毎朝,この欄外のひとことを読むのが楽しい一日の始まりです。
Nikon D90 + Nikkor Micro 60mm F2.8
過去に何度か紹介していますが,2年前から愛用している「ほぼ日手帳」には,日々のページの欄外に,ちょっとおもしろい話・ためになる話(こんな感じ),が書かれています。
これがまた実におもしくて,毎朝,手帳を開くのが楽しみなのですが,今年もまた楽しいお言葉を発見。
「何よりも好き」って素晴らしい
今回発見したのは,1月12日(火)に書かれていた,グラフィックデザイナー佐藤卓さんのひとこと。
佐藤さんは趣味でサーフィンをやるのですが,いかにサーフィンが好きかについて,こう書かれています。
私が波のりをいかに好きか,と話すと,よく「デザイン」よりも好きか,と訊かれます。
その時は,きまって「何よりも好き」と笑って答えます。
自分の力の無さ。環境を把握すること。自然に抗わないこと。すべてを教えてくれる。
もし他の惑星から宇宙人が飛来してきたら,海岸に到着してほしい。
「こんな幸せな惑星を攻めてはいけない」と思って,争いは起きないでしょう。佐藤卓さんが『21人のLIFE is…』の中で
おいらが自転車に乗るのは湘南海岸沿いがメインなので,サーファーの人たちと会うことが多いです(というか,会わない日はない)。
基本的にサーファーを尊敬していて,特にこの季節,真冬のくそ寒い海に入っていく(出てきて真水のシャワーまで浴びる!)姿を見るたび,「この人たちは本当にサーフィンが好きなんだなぁ」と感心します。
冬の海に入っていくサーファー。「この寒いの好きねぇ」と思うけど,向こうも「お前もな♪」と思っていそう(笑)
SONY NEX-5T + E16mm
稀に陸に上がったサーファーと話すこともあるのですが,最後には「お互い,好きだよねぇ♪」と笑いあえます。
坂が何よりも好き!
自転車乗りだって,一般の人たちから見たら,寒い中を凍えながら,炎天下で汗だくになりながら走るのは,「あいつら,本当に好きねぇ・・・」と思われているのでしょう。
サーファーと深層部分で共通点を持つ(?)ということで,佐藤さんの語りを自転車乗り風にアレンジしてみました。
私がヒルクライムをいかに好きか,と話すと,よく「平地を走る」よりも好きか,と訊かれます。
その時は,きまって「何よりも好き」と笑って答えます。
自分の力の無さ。環境を把握すること。自然に抗わないこと。すべてを教えてくれる。
もし他の惑星から宇宙人が飛来してきたら,ヤビツ峠か富士スバルラインに到着してほしい。
「こんな苦しみを楽しんでいるドMを攻めても無駄だ」と思って,争いは起きないでしょう。Shiroさんが『フォトポタ日記2.0』の中で
こんな感じでしょうか?
坂が嫌いな人(信じられない!)の場合は,「ダウンヒル」や「グルメライド」「ロングライド」「ローラー台」「苦行全般」などに置き換えると良いかと思います。
トレインを組んでヤビツを攻める人たち。みんなで苦しみをシェアしよう(^^)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
ロード数回目でヤビツを上る次男坊。本能的にドMなんだと思う・・・(笑)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
こんな季節にヤビツに上ったこともあったっけ・・・(バカだ)
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
やっぱり,どうせやるなら「何よりも好き」と言えるほどやってみたい。
正月から,ローラー台をぶんぶん回してHIITをやりながら,そう思うのでした。
さぁ,こんな駄文を書いてないで,回せ,回せ~!
おしまい(^^)
ぞくぞくするような(?),ヤビツ・蓑毛の激坂。今年のスタートは2月末かな?
SONY DSC-RX100m2 + Carl Zeiss Vario Sonnar T* 10-37mm F1.8-4.9
初めまして(^^)
ほぼ日手帳では,いつも,フリクションを使っています。
ものすごく書きやすいです。
あと,ZEBRAのSARASAというゲルインクもよく使いますが,こちらも色乗り,滑り具合がよくて気に入っています。
フリクションもゲルの仲間でしょうから,結局,ゲルインクばっかりですね(^^)
あと,ほぼ日手帳の紙(トモエリバー)は,とても薄い紙なので,フリクションを使った場合,
・消すときの熱で,裏側の文字も消えることがある
・ゴシゴシしすぎると,紙がくにゃくにゃになる
ということもありますが,たいして気にしてません(^^)