人生とは……

去年の春には１コも無かったんだけどなぁ……。

Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D

「人生とは所有する自転車用灯火の増える過程である」 1945年，太宰治３５歳の有名な格言です。

もちろんウソ。2007年，おいらの格言です（＾＾）

おいらがLGS SIX号を購入して自転車生活に踏み出したのは去年の７月。それより前は，ママチャリに付いているハブダイナモライトだけであり，いわゆるLEDライトなんて一つも持っていませんでした。

で，それから１年半。なぜか，ちょこちょこ増えていき，気が付くと７コのLEDライトがゴロゴロと転がっている有様。

自転車乗りは得てしてこういう「増殖パワー」を持っている人が多いようで，サイコンやペダル，サドルといったカワイイものから，自転車本体がとめどもなく増殖してしまうというハイパワーな人までたくさんいらっしゃいます。

まだまだカワイイレベルのおいらは，ライトは７コあっても自転車は２台しかありません。７コ全部付けて走ったらデコトラになってしまうので，普段は前後に一個ずつです。

７コには一応，それぞれ使い分けがあります。

番号	商品名	主な使用場所	感想
1	knog Toad	普段のご近所散歩用	でかい。拡散光なので自分の存在を知らせるのには便利。でも，道は照らせません。
2	knog 1LEDライト	RHC号での朝練	1LEDなのにすごく明るい！小さくてハンドルと一体化，邪魔にならない！
3	CatEye TL-LD260	おもにカズボン号で使用	長いアームの台座に装着。曲がったハンドルやカゴ付き自転車用かな？大きさの割には明るさはイマイチ。
4	SANYO LK-K307A	SIX号の足回りに	とてもスリムで普通のアウトドアでも使えます。単３一本のせいか光量はイマイチ。
5	CatEye HL-EL120	奥さま他みんなで共用	ベルト固定なので，どこにでもすぐに取り付けられる。光量もかなりあるし，レンズで指向性も高くて道を照らせます。
6	TOPEAK RedLite	RHC号のテールライト	超コンパクト，横からの視認性，装着の簡単さなど，文句なし！
7	ダイソーの電球	SIX号のテールライト	無敵のコストパフォーマンス。しかも十分な光量！

全部点灯させるとド派手～。ダイソーライトのパワーも目立ちます。

Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D

で，これらのライトの中で，特筆すべき，圧倒的なコストパフォーマンスを誇るライトがあります。

それは，こいつ。ダイソーのテールライト！

ダイソーのテールライト。でっけーけど，１０５円。

Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D

なんと，定価１０５円。や，安すぎる……。TopeakのRedLite一つで10コも買えてしまいます。RedLiteは左右からの視認性もいいのがウリの一つですが，ダイソーだって10コも付ければ全方位安全です（笑）

このダイソーライト。超低価格ながらかなり使えます。
電源は単３電池２本ですが，そのサイズからも想像できるように，圧倒的な光量です。RedLiteは「ピカッピカッ」という感じでしたが，ダイソーライトは「ビガッビガッ」「ギラッギラッ」と怪しく，品無く光ってくれます。

購入直後は半田が取れててうんともすんとも動かないという，いつものダイソー品質ですが，ちょいと半田付けしてやってからは快調そのもの。

電池はEneloopを２本入れているのですが，電池の方が遙かに高価であり，どっちが消耗品でどっちが本体かアヤシイのが唯一の悩み（？）です。
（＾＾）

また，番号札２番の小さな小さなライトは，一番最近に買ったknog「1LEDライト」ですが，これまたとっても気に入っているので，日を改めて紹介しましょう～

一番新しいのはコレ！ Knogの「1LEDライト」

Nikon D70 + Nikkor 35mm F2D