2回にわたってお伝えしてきた,D70のえらくないところシリーズ。
あんまり気に入らないところが無く,ネタ切れになってきたので,今回が最終回です(^^)。
D70
一覧
D70のえらくないところ – 第2回:「撮影モード切替スイッチ」って一体・・・
D70のウリの一つに「ピクチャーイメージプログラム」があります。
一般的な,P(プログラムAE),A(絞り優先AE),S(シャッター優先AE),M(マニュアル)の各露出モードの他に,コンデジでおなじみの「風景」「ポートレート」「夜景」「スポーツ」などのピクチャーイメージプログラムが付いているようです。
「ようです」と,人ごとのような言い方ですが,理由は「まったく使ったことがない」からです。
今では,なんと,Canon EOS 1D Mark II Nにまで搭載されてしまった機能ではありますが,ガンデジを買う人でピクチャーイメージプログラムを使う人って,どれだけいるんでしょう?
D70のえらくないところ – 第1回:ファインダー&モニター
過去3回にわたってお伝えしてきた「D70のエライところシリーズ」。じゃぁ,「100%大満足!」かと言えば,そこはやはりD70と言えども,一つの工業製品。コストとの戦いやライバル会社の陰謀,憎らしい上司の妨害(?)などにより,残念ながら省かれている機能,いまいちな物で代用しているところもあります。
そんなわけで,これからしばらく,D70を1年強使ってみて感じた,イマイチな点を挙げていってみましょう。
転落事故,軌跡の生還
本日,朝9時頃,幼稚園のバザーに出かける準備をしていた神奈川県在住のサラリーマンが,愛用のD70と35mmF2Dを落下させる事故がありました。
原因は調査中ですが,当のサラリーマンはカメラが受けたより,さらに大きなダメージを受けている模様です。
D70のエライところ – 第3回:RAWの扱いやすさ
D70のエライところシリーズの第3回(たぶん,最終回)。今回は,「RAWの扱いやすさ」です。
D70は,一般のガンデジと同様,JPEGとRAW,そしてRAW+JPEGの同時記録,という3つの保存形式があります。
買った当初はJPEGで撮っていました。その理由は,「RAWは現像が必要」「RAWは連写枚数が減る」「RAWはファイル容量がでかい」「RAWはなんか難しそう」といったものでした。
しかし,3ヶ月目あたりからはRAWの一点張りです。それは,「連写枚数が減る」以外はほとんど問題にならなく,とても使いやすいものであることが分かったからです。(^^)