみたい」と言っていた、ヤビツタイム計算アプリ。
「いつになったら手に入れられるんだ!」という世界中から問い合わせが殺到しませんでしたが、先日、無事に全世界に向けて公開されました。
お待たせいたしました。いや、待ってない?(^^;
正式名称はズバリ「ヤビツ計算機」
アプリ名称は、100個くらいある候補の中から「ヤビツ計算機」に決定。
さすがに、世界広しといえど「ヤビツ」という名を冠したアプリは皆無のようで、Google Playで「ヤビツ」と検索するとトップで出てきます(^^)
やった、1位ゲット!(当たり前か、笑)
Google Playへの登録作業は想像以上に難解で、試行錯誤しているうちに対象年齢「3歳以上」となってしまいました。
まぁ、3歳にもなればヤビツは登れるでしょうから、まぁ、あながち間違いではないでしょう(か?)
なぜか、3歳以上(3+)で登録されてしまった。まぁ、3歳ならヤビツくらい上れるでしょう・・・。
「ヤビツ計算機」の使い方
ヤビツ計算機は、ふじいのりあきさんの『ロードバイクの科学』を参考にして、ヒルクライムのタイムを計算(予想)してくれるアプリです。
タイトル画面(?)はヤビツの看板に変更しました。
体重・車重・パワーからゴールタイムを予想するのが基本ですが、逆に、ゴールタイムから必要なパワーを求めたり、何kgまでダイエットすべきかなどを計算することもできます。
できるのは、以下の4パターンです。
- ゴールタイム(体重・車重・パワーから計算)
- 必要なパワー(体重・車重・目標タイムから計算)
- 体重(車重・パワー・目標タイムから計算
- 車重(体重・パワー・目標タイムから計算
現在の体重・車重・パワーからゴールタイムを予測した結果。実際はこれより2分ほど遅かったです・・・(涙)
それぞれの項目の右横にある「再計算」ボタンを押せば、ほかの要素から、当該要素の値を計算して出してくれます。
パワー10Wでヤビツ10分とか無謀な設定で体重を計算すると、「-50kg」とかとんでもない数字になりますが、まぁ、常識的なパワーや目標タイムを入れてあげてください。
ヤビツ(距離11800m、標高差635m)以外でも使えるように、画面下部にはお好きなコースの距離や標高差などを入れられるようになっています(再起動しても保存されてます)
計算の前提条件をいろいろ変更できるようにしました(終了しても残ります)
既知の課題
なんせ初のAndroidアプリ政策制作なので、イマイチな点もありそうです。
解像度が低い場合に一部が消えちゃう
最近のスマホはみんな画面が巨大なので、それに甘えて色々パーツを配置してしまっています。
そのため、画面が小さいスマホだと諸数値設定部分が隠れたりしてしまうみたいです。
手持ちで稼働している実機が1個しかなく(SHARP SH-M08)、それで問題なかったので気が使ったのですが、周囲の人に使ってもらって発覚。
制作環境(Android Studio)には端末エミュレータが内蔵されていて、任意の画面サイズを試せるようなので、いずれ修正したいと思っております。
おぉ、エミュレータが動いた! これでいろいろ試せる(たぶん、Tarmacも買える)
つい最近まで、自分のPC環境(CPUがAMD RyzenでWindows10)だとこのエミュレータが動かなかったのですが、Windows10の1909アップデートにより使えるようになりました。これでいろんな画面サイズを試せます(^^)
体重・車重の計算で誤差が出る
これは、前回記事で紹介した通り、自分の脳のスペック(たぶん8ビット)では、パワー・目標タイムから体重や車重を計算する式を解けなかったためです・・・。
一部計算式を省略(走行抵抗のうち、転がり抵抗・風圧抵抗を無視し、重力抵抗のみで算出)しているため、ちょっとだけ誤差が出ちゃいますが、お許しくださいませ。
今後の展望(?)
「こんな小さなスマホなんだから、プログラミングなんて簡単じゃないの?」と軽く始めてみたのですが、あまりの大変さにオドロキでした。
自分の経験では、SHARPのポケコンや、漢字TalkのころのMacintosh、元祖PC9801、学生の頃のWSくらいでしかモノを作ったことがありませんでした。
それに対して、Androidは超巨大な開発環境、聞いたこともないKOTLIN言語などなど、勉強すべきことが多すぎて大変でした。
連休中、たくさん読んで勉強しました。大部分が関係ないけど・・・。
SONY α7II + TAMRON 28-75mm F2.8
せっかく、簡単なアプリなら作れるようになったので、アイデアが浮かんだら作ってみようかなぁ、と思っております。
そんなにアイデア自体が出てこないですが、こんなのどうかなぁ・・・?
- 「激坂で頑張る」のと「緩い坂で頑張る」、どっちが得か計算アプリ(なんだそれ?)
- 自転車で家を出るときにやるべきこと確認アプリ
- 各パーツのメンテナンス時期管理アプリ(もうあるだろうなぁ)
- ライドしただけで、適当な文章を起こし、地図と写真を埋め込んでブログ記事を書いてくれるアプリ(欲しい)
つづく・・・(?)
Shiroさん:
うわ、本当に登録したんですね。
Google Playに自作アプリを登録したと言う知り合いは初めてです。
私は今日までゴールデンウイーク。
ふと思い立ち、単独で小さな峠越えをしてきました。
旧道で車が通らないのでユックリ走りました。
頂上のトンネルは涼しかったです。
あぁ、明日からまた在宅勤務かぁ・・・・・